相互RSSサイト様募集中です!詳しくはこちらをクリック

最低賃金引き上げと年収の壁、主婦層の受け止めは?「年収増える」50.0%、「時間減らす」31.1%

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

収入上限に関する希望

現在の収入上限に関する希望では、「収入制限は気にしない」と回答した人が40.2%で最も多く、次いで「年収103万円(配偶者の家族手当支給枠内)」が25.6%でした。配偶者の家族手当や扶養枠の103万円を意識している人がいる一方で、収入上限を気にしない層も一定数存在することが分かります。

現在のあなたの収入上限に関する希望をお教えください。

スポンサーリンク

106万円の壁の認知度

最低賃金の上昇に伴い、2026年10月から社会保険加入要件の一つである「106万円の壁(月収8万8,000円)」が撤廃されることについて、「知っていた」と回答した人は65.9%でした。収入上限を意識している人の方が認知度が高い傾向にありましたが、全体としては7割には届いておらず、さらなる周知が必要であると考えられます。

106万円の壁の撤廃を知っていたか

106万円の壁の撤廃を知っていたか:収入上限の有無別比較

スポンサーリンク

扶養枠を外す時給ライン

扶養枠などの収入上限を外して働くことを選ぶ時給ラインについては、「2,000円以上」と回答した人が累積で89.0%に上りました。この結果から、年収の壁を取り払うためには時給を高めることが有効な対処策の一つである可能性が示唆されています。

扶養枠を外す時給ライン

スポンサーリンク

最低賃金上昇の影響

最低賃金が上昇することでどのような影響があるかという質問に対しては、半数の50.0%が「時給単価が上がり年収が増える」と回答しました。しかし、収入上限がある人ではこの割合が37.8%にとどまり、50.0%の人が「扶養枠など収入上限までに抑えるため、勤務時間を減らす」と回答するなど、収入上限の有無によって最低賃金上昇の影響が二極化している傾向が見られます。

最低賃金が上昇することの影響

最低賃金が上昇することの影響:収入上限の有無別比較

スポンサーリンク

フリーコメントより

回答者からは、以下のような声が寄せられました。

  • 「扶養の範囲内位の少ない労働時間で、扶養を大きく外れて働けたらWLB的に理想だと思う」(30代:パート/アルバイト)

  • 「扶養を越えると税金ばかり取られ給料が減り、子供と過ごす時間がなくなり、しんどい」(40代:パート/アルバイト)

  • 「賃金が上がっても年収の壁があることで勤務時間を減らさなければならないので、収入が上がらず、やりがいを感じられない。勤務時間を減らすことで職場にも迷惑が掛かる」(60代:パート/アルバイト)

  • 「最低賃金が上がるにつれ扶養枠内で収めるのが難しくなってくるのがつらい」(50代:今は働いていない)

  • 「仕組みが分かりづらい。もっと分かりやすい仕組みであればいいと思う」(40代:派遣社員)

スポンサーリンク

しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎氏の考察

しゅふJOB総研 研究顧問の川上敬太郎氏は、最低賃金の全国平均が1,176円以上になる見込みの中で、主婦・主夫層の収入上限に対する希望が「気にしない」が最も多い一方、「年収103万円」を意識する人もいると指摘しています。また、2026年10月からの106万円の壁撤廃については65.9%が「知っていた」と回答しましたが、さらなる周知が必要であると感じているとのことです。

扶養枠を外す時給ラインが2,000円以上で89.0%に達することから、時給を高めることが年収の壁を取り払う有効策の一つであると述べています。最低賃金の上昇が「時給単価が上がり年収が増える」と回答する人と、「扶養枠など収入上限までに抑えるため、勤務時間を減らす」と回答する人で二極化している傾向が見られます。

川上氏は、今後も最低賃金が1,500円に向けて上昇し続ければ、年収の壁の課題は徐々に薄れる一方、各家庭で家事や育児に費やされる「時間制約の壁」の解消が重視されるようになっていくのではないかと予想しています。

スポンサーリンク

調査概要

  • 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)

  • 有効回答者数:164名

  • 調査実施日:2026年7月16日(木)~2026年7月31日(金)まで

  • 調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者

スポンサーリンク

関連情報

しゅふJOB総研について

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」という志のもと、2011年に設立された研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し、結果を社会に発信しています。

ビースタイルグループについて

『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来『かかわる全ての人がしあわせ』を実現していくことを目指しています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

×
タイトルとURLをコピーしました