bajji AI事業部の概要とプロダクト開発の自動化
bajji AI事業部は、統括責任者に小林慎和氏を据え、現在9体のAIエージェントと1名の監督者で構成されています。OpenAI、Gemini、Claude、Llamaなど複数のAIエンジンと、Google AI Studio、ReplitなどのAIツールを活用し、AIクラウド環境および自社GPUサーバを稼働基盤としています。
bajji AIは、プロダクト開発に必要な9つの専門職をAIエージェントとして実装し、SlackまたはWebアプリ上で自律的に協働するシステムです。市場調査から要件定義、UI/UX設計、Go-to-Market戦略、サービス概要資料(ピッチ資料)、プロトタイプアプリ開発までの一連のプロセスを一気通貫で支援します。
AIエージェントは以下の役割を担います。

最短10分で実現する高速ワークフロー
bajji AIのワークフローでは、従来数週間から数ヶ月を要していた企画・初期開発フェーズを、最短10分で完了できるケースが社内検証で確認されています。この自動化されたプロセスでは、毎朝Cloud SchedulerがResearcherを起動し、最新のテックニュースからプロダクト機会を探索します。CEO Agentが独自の批判的評価を行い品質を担保し、承認されたアイデアはPDM、Creative、CMOへと自動的にリレーされます。人間が介在するのは、CEOの評価に対してSlack上のボタンを1クリックする瞬間のみです。
承認後は、要件定義、UI/UX設計、GTM戦略、ピッチ資料、プロトタイプアプリ開発までが自動化されます。成果物の内容や所要時間は要件や連携環境により変動しますが、公開・対外資料は最終的に人が確認する体制です。

bajji AIのワークフロー事例は、以下のWebサイトで確認できます。
AIX(AI Transformation)コンサルティング事業の開始
bajji AI事業部では、自社で構築した9エージェントシステムの技術と知見を活かし、企業のAI導入を包括的に支援する「AIXコンサルティング」事業を開始します。このサービスは、AI導入を個別ツールの導入から「AIと働く組織設計」へと進めることを目的としています。
提供されるサービス内容は以下の通りです。
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AIエージェント導入支援: 企業の業務プロセスに最適化されたAIエージェントチームの設計・構築を支援します。マーケティング、カスタマーサポート、プロダクト開発など、部門横断でのAI活用をサポートします。
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AIXワークショップ: 経営層やマネジメント層向けに、AI時代の組織設計と業務プロセス再構築を伴走型で支援します。「AIを使う」から「AIと働く」への転換を実現します。
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マルチエージェントシステム構築: 複数のAIエージェントが協働するシステムの企画・設計・開発を受託します。bajji AIで培われたSharedStore(エージェント間データ共有)、Critic Pass(品質担保メカニズム)、自動委任ワークフローなどの独自技術が活用されます。
このコンサルティングは、AI導入を検討しているものの個別ツールの導入にとどまっている中堅から大企業、特にプロダクト開発部門、マーケティング部門、経営企画部門での業務効率化を目指す企業をターゲットとしています。
事業部設立の背景と代表のコメント
生成AIの急速な進化により、企業のプロダクト開発プロセスは大きな転換点を迎えています。AIの活用は、ChatGPTなどのAIツールを個人が使う段階から、複数のAIが「チーム」として協働し事業そのものを推進する段階へと移行しています。
株式会社bajjiは2019年の創業以来、「テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする」というパーパスのもと、ブロックチェーンやAIといった先端技術で社会課題に取り組んできました。この経験と、代表の小林氏が持つ「人は30倍の生産性を実現すべき」というAI時代における経営哲学から、AI活用の最前線を切り拓く事業部の設立に至ったとのことです。
代表取締役の小林慎和氏は、「AIの時代に、人間は数10倍の生産性を実現すべきだと考えています。私自身、この2年で仕事を30倍高速できたと自負しています。bajji AI事業部は、その信念を形にしたシステムです。9人のAIエージェントが毎朝自律的に市場を分析し、プロダクト企画を生成し、ピッチ資料まで作成する。人間は最終判断にのみ集中できる。この仕組みを自社だけでなく、日本中の企業に届けたい。それがAIXコンサルティング事業の目指すところです。」とコメントしています。さらに、このプレスリリースもAIエージェントによって作成されたと伝えられています。
株式会社bajjiについて
株式会社bajjiは、2019年4月に設立され、代表取締役は小林慎和氏が務めています。同社は「テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする」というパーパスのもと、SDGs進捗見える化メディアのmySDG、感情日記アプリFeelyou、脱炭素社会アプリcapture.xやエコいっぽなどを展開しています。
主な実績として、Google Play ベストオブ 2020「隠れた名作部門」大賞、超DXサミット最優秀賞の日経賞、グッドデザイン賞2022の受賞などがあります。また、2022年12月には日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2023年版】」に選出され、J-StarXおよびJ-Startupとして2024年CESおよび2025年VIVA technologyのJapanパビリオンにも選出されるなど、事業を世界に向けて展開しています。
株式会社bajjiの詳細は、以下のURLで確認できます。





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