AI実践レベル判定の概要
本認定は全社員を対象とし、AIエージェントによる客観的な評価を導入しています。社員のAI実践力は、以下の4種類のレベルに分けて認定されます。
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BlackBelt(AI導入コンサルタント): AIを活用した業務変革を牽引し、知見を周囲に展開する指導者。
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GreenBelt(業務改善リーダー/AIエンジニア): AIを活用して自業務や担当業務の効率化・価値向上に繋がる活用事例を創出し、AIモデルの実装や利用環境の整備・チューニングができるレベル。
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YellowBelt: 知識を前提に、実務でAIを自律的に活用している社員。
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WhiteBelt: AIを利用できる基礎知識を保有し、適切に使う前提を理解している社員。
研修や資格取得だけでなく、実際の業務やプロジェクトでのAI活用実績も評価の対象となります。2027年度末までにGreenBelt以上の認定者数400人を目指し、全社的な取り組みが進められています。

制度導入の背景と目標
現在、AI技術の活用は企業競争力の鍵となっており、専門性を持つ人材の育成が急務とされています。NTTドコモソリューションズでは、「全社員のAI活用が当たり前の状態」の実現に向け、2025年7月にAI推進室を設置しました。また、AIによる業務効率化とAI駆動開発の推進を目的として、2025年9月には全社員へのMicrosoft 365 Copilotの導入を完了しています。
同社は、社内の多様な業務プロセスにAIを組み込み、社員一人ひとりがより高い生産性と創造性を発揮できる体制を築くことで、2027年度までに一人あたり月10時間の生産性向上を目標としています。
迅速な認定プロセスと可視化
「AI実践レベル判定」では、“AIを活用し成果を上げること”を重視し、業務実績に基づいた判定が行われます。AIエージェントを活用した書類審査・判定により、約2週間というスピーディな認定が可能です。
BlackBeltとGreenBeltの認定者には認定証とバッチが付与され、社内での氏名公開や業務アプリケーション上のアイコンにバッチが追加されるなど、認定者の活躍が見える化されます。

NTTドコモソリューションズは、AIの活用レベルに応じた研修施策により全社員のスキルアップに取り組んでいます。新たな人材認定「AI実践レベル判定」を通じて、手段への評価ではなく成果に対する評価を行うことで、AI活用の定着を図ります。AI・デジタル分野での競争力をさらに高め、顧客へAI活用による価値を提供し、ビジネスに貢献していくとしています。
※Microsoft、Microsoft Copilotおよび関連するロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。





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