開発の背景
パーソル総合研究所の「労働市場の未来推計2030」調査によると、日本の労働力人口は2030年までに約644万人不足すると予測されています。特に中小企業や中堅企業では、「採用したくても人が来ない」「一人が複数部署の業務を兼務している」といった状況が常態化しているのが現状です。
一方、生成AIの業務活用は急速に広がりを見せていますが、多くの企業では「ツールを導入したものの、プロンプトが書けず使いこなせない」「部署ごとに最適化されていないため効果が限定的」といった課題を抱えています。
WHITE株式会社は、これまでMENTERを通じて多くの企業のDX人材育成や生成AI人材育成を支援してきた知見を活かし、これらの課題を解決するためにAI社員サービスを開発しました。
AI社員のAISAKU(アイサク)とは?
AISAKUは、特定の業務(営業・経理・法務・技術・マーケティングなど)を担当する専門AI社員です。汎用的なAIツールとは異なり、業務フローをテンプレート化した「仕事メニュー」から依頼するだけで、業務支援が実現します。
月額5万円から導入でき、最小プランでは正社員約1.7人分にあたる月275時間以上の業務削減、人件費換算で月額約69万円相当以上の効果が見込まれます。

一般生成AIとの違い
AISAKUは、企業の生成AI導入時に障壁となりがちな以下のポイントを考慮して開発されました。
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AIプロンプトを書く手間(リテラシー課題)
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機密情報を含むデータの送信リスク
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著作権抵触リスク
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契約しても全ユーザーに使われないリスク
テンプレート化された「仕事メニュー」から依頼するだけで、AIの専門知識がなくても即日業務を開始できる点が特長です。

また、生成AIの企業導入時に課題となる機密情報送信の抑止機能を搭載しています。料金形式は利用ユーザー1名あたりの課金ではなく、組織全体の合計利用量に応じてチャージする方式を採用しており、コスト的課題を最小化する設計です。
さらに、生成AIリテラシー学習コンテンツや生成AIリテラシー検定サービスなどをオプションとして利用することもでき、使いこなせず成果が出なかったというリスクを最小化することが可能です。
詳細については、以下のサービスページをご参照ください。
https://menter.jp/service/aisaku
6名のAI社員詳細
AISAKUでは、以下の6部門の専門AI社員が業務を代行します。仕事メニューは順次拡張される予定です。

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営業部 成瀬: 議事録作成、提案書作成、営業メール生成、営業先企業調査など
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経理部 正木: 証憑自動読取、AI自動仕訳、資金繰り予測、異常値アラートなど
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法務部 守谷: 契約書草案生成、リスクチェック、法的相談、法令差分チェックなど
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技術部 工藤: Webデザイン、Webサイト制作、アプリ開発、IT相談など
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マーケ部 広瀬: アイデア生成、チラシ作成、バナー画像生成など
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総務部 神谷: 社内規程回答、経費精算案内、社内通知文作成、マニュアル案内など
応用的な活用例
AISAKUの専門AI社員は、様々な業界で応用的に活用できます。

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ウェディング業界: お客様の写真にAIでドレスを合成し、提案スピードを向上させます。
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通販業界: 商品データ・説明文を一括自動生成し、商品登録の手間を削減します。
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製造業: 顕微鏡撮影した素材写真の精密検査を自動化します。
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人材業界: 候補者情報から履歴書・職務経歴書を自動生成し、キャリアアドバイザーの工数を削減します。
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経理部門: メールで届く請求書類を一括自動でPDF化・保存し、手作業を大幅に削減します。
今後の展開
AI社員一人ひとりのスキルアップ研修を実施し、能力向上に努めていくとのことです。また、より人間らしく、楽しく愉快で頼りになる社員へと育成していくことを目指しています。
加えて、日本各地で課題となっている人手不足解消、生産性向上、提供サービスの品質向上に貢献していきたいと考えています。
WHITE株式会社について
WHITE株式会社は、DX人材育成・生成AI活用支援に強みを持つ法人向けサービス「MENTER」シリーズ製品を提供する会社です。
MENTERシリーズでは、AI社員の提供、生成AI人材育成(DX人材育成)、業務改善につながるITリテラシーをオンライン学習や研修サービスを通じて提供し、多くの企業に導入されています。
MENTERシリーズ製品の詳細は以下をご覧ください。
WHITE株式会社の会社情報は以下の通りです。
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本社所在地:神奈川県横浜市中区尾上町3-35
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代表者名:代表取締役社長 横山 隆
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事業内容:ソフトウェアサービス、人材育成、伴走支援、専用AI開発支援
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設立年月日:2017年1月5日
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会社HP:https://wht.co.jp/





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