キャリアオーナーシップ経営AWARD2026について
「キャリアオーナーシップ経営AWARD」は、キャリアオーナーシップ経営AWARD実行委員会事務局(パーソルキャリア株式会社内)が主催する、キャリアオーナーシップ経営に関する国内有数のアワードです。人的資本経営の第一人者である一橋大学 CFO教育研究センター長 伊藤邦雄氏をはじめとした有識者が審査員を務めています。
このアワードは、個人と組織の持続的な成長を実現する「キャリアオーナーシップ経営」を推進し、実践している企業を表彰することを目的として開催されています。社員や候補者一人ひとりが主体的にキャリアを描き、自らの意思で挑戦・成長できる環境づくりに取り組む企業が対象です。
審査員による講評
審査員からは、Re-grit Partnersの採用の変革における取り組みに対し、以下の講評がありました。
採用を就活生自身の成長体験を生み出す場へ転換している点を高く評価した。Re-grit Academyでは自己分析、企業分析、戦略的キャリア設計を通じて学生の解像度を高め、選考においても理想のキャリアプランを言語化する支援を重ねている点は秀逸である。加えて、採用担当が入社後のアサイン管理まで担い、採用時点の個人理解を成長機会へ接続している点も実効性が高い。応募者数26倍、外部評価の高さ、モデルの外販化まで実現している点が、優秀賞に値する。今後は、この採用起点の成長設計を通じて、入社後にさらに「強力な個」の輩出を加速させ、CxO人材育成の実現性を一段と高めていくことを願いたい。
評価された取り組み
Re-grit Partnersでは、新卒採用を単なる「企業と学生のマッチングの場」としてではなく、学生自身が将来やキャリアについて深く考え、自らの意思で未来を選択するための“成長体験”として設計しています。
近年、就職活動において得られる情報量が増加する一方で、「何を基準に選べばよいのか分からない」「自分に合う環境が見えない」といった学生の声も少なくありません。このような課題に対し、Re-grit Partnersは「どの会社に入るか」だけでなく、「どのような能力を磨き、どのような未来を築きたいのか」を考えることが本質的な就職活動であると考えています。
この考え方に基づき、学生一人ひとりが自らの価値観や可能性と向き合い、主体的にキャリアを選択できる状態を実現するため、採用活動全体を一つの体験として設計しているのです。
Re-grit Academy|“企業理解”ではなく、“キャリア理解”を深めるプログラム
Re-grit Partnersでは、学生が将来のキャリアや働き方について主体的に考えられるよう、「Re-grit Academy」という独自プログラムを展開しています。
本プログラムは、自社説明を目的とせず、戦略的キャリアの考え方や自己分析、企業分析、選考対策など、社会に出た後も活きる本質的なキャリア形成支援を実施しています。
学生が「どの会社が良いか」を考える前に、「自分はどのような人生を歩みたいのか」「どのような環境で成長したいのか」を考えられる状態をつくることで、自らのキャリアオーナーシップを育む機会を提供しています。

選考スタイル|選考が進むほど、“自己理解”が深まる設計
選考では、企業が学生を一方的に評価するのではなく、学生自身が自己理解やキャリア理解を深められるプロセス設計を重視しています。
選考過程では、将来像から逆算した自己分析やキャリア設計をするための「就活Set up セミナー」や、現場社員との面談を通じた将来像の言語化・フィードバック機会など、選考が進むほど「企業理解」だけでなく、「理想のキャリア像」の解像度が高まっていく流れを大切にしています。

このように、面接・イベント・座談会など、学生とのあらゆる接点において、一人ひとりの価値観や挑戦意欲に真摯に向き合うことを大切にしてきました。
採用担当者だけでなく、面接官や現場社員も含めて、「この会社に入るか」だけでなく、「自分は何を実現したいのか」を共に考える姿勢を重視しており、「人と組織の挑戦に伴走する会社」という価値観を採用活動全体で一貫して体現しています。
こうした取り組みを通じて、採用を“企業が選ぶ場”ではなく、“学生自身がキャリアオーナーシップを持ち、納得をもって意思決定をする場”へと進化させている点が高く評価され、今回の受賞につながったのです。
新卒採用責任者のコメント

新卒採用責任者であるCorporate Directorの髙尾 輝氏は、今回の受賞について以下のようにコメントしています。
今回、このような評価をいただけたことを大変光栄に思います。私たちは採用を、「内定を出して終わり」「入社して終わり」の取り組みではなく、一人ひとりが自らのキャリアと向き合い、成長の起点をつくる“体験”だと捉えてきました。Re-grit Academyを通じて、学生が自己分析や企業分析、将来のキャリア設計に向き合い、選考を通じてさらに解像度を高めていく。そして入社後は、採用時点で得た個人理解をアサインや育成、定着につなげていく。この一連の流れそのものが、今回評価いただけたのだと受け止めています。近年、人的資本経営が重視される中で、採用の成功の定義も大きく変わってきていると感じています。採用人数や入社承諾率だけでなく、入社した社員が数年後に自分らしい強みを発揮し、個人・仲間・会社のあいだに好循環が生まれている状態こそ、本質的な採用の成功ではないでしょうか。個人的にも、アサイン管理や育成・定着までを自ら経営に提案し、担わせてもらえたことは、自分自身のWillとCan、そして会社としてのMustが重なった挑戦でした。その行動と取り組みを外部のアワードという形で評価いただけたことを、心から誇りに思います。今後も、採用を起点に一人ひとりの可能性を広げる仕組みづくりを追求してまいります。
今後の展望
Re-grit Partnersは今後も、採用を単なる情報提供や選考活動ではなく、一人ひとりが自らの可能性と向き合い、未来への挑戦を前向きに選択できる“成長体験”へと進化させることで、キャリアオーナーシップを育む新たな採用のあり方を追求していく方針です。





コメント