株式会社ホーライ、「バクラク」導入で入金消込を自動化
株式会社ホーライは、株式会社LayerXが提供する業務効率化AIエージェントサービス「バクラク」シリーズを導入しました。この導入により、AIによる入金消込の自動マッチングが進み、約90%の入金が自動で照合される体制が実現されています。従来、100件ほどの入金確認に多くの時間を要していましたが、現在では1日足らずで完了するようになりました。

導入の背景と期待される効果
1. 入金消込業務の効率化と営業負担の軽減
導入前は、売掛台帳の管理や入金消込を営業と経理の双方で行い、突き合わせ確認に多くの時間と手間がかかっていました。特に営業担当者には管理負担が発生していました。
「バクラク」導入後は、入金消込業務を経理側に一元化し、AIによる自動マッチングで約90%の入金が自動照合されるようになっています。これにより、営業担当者の管理負担はゼロになり、経理側の確認作業も大幅に短縮されました。
2. AI-OCRと既存システム連携による手作業の削減
ホーライでは既に「勘定奉行クラウド」を利用しており、新しいシステム導入においては既存システムとの親和性が重視されました。また、紙やPDFで発生する証憑処理における入力・確認作業の手間も課題でした。「バクラク」のAI-OCRは高い精度を持ち、手入力や確認作業の負担を軽減できる点が評価されています。さらに、「奉行クラウド」との連携により、既存の会計業務との接続性を保ちながら、経理業務全体の効率化が進められています。
3. 紙文化からの脱却と業務の標準化
製造業特有の4枚複写の手書き伝票、紙での経費精算、小口現金の手渡しなど、長年にわたり紙と現金を前提とした業務が続いていました。過去の情報を確認する際も、倉庫に保管された紙の資料を探す必要があり、経営層が財務情報にすぐにアクセスできないことも課題でした。
「バクラク」シリーズの導入により、経理関連業務のデジタル化が推進され、紙で分散していた情報がクラウド上で一元管理されるようになりました。これにより、業務の可視化と標準化が進み、特定のベテラン従業員に依存していた属人化の解消が図られています。
4. 小口現金廃止と振込手数料の大幅削減
各営業所での小口現金管理は、現金の受け渡し、精算、残高管理に手間を要していました。また、経費精算の振込化にあたっては、従業員の立替期間への配慮も必要でした。
「バクラク」導入後は、給与振込とは別の口座登録や月2回の振込サイクルを整備し、全営業所で小口現金を廃止しました。さらに、請求書を含む振込件数の集約を機に銀行と交渉し、1件あたり最大700円だった振込手数料を100円台まで引き下げることに成功しています。この削減額は、「バクラク」の利用料を賄えるほどの効果を生み出しているとのことです。
関係者のコメント
株式会社ホーライ取締役総務部長の鈴木様は、以下のようにコメントしています。
「製造部門ではDXが進んでいた一方で、経理業務は長年にわたり紙を前提とした運用が残っていました。過去の資料確認に倉庫の段ボールを探す必要があったり、経営情報をすぐに確認しづらいことに課題を感じていました。また、業務を把握しているベテラン従業員の退職も重なり、このタイミングで業務のあり方を見直す必要がありました。
バクラクは画面が直感的で分かりやすく、実際に使う担当者からも高く評価されました。AI-OCRの精度や奉行クラウドとの連携に加え、ZERO ONE様に導入設計から社内展開まで伴走いただけたことも、導入を進めるうえで大きな後押しになりました。
導入後は、紙や現金を前提とした業務が大きく変わり、経理担当者が単なる仕訳作業だけでなく、財務諸表の読み解きや会社をより良くするための議論に時間を使えるようになりました。今後も、現場の状況に合わせながらデジタル化を定着させ、より戦略的なバックオフィス体制をつくっていきたいと考えています。」
「バクラク」は、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンの実現に向け、今後も使いやすいプロダクトを提供していくとしています。

導入インタビューは以下のページで公開中です。
「AI搭載」経理システム比較ガイド
「AI搭載」が前提となった経理システムの違いを見極めるためのガイドが提供されています。読み取り精度や機能数だけでは判断できない、自動化範囲・運用負荷・業務全体への影響を踏まえてポイントを整理し、AIが一気通貫で支援することで、どこまで手作業が削減できるのかを具体的に理解できる内容です。

資料のダウンロードはこちらから可能です。
「バクラク」について
「バクラク」は、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理、給与計算などの業務を効率化するAIエージェントサービスです。請求書受領代行や、申請承認代行にも対応しており、AIエージェントを組み込むことでバックオフィス業務を自動化し、従業員がコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、20,000社以上で利用されています。





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