日本ビジネスデータープロセシングセンター、「ハタキャン2025」で初の対面表彰式を開催
株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターは、全国の全従業員が職場の課題発見と改善に取り組む「ハタキャン2025」を実施し、2026年7月31日に優れた改善活動に取り組んだ受賞チームの代表者を神戸本社に招き、初の対面表彰式を開催しました。

この取り組みは、2018年に残業削減を目的として「残業ゼロキャンペーン(残ゼロ)」として始まりました。現在では、新人教育、情報共有、チームワーク強化、生成AI活用など、幅広い改善活動へと発展しています。8年目を迎える今回は、現場で生まれた工夫や成果だけでなく、その過程や思いも共有するため、表彰方法が刷新されました。
全従業員が働き方改革の当事者に
日本ビジネスデータープロセシングセンターは、医療機関や自治体、企業など全国各地のさまざまな現場で業務を行っています。現場ごとに異なる業務や職場環境において、正社員、契約社員、パート社員を含む全従業員が「ハタキャン」に参加し、日々の業務の中で感じる不便や非効率、情報共有や人材育成に関する課題を持ち寄り、チームで改善に取り組んでいます。
2025年度は、全国約5,000名、163チームが改善活動を実施しました。

活動を続ける中で、その内容は単なる時間削減にとどまらず、業務マニュアルの見直し、新人教育の改善、情報共有の仕組みづくり、コミュニケーションの活性化、デジタルツールや生成AIの活用などへと広がりました。現在では、「働き方改革」に加え、従業員一人ひとりの「働きがいの向上」も目指す取り組みへと発展しています。
初の対面表彰式で成果とプロセスを共有
これまでの「ハタキャン」では、受賞チームへ表彰状や記念品を郵送し、eラーニングを通じて事例を共有してきました。しかし、改善活動の成果だけでなく、課題の捉え方や試行錯誤の過程、そこに込められた思いまで伝えることは容易ではありませんでした。
そこで2025年度は、改善の成果とその実現に向けた努力や工夫に目を向け、受賞者へ直接感謝と敬意を伝えるとともに、改善活動の過程や思いを共有する機会として、受賞チームの代表者を全国各地から神戸本社へ招き、初の対面表彰式を開催しました。


当日は、トロフィー授与や改善事例の紹介が行われ、受賞チームの代表者が取り組みの背景や思いを語りました。その後の懇親会では、部署や事業の垣根を越えて互いの取り組みや知見を共有し、普段は接点の少ない従業員同士が交流を深めました。
2025年度の主な受賞事例
「ハタキャン2025」では、多岐にわたる改善事例が生まれました。主な受賞事例は以下の通りです。
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病院受付の業務フロー再設計
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課題: 1日平均約70件の予約患者様が集中し、来院から診療科への案内まで平均約40分、長い場合は1時間以上を要していました。
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改善内容: 予約時間や時間厳守の検査患者様を識別する色付きファイルの導入、整理券による待ち人数の可視化、受付業務の分業化、診察券の事前準備、受付レイアウトの変更を段階的に実施しました。
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成果: 来院から診療科への案内までの時間を平均約40分から約15分へ短縮し、待ち時間を約6割削減しました。新たな設備購入なしで患者サービスの向上と病院職員の業務負担軽減を同時に実現した点が評価されました。
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Webカメラを活用し、テレワーク勤務者も再鑑作業に参画
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課題: 顧客システムのカレンダー登録やサーバ再起動などに伴う再鑑作業(ダブルチェック)は、現地勤務者のみで対応しており、特定のメンバーに業務負荷が集中していました。
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改善内容: 現地勤務者が作業画面をWebカメラで撮影し、Microsoft Teamsを通じてテレワーク勤務者に共有する運用を構築しました。既存のWebカメラを有効活用し、遠隔地からでも再鑑作業を行える体制へ変更しました。
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成果: 勤務場所に左右されずメンバーを柔軟に配置できる体制を実現し、現地勤務者に集中していた業務負荷の平準化とテレワーク人材の有効活用につながりました。作業1回あたり約12分の工数削減を達成しました。
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「戦国作戦」で介護保険申請の処理日数を50.6日から35.7日に短縮
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課題: 介護保険の申請から認定までにかかる日数の短縮に取り組んできましたが、少人数のチームで日々の業務をこなしながら、さらに日数を縮めるための打ち手を見出すことが困難でした。
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改善内容: 「どうせなら楽しく取り組みたい」というメンバーの声から、一連の施策を戦国時代の合戦になぞらえた「戦国作戦」として展開。「織田信長式」「武田信玄式」などユニークな名称を付け、チーム全員が当事者として参加できる雰囲気をつくりました。あわせてCopilotを活用して処理工程のどこに時間がかかっているかを分析し、対策を検討しました。
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成果: 申請から認定までの所要日数を平均50.6日から35.7日へ短縮し、約3割の短縮を実現しました。生成AIによる客観的な工程分析と、現場が楽しみながら参加できる工夫を組み合わせた点が評価されました。
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従業員の働きやすさが、顧客と社会へのサービスにつながる
「ハタキャン」による改善の効果は、従業員の働きやすさの向上だけにとどまりません。業務手順の見直しや情報共有の促進、人材育成の充実は、業務品質の安定や対応力の向上にもつながります。現場で働く従業員一人ひとりが、より良い仕事の進め方を考え、改善を重ねることは、その先にいる人々へ、より安心で質の高いサービスを届けることにもつながっています。
受賞者と代表取締役社長のコメント
表彰式では、受賞チームの代表者が取り組みの背景や思いを語りました。



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「『当たり前』を疑う視点は、若手の声から生まれました。」
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「モットーは『やるんであれば楽しく』です。」
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「10年以上続いた紙の運用を、ようやく変えられました。」
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「AIは、使い方次第で人間の良き伴走者になってくれると感じました。」
代表取締役社長の池智太郎氏は、「ハタキャンは、名称や重点テーマを変えながら長年続けてきた取り組みであり、当社の財産だと考えています。従業員一人ひとりの取り組みが、その先にいる多くの方々の喜びにつながっています。これからも現場から生まれる改善を大切にし、より質の高いサービスを社会にお届けしてまいります」とコメントしました。

今後の展望
日本ビジネスデータープロセシングセンターは今後も、「ハタキャン」を継続し、全国で生まれた改善事例や知見を共有し、事業や地域を越えて活用できる仕組みづくりを進めていく予定です。表彰式についても、従業員同士が新たな気づきや、次の挑戦につなげる場として発展させていくとしています。従業員一人ひとりの小さな気づきを会社の大きな力へと変え、働く人が誇りと働きがいを持てる職場づくりをこれからも進めていくとのことです。

「ハタキャン」概要
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名称: ハタキャン2025
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実施期間: 2025年10月~2026年3月
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参加人数: 約5,000名
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参加チーム数: 163チーム
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主な活動テーマ: 業務効率化、残業削減、情報共有、人材育成、サービス品質向上、コミュニケーション活性化、デジタル・生成AI活用など
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表彰式開催日: 2026年7月31日(金)
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開催場所: 株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター 神戸本社
会社概要
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会社名: 株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター
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本社: 兵庫県神戸市中央区伊藤町119
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設立: 1968年1月
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事業内容: 医療機関向け医療事務、自治体向けBPO(業務プロセス受託)、システム開発・運用。全国各地の医療機関・自治体・企業の現場に従業員が常駐し、それぞれの業務を支えています。





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