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岡山大学、PMI日本支部カンファレンス2026にて「AI for Science」時代の博士人材育成とAIマネジメントを議論

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カンファレンスの概要と目的

本カンファレンスは、プロジェクトマネジメント(PM)教育を推進する教育機関の連携強化と、企業参加を含むアカデミックコミュニティの活性化を目的としています。今回は、急速な導入が進むAIをテーマに、「教育へのAI活用」に関する講演とパネルディスカッションが行われました。

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教育におけるAI活用とPM教育に関する議論

第1セッション「教育におけるAI活用」では、産学双方のパネリストによるパネルディスカッション形式で、教育現場におけるAI活用の実態や今後のあり方について多岐にわたる知見が紹介されました。

パネルディスカッションの様子

第2セッション「PM教育に関する事例報告」では、PMI日本支部の藤井新吾理事からプロジェクトマネジメントと教育を取り巻く状況についての説明がありました。その後、岡山大学の佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが「AI for Scienceにおける博士人材の育成とマネジメントの模索」と題して登壇しました。

講演する佐藤法仁副理事

佐藤副理事は、AIを科学研究に組み込む「AI for Science」の急速な進展の中で、大学院における博士人材育成でのAI活用、研究の計画・遂行・検証におけるAIの関与による科学的正しさの担保のあり方、さらには指導側の課題について、事例やデータに基づいて教育現場におけるAIマネジメントの現状と今後の検討課題を紹介しました。カンファレンス全体を通じて、活発な意見交換が行われたとのことです。

会議風景

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関係者からのコメント

今回のカンファレンスについて、岡山大学の那須保友学長は、「AIは良い教育ツールとなる時とそうではない時があるのは誰もが感じ、体験していることかもしれません。高等教育と研究・イノベーションの源泉に身を置く者として、AIマネジメントは既に必須となっています。ノウハウなどの知が広く共有されていない点もありますが、岡山大学は研究大学として、今後もステークホルダーの皆さんと様々な取り組みを通じて、そのノウハウなどを提供していきたいと考えています。10月29日には関係大学にお集まりいただき、ラウンドテーブルを開催する予定です」とコメントしました。

那須保友学長

また、PMI日本支部の藤井新吾理事は、「第2セッションでは、PMの学びをそこで終わらせず、次の成長につなげる道をつくることの重要性を改めて感じました。佐藤副理事・副学長・上級URAの発表は、AI for Science時代に、AIの出力を人が検証し、大学組織としてAIをマネジメントしていく必要性を考える、大変示唆に富む内容でした」と述べました。

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岡山大学とPMI日本支部の連携実績と今後の展望

岡山大学はPMI日本支部のアカデミックスポンサーであり、文部科学省「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」において協働し、組織間協定を締結しています。また、PMI日本支部の全面協力により教職員向けのプロジェクトマネジメント基礎研修を実施しているほか、優れた成果を挙げたプロジェクトを表彰する「PM Award」(PMI日本支部主催)では、第1回開催から「岡山大学 SDGsイノベーション賞」(特別賞)を授与するなど、長年にわたる連携実績があります。

岡山大学とJ-PEAKS、SDGsロゴ

今後も両機関は、これらの取り組みを広く社会に還元していくとともに、岡山大学自身も変化し続け、教育研究におけるプロジェクトマネジメントの普及、最新の科学技術・イノベーションにおけるマネジメントのあり方などについて提言やノウハウ提供を行っていく方針です。

引き続き、開かれた地域中核・特色ある研究大学である岡山大学とPMI日本支部の取り組みに期待が寄せられています。

岡山大学キャンパスの空撮

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