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名古屋商工会議所の職員向けに生成AI基礎研修が実施されました

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実施背景

名古屋商工会議所では、業務効率化、職員の資質向上、会員企業の満足度向上を目指し、業務用生成AIツールを全職員に導入しました。今回の研修は、その活用を促進し、職員が生成AIの基礎知識を習得することを目的としています。研修では、一般的な生成AIの技術特性に加え、名古屋商工会議所が導入した業務用生成AIツールの操作方法や具体的な活用ユースケースが紹介されました。

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研修の内容

1. 生成AIを「正しく知る」──仕組みを理解することが応用の土台

研修は、AIの操作から始まりました。「2030年の今日に起きそうな出来事を考えて」というプロンプトに対して、AIが未来予測を出力する様子が示されました。講師の中島正博氏は、「なぜ生成AIは、誰も答えを知らない質問に対して回答を生み出せるのでしょうか?」と問いかけ、従来のAIと生成AIの根本的な違いを解説しました。生成AIが確率論と連想学習の組み合わせによって動作していることを、言葉遊びを交えながら直感的に伝えています。中島氏は、実務活用の前提として仕組みの理解を重視する姿勢を示しています。

2. プロンプトの基本──AIへの「伝え方」で出力は大きく変わる

生成AIへの指示文であるプロンプトの書き方によって、アウトプットの質は大きく変わります。研修では、「役割を与える」「目的と背景を伝える」「出力形式を指定する」といったプロンプトの基本的な考え方が解説されました。単なるテクニックの習得ではなく、「AIを優秀なアシスタントとして使いこなす」ための思考法として伝えられました。

3. 実務ユースケース実演──企画書・データ分析・問い合わせボットをライブデモ

参加者が自身の業務に置き換えてイメージできるよう、以下の3つの実務シーンがライブ操作で実演されました。

  • 翌年度イベント企画書の生成: 本年度のイベント内容をAIに読み込ませ、翌年度のトレンド予測と企画書ドラフトを自動生成。トークセッションのスピーカー候補リストアップまでの一連の流れがデモされました。

  • イベントのアンケートデータ分析: イベントのアンケートデータをAIに読み込ませ、課題の言語化と次年度企画への落とし込みが実演されました。比較表付きの企画書案が短時間で出力される様子が紹介されました。

  • 社内規程を参照する問い合わせボットの作成: 旅費精算マニュアルを読み込ませ、社内規程に基づいて質問に答えるFAQボットを数分で作成。所内で共有・運用できる仕組みとして展開できることが実演されました。

4. 安全な使い方とセキュリティルール

組織で安心して生成AIツールを利用するために必要なルールとして、IDやパスワードの管理、フリーWi-Fiでの利用リスク、個人情報・機密情報の取り扱い、著作権への注意などが体系的に解説されました。「AIが出したアウトプットの責任は最終的に人間にある」という原則が伝えられ、ツールを正しく運用するための意識醸成が図られました。

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講師コメント

講師の中島正博氏

講師の中島氏は、「私自身は生成AIの研究者でも開発者でもありません。職員の皆さんと同じ、現場で仕事をする一人の実務家です。今回の研修でお伝えしたかったのは、難しい技術の話ではなく、『AIを仕事のパートナーにする』という感覚です。最初から上手く使えなくて当然。まず触れてみて、少しずつ自分のやり方を見つけてほしいと思っています。組織へのAI導入は、ツールを入れて終わりではなく、使う人が育ってはじめて意味を持ちます。そのための第一歩を、一緒に踏み出せたなら嬉しいです。」と述べています。

スノーフレイク・コンサルティング合同会社に関する詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。

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