設立の背景
中村氏は和歌山大学在学中から「和歌山で働き続けたい」という思いを持っていました。しかし、希望する仕事が東京に集中していたため、卒業後は東京のITスタートアップにエンジニアとして入社し、数年の実務経験を積みました。その後、前職の和歌山支社設立にリードエンジニアとして参画し、2名から15名規模に成長するまで技術の中核を担いました。
支社運営を通じて、地方にもIT技術者を志す人材や企業からの開発需要があることを実感する一方で、予算規模やIT企業の少なさから、地域の需要と技術がうまく結びついていない現状を目の当たりにしたといいます。
AI時代だからこそ、地方で挑戦する
AI技術の進展によりソフトウェア開発のコストが下がりつつある現在、これまで採算が合わず手が届かなかった領域にもテクノロジーが届く時代が到来しています。株式会社Kazeは、この変化を最大限に活かし、開発そのものだけでなく、見積もり、顧客対応、事務作業に至るまでAIを前提とした「AIファースト」な業務設計で創業します。これにより、少人数でも持続可能なIT企業のモデルを和歌山から実践することを目指しています。
事業内容
株式会社Kazeは次の4つの領域で事業を展開します。
- AI導入支援:業務フローの分析からAIツールの選定(および開発)、導入、運用定着まで一貫して支援します。「AIを使いたいが何から始めればいいかわからない」という企業に寄り添い、サポートします。
- システム開発:Webアプリケーションや業務システムの設計、開発を行います。AIを活用した開発手法により、小規模な予算でも実用的なシステムを構築します。
- DX支援:既存業務のデジタル化、ペーパーレス化、データ活用の仕組みづくりを支援します。
- 自社プロダクト開発:地域資源とAIを掛け合わせた自社プロダクトの開発に取り組みます。和歌山をはじめとする地方都市が抱える課題を、テクノロジーで解決するサービスの企画、開発を進めていくとのことです。
代表コメント
中村代表は次のようにコメントしています。

「和歌山のような地方都市は人口減少など社会課題を抱える一方、都市部にはない余白とリソースがあります。AIやリモートワークが距離や人手不足のハンデを小さくしつつある今、和歌山で創業することは弱みではなく強みになりうると考えています。地域の課題に直接向き合いながら、この地に根ざした事業をつくっていきます。」
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Kaze(カゼ) |
| 代表者 | 代表取締役 中村 仁 |
| 事業内容 | AI導入支援、システム開発、DX支援 |
| URL | https://kaze.jp |





コメント