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新卒の給与逆転に約9割が不満も、物価高で「引き上げ必要」の声多数 Job総研が意識調査結果を発表

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新卒の給与引き上げの現状と既存社員の反応

調査対象者のうち、勤務先で新卒の給与が「引き上がる」と回答した人は50.0%と半数を占めました。また、新卒の給与が自分よりも高給になる場合、82.7%が「やる気に影響する派」と回答しており、そのうち40.7%が「とてもやる気に影響する」と答えています。この結果から、新卒の給与引き上げが既存社員のモチベーションに大きな影響を与えることがうかがえます。

勤務先の新卒の給与引き上げ有無とやる気

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給与逆転に対する不公平感とその理由

新卒の給与が既存社員より高給になることに対しては、87.5%が「不公平を感じる派」と回答しました。特に「とても不公平を感じる」が45.7%を占めています。不公平を感じる理由としては、「経験年数が違う」(63.3%)が最も多く、次いで「自分たちの給与が上がらない」(49.2%)、「会社への貢献度が違う」(47.7%)が挙げられました。

新卒が高給の場合の不公平感とその理由

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転職意欲と納得できる条件

新卒の給与が自分より高給の場合、72.2%が転職を「検討する派」と回答しており、そのうち「絶対に検討する」が22.2%、「検討する」が22.5%でした。一方で、新卒が高給でも「条件次第で納得できる」と回答した人は25.8%でした。納得する条件としては、「自分たちの給与も上がる」(63.9%)が最多で、「(自分たちの)給与が新卒以上に上がる」(45.7%)、「新卒が高度スキル職」(30.8%)が続きました。既存社員自身の待遇改善が、給与逆転を受け入れる上で重要な要素であることが示されています。

新卒が高給の場合の転職検討と納得感

新卒が高給でも納得する条件

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新卒の給与引き上げの必要性と賛否

新卒の給与引き上げの必要性については、78.2%が「必要だと思う派」と回答しました。その理由として、「人材確保に必要」(61.4%)、「物価が上がっているから」(53.4%)、「優秀な人材を集めるために必要」(41.9%)が多く挙げられました。給与引き上げの賛否では、73.5%が「賛成派」であり、勤続年数別では「16年以上」の賛成派が84.9%で最も高い割合を示しました。

新卒の給与引き上げの必要性

新卒の給与引き上げの賛否と勤続年数別

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調査まとめ

今回の調査から、新卒の給与引き上げに対する考え方と、実際に給与が逆転した場合の受け止め方には大きなギャップがあることが明らかになりました。多くの社会人が人材確保や物価高を背景に新卒の給与引き上げ自体は必要だと考えている一方で、自分たちよりも新卒が高給になることに対しては強い不公平感を抱いています。この不公平感が、既存社員のやる気低下や転職意欲につながる可能性も示唆されています。企業は新卒の採用競争力を高めるために給与を引き上げる一方で、既存社員を含めた給与全体のバランスや納得感をどのように確保していくかが、今後の重要な課題となると考えられます。

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