カスタムフィールド機能強化の背景
2024年12月にZACに追加された「カスタムフィールド機能」は、ユーザー自身が入力項目を追加できる機能として、まず案件基本画面に実装されました。この機能は、業界や企業特有の情報項目を低コストかつ迅速に追加できる点で多くの企業から好評を得ています。
一方で、案件情報だけでなく、社員情報や取引先情報にも独自の管理項目を追加したいという要望が寄せられていました。このような声に応えるため、ZACの主要なマスタへと適用範囲が拡張されました。
アップデートの概要
今回の機能強化により、以下の点が実現しています。
1. 適用範囲の拡大
カスタムフィールドの適用対象が、従来の「案件基本情報」に加え、以下の主要マスタ画面へ拡大されました。
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クライアント・得意先マスタ
- 活用例:「与信ランク」「反社チェック実施日」「契約更新月」など
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支払先マスタ
- 活用例:「得意分野・カテゴリ」「納入実績」「契約更新月」など
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社員マスタ(2026年5月より提供開始予定)
- 活用例:「スキル・資格情報」「任意の管理コード」など

2. フィールドタイプ「マスタ参照」の追加による入力精度の向上
カスタムフィールドの入力形式に、従来のテキストや日付などに加えて、新たに「マスタ参照」が追加されました。これにより、例えば案件情報に「品質管理責任者」といった独自項目を追加する際に、自由入力ではなくZACの社員マスタから担当者を選択できるようになります。手入力による表記揺れを防ぎ、正確なデータ蓄積が期待できます。
3. 検索機能およびAPI連携への対応
追加されたカスタムフィールド項目は、ZAC上の検索画面からの絞り込み条件として利用可能です。また、API(外部連携)の入出力項目や、CSV出力、テーブルデータ取込にも対応しているため、BIツールでの分析や他システムとのデータ連携においても、標準項目と同様にスムーズに活用できます。
今後の展望
オロは今後も継続的にZACの機能強化を実施し、業務効率化・生産性向上に資する基幹業務システムとして、ユーザーがより便利に利用できるよう取り組んでいくとのことです。
クラウドERP「ZAC」について

クラウドERP「ZAC」は、損益管理、プロジェクト管理、管理会計、内部統制、決算早期化を実現する統合型の基幹業務システムです。IT業、システム業、広告業・クリエイティブ業、士業、コンサルティング業をはじめとした累計1,100社を超える企業に導入されています。
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