背景と課題
企業では、ユーザーのニーズに応えるため、アプリケーションの機能追加や新規開発が常に行われています。これにより、システム基盤側では把握できていない多数のSQLが実行され、SQL実行状況の分析やチューニングに多くの時間とリソースが費やされるという課題があります。
また、SQL実行状況分析やSQLチューニングには高度な専門スキルが必要とされるため、特定のエンジニアに業務が集中し、属人化のリスクも生じています。このような状況を解決するため、コーソルは「データベースの専門家でなくても簡単にシステムで実行される全SQLの把握・分析・チューニングができる」をコンセプトとした『MAJESTY』の販売を開始します。
『MAJESTY』とは
『MAJESTY』は、各国で特許を取得しているアクセスパターン分析技術を活用し、SQLの把握・分析・チューニングにかかる工数を大幅に削減します。新しいアプリケーションや機能から実行されるSQLを監視することで、全SQLの把握、問題のあるSQL実行パターンの特定、そして適切なインデックスの作成(SQLチューニング)が短時間で可能になります。
特徴
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システムで実行される全SQLの可視化が可能
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SQLのWHERE条件をグルーピングするアクセスパターン分析
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チューニング対象はSQL単位ではなくWHERE条件単位
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必要な列の組み合わせにのみインデックスを作成可能
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使われていないインデックスの洗い出しが可能
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予兆監視機能により、平均SQL実行時間より長くなったSQLをリストアップ可能
特許技術:アクセスパターン分析とは
アクセスパターンとは、「アクセスルート(WHERE条件)」と「アクセスパス(INDEX SCAN/FULL SCANなど)」の組み合わせを指します。通常のDBパフォーマンス監視製品では、実行されたSQL文一つ一つがチューニング対象となりますが、『MAJESTY』ではWHERE条件をパターン化することで、パターン単位でのチューニングを実現します。

多数のSQLが実行されても、テーブル内のデータを絞るWHERE条件で使用される列は限定的です。この特性を活かし、アクセスパターン分析によりチューニング工数を削減します。


『MAJESTY』のアクセスパターン詳細分析画面では、アクセスルートに適切なインデックスが存在するかを「評点」で評価できます。評点が低いアクセスルートに対しては、「インデックス自動設計」機能がパフォーマンス最適化に必要なインデックスを推奨します。


『MAJESTY』製品概要
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開発元:株式会社シスバンク
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対応データベース:Oracle Database, SQL Server
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販売価格:お問い合わせください。
製品に関するお問い合わせは、以下のページより可能です。
株式会社コーソルについて
株式会社コーソルは、「CO‐Solutions=共に解決する」を理念に、「データベース技術」と「サービス」を軸に事業を展開しています。同社は、技術者育成における『Oracle Certification Award』を14年連続で受賞し、2025年度には『ORACLE MASTER Platinum DBA』取得数で国内第1位に表彰されています。
経験豊富なエンジニアによる24時間体制のリモート運用サービスや、必要な時に必要な時間だけ契約できる時間制コンサルティングサービスなど、独自のサービスを提供しています。また、サードパーティ製のデータベース関連製品の取り扱いを拡充し、Oracle Databaseのライセンスコスト低減策を提案するなど、ベンダーに依存しない第三者視点でのサービス提供を行っています。
近年では、ミッションクリティカルなOracle Databaseをクラウド環境で利用したいという顧客の増加を受け、長年培ったOracle Databaseの知見と併せて、「データベースの分かるOCIエンジニア」によるOCI導入、リフト&シフト支援、運用支援、サポートサービスなども提供しています。
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会社名:株式会社コーソル
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本社:東京都千代田区麹町3-7-4 秩父屋ビル6階
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設立:2004年4月
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資本金:2,000万円
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代表者:代表取締役 金山 俊明
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従業員数:153名(2026年3月現在)
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事業内容:データベースの設計、導入・構築、運用管理、保守・サポート、コンサルティング等
文中に記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。




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