「COMPANY」採用の背景
食品大手であるフジパングループ本社は、「ホールセール」「リテイル」「ロジスティックス」「デリカ」の4つの事業部門を展開しています。これまで、グループ各社が個別に人事労務業務を行っていたため、グループ全体での業務効率化が難しい状況でした。
さらに、各社内の人事管理、給与計算、従業員からの申請受付などの業務が異なるシステムで運用されており、システム間のデータ連携に伴う作業負担やサーバーへの高負荷が喫緊の課題として認識されていました。これらの課題を解決するため、全19社の人事労務業務を一つに集約し、効率的なグループ一括管理体制を新たに構築するための共通基盤として「COMPANY」が採用されました。
「COMPANY」の採用にあたっては、日本の大手企業向けの標準機能に加え、グループ各社の一括管理に適した機能が豊富である点や、雇用手続きから人事管理、給与計算、身上申請ワークフロー(従業員のモバイル申請)まで、広範な人事労務領域を単一システムで実現できる点が評価されています。
期待される効果
1. データの自動連携による人事業務全体のスピードと正確性の向上
入社手続きから人事発令、従業員による身上申請、給与計算まで、これまで各業務プロセスで分断されていた人事データが「COMPANY」で一元管理されます。これにより、プロセス間でデータが自動連携されるため、従来発生していた情報の二重登録や、システム連携のための煩雑なデータ加工作業が大幅に削減されるでしょう。
また、これまで紙で行われていた身上申請や通勤届、マイナンバーなどの手続きがWeb化されることで、従業員の利便性が向上します。申請内容は人事・給与システムに自動連携され、そのまま給与計算にも反映されるため、人事総務部門でのシステム入力作業が不要になります。これにより、人事労務業務全体のスピードと正確性の向上が図られます。
2. グループ横断での異動・出向・転籍管理の効率化
フジパングループ本社では、戦略的な人材配置を実現するためにグループ間での異動や出向・転籍が行われていますが、その都度煩雑な手続きが発生することが課題でした。この課題を解決するため、「COMPANY」でグループ全社の情報が単一のデータベースで管理されます。加えて、原籍会社と出向先の履歴情報も一元管理されることで、多様な出向形態への対応や、グループ間異動により支払会社変更を伴う給与計算の実施など、豊富な大手企業向け標準機能が活用されます。
これにより、会社をまたぐ異動に伴う事務負担が最小化され、グループ全体の業務効率が最大化されるでしょう。
これらの期待効果を通じた人事労務業務全体のスピードと正確性の向上、業務効率化の実現により、エンドユーザー(従業員)の負担軽減も含め、年間約29,000時間の負担軽減が見込まれています。さらに、グループ横断での人事労務情報が可視化されることで、従業員のさらなる適材適所の人材配置および効率的な労務管理が加速されると期待されています。
フジパングループ本社からのコメント
フジパングループ本社の人事部・総務部からは、次のようなコメントが寄せられています。「これまで、人事労務業務はグループ各社や拠点ごとに個別のシステムや紙帳票を用いて運用していましたが、近年の事業環境の変化やグループシナジーの最大化を目指す中で、業務プロセスの標準化とデジタル化が急務となっていました。『COMPANY』を採用することで、従業員の利便性を向上させると同時に、ペーパーレス化およびシェアードの推進による大幅な業務効率化が実現できると確信しています。今後は、『COMPANY』に人事データの蓄積を進め、グループ全体での適材適所の人材配置や育成といった従業員一人ひとりが活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。」
株式会社WHI Holdingsについて
株式会社WHI Holdingsは、「人に真価を。」をコーポレートブランドに掲げ、働くすべての人が真価を発揮できる社会の実現を目指しています。2020年より「HCM Full Suite」構想を推進し、統合人事システム「COMPANY」を中核としたサービスの開発・提供を行っています。
WHI Holdingsのウェブサイトはこちらです。
本件に関するニュースリリースは以下のページで確認できます。





コメント