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ホワイトカラーのシニア向け求人が2年で4倍に増加、保育士は5倍、美容師は18倍に急拡大しています

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調査結果の概要

シニア専門求人サイト「シニアジョブ」に掲載された公開求人について、職種別の求人件数の2023年から2025年までの推移が調査されました。主な傾向は以下の3点です。

  • エッセンシャルワーカーだけでなく、ホワイトカラーのシニア求人も2年間で4倍前後に増加しています。

  • これまでシニアの活躍があまりイメージされていなかったITエンジニアの求人が、2年間で3倍以上に増加しました。

  • 保育士は5倍、美容師は18倍と、専門職のシニア求人が2年間で急拡大しています。

この調査は、2026年2月に追加された管理者向け機能により、過去時点に遡って職種等の条件で絞った求人件数を集計できるようになったことで実施されました。

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シニア向け求人全体の動向と職種別の特徴

シニア向け求人全体の件数は、2023年12月時点の10,371件から2025年12月時点では32,650件へと、2年間で3倍以上に増加しています。この全体的な増加の中で、各職種にも特徴的な伸びが見られます。

ホワイトカラー求人の急増

これまでシニア向け求人は、人手不足が深刻な介護や清掃などのエッセンシャルワーカーが中心というイメージがありました。実際に、介護職の求人件数は2023年の1,122件から2025年には3,145件(約2.8倍)、清掃員は2023年の258件から2025年には848件(約3.3倍)と、3倍前後の増加を示しています。

一方で、一般事務・営業事務・受付の求人件数は2023年の118件から2025年には521件(約4.4倍)、営業は2023年の148件から2025年には766件(約5.1倍)と、4〜5倍に急増しています。大項目で見ても、営業関連や事務・管理・オフィスワークも4倍以上に増加しており、ホワイトカラーにおいてもシニアの経験や人脈への期待が高まっていることが伺えます。

ITエンジニアの需要拡大

シニア層の採用が盛んなイメージが薄かったITエンジニアの求人も、大幅に増加しています。大項目のITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)の求人件数は、2023年の285件から2025年には915件へと、2年間で3倍以上に増加しました。

専門職の顕著な伸び

技能を要する専門職でもシニアの需要は高く、特に保育士と美容師の求人件数は目覚ましい伸びを見せています。

  • 保育士: 2023年の329件から2025年には1,703件と、2年間で5倍以上に拡大しました。子育て支援の現場における人材需要が、シニア層にも広がっていることを示しています。

  • 美容師: 2023年にはわずか38件でしたが、2024年には642件へと約15.9倍に増加し、2025年も増加傾向にあります。美容室での人手不足に加え、利用者層の高齢化も進んでいるため、シニア層の採用が増加していると考えられます。

コンビニ・スーパースタッフの動向

コンビニやスーパーのスタッフのシニア向け求人件数は、他の職種と比較して伸びが低い傾向にあります。接客・販売スタッフの求人件数が2年間で堅調に増加しているのに対し、コンビニ・スーパーのスタッフは2024年から2025年にかけての増加が2.2%にとどまりました。これは、おそらく大手企業を中心に賃上げが進んだことで、シニア以外の年齢層を含めた人員の充足が進んだことが背景にあるものと思われます。

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職種別公開求人件数の推移データ

シニア専門求人サイトにおける職種別掲載求人件数の調査結果データは以下の通りです。

職種(大項目)の公開求人件数の推移

  • 医療・介護・福祉:2023年3,619件、2024年7,051件(94.8%増)、2025年10,207件(44.8%増)

  • 教育・保育:2023年419件、2024年924件(120.5%増)、2025年2,345件(153.8%増)

  • 警備・設備・清掃:2023年973件、2024年1,708件(75.5%増)、2025年2,779件(62.7%増)

  • 工場・製造・軽作業:2023年671件、2024年1,126件(67.8%増)、2025年1,733件(53.9%増)

  • ドライバー・運送:2023年301件、2024年677件(124.9%増)、2025年1,275件(88.3%増)

  • 建築・土木・建設:2023年896件、2024年1,978件(121.8%増)、2025年3,190件(60.5%増)

  • 販売・飲食・接客・サービス:2023年2,153件、2024年4,597件(113.5%増)、2025年6,404件(39.3%増)

  • 営業関連:2023年224件、2024年569件(154%増)、2025年1,011件(77.7%増)

  • 事務・管理・オフィスワーク:2023年271件、2024年638件(135.4%増)、2025年1,129件(77%増)

  • 企画・経営・マーケティング:2023年73件、2024年144件(97.3%増)、2025年212件(47.2%増)

  • 専門職(士業・金融・不動産・コンサルタント):2023年329件、2024年729件(121.6%増)、2025年914件(25.4%増)

  • 素材・化学・食品・医薬品技術職:2023年20件、2024年27件(35%増)、2025年51件(88.9%増)

  • エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御):2023年119件、2024年244件(105%増)、2025年349件(43%増)

  • クリエイティブ・インターネット・ゲーム:2023年6件、2024年31件(416.7%増)、2025年71件(129%増)

  • ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ):2023年285件、2024年488件(71.2%増)、2025年915件(87.5%増)

  • 公務員・農林水産・公共サービス:2023年12件、2024年51件(325%増)、2025年65件(27.5%増)

  • 職種合計:2023年10,371件、2024年20,982件(102%増)、2025年32,650件(55.6%増)

求人件数の多い職種(小項目)の公開求人件数の推移

  • 医療事務・調剤事務:2023年216件、2024年353件(63.4%増)、2025年491件(39.1%増)

  • 看護師・准看護師:2023年712件、2024年1,253件(76%増)、2025年1,686件(34.6%増)

  • 介護職・ヘルパー:2023年1,122件、2024年2,378件(111.9%増)、2025年3,145件(32.3%増)

  • 生活支援員・世話人:2023年121件、2024年272件(151%増)、2025年549件(101.8%増)

  • ケアマネジャー:2023年132件、2024年265件(100.8%増)、2025年370件(39.7%増)

  • 介護・福祉送迎ドライバー:2023年139件、2024年281件(102.2%増)、2025年421件(49.8%増)

  • 保育士:2023年329件、2024年612件(86%増)、2025年1,703件(178.3%増)

  • 交通誘導警備:2023年430件、2024年562件(30.7%増)、2025年780件(38.8%増)

  • 清掃員・清掃スタッフ:2023年258件、2024年516件(100%増)、2025年848件(64.3%増)

  • 自動車整備士:2023年264件、2024年369件(39.8%増)、2025年476件(29%増)

  • 土木施工管理:2023年156件、2024年242件(55.1%増)、2025年374件(54.5%増)

  • 建築施工管理:2023年243件、2024年539件(121.8%増)、2025年752件(39.5%増)

  • 接客・販売スタッフ:2023年327件、2024年577件(76.5%増)、2025年988件(71.2%増)

  • コンビニ・スーパースタッフ:2023年162件、2024年181件(11.7%増)、2025年185件(2.2%増)

  • ホールスタッフ・フロアスタッフ:2023年229件、2024年428件(86.9%増)、2025年543件(26.9%増)

  • 調理師・調理補助・料理長:2023年1,126件、2024年1,972件(75.1%増)、2025年2,673件(35.5%増)

  • 美容師・美容室:2023年38件、2024年642件(1589.5%増)、2025年698件(8.7%増)

  • 営業:2023年148件、2024年469件(216.9%増)、2025年766件(63.3%増)

  • 一般事務・営業事務・受付:2023年118件、2024年277件(134.7%増)、2025年521件(88.1%増)

  • 会計事務所スタッフ:2023年216件、2024年321件(48.6%増)、2025年415件(29.3%増)

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調査概要

  • 調査期間: 2023年12月31日〜2025年12月31日

  • 調査機関: 自社調査

  • 調査対象: 上記調査期間においてシニア専門求人サイト「シニアジョブ」に掲載されていた公開求人

  • 対象地域: 全国

  • 調査方法: 2023年12月31日、2024年12月31日、2025年12月31日時点での職種別の求人件数を求め、2023年から2024年、2024年から2025年の増減率を含めた推移を調査しました。

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シニア専門求人サイト「シニアジョブ」について

「シニアジョブ」は、50歳以上のシニアに特化した求人サイトとして、2022年8月に開設されました。求人の対象が主に50歳以上であることを了承した企業のみが求人を掲載しており、企業の平均年齢や50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかる機能が提供されています。これにより、シニア層が安心して応募や就職活動ができる環境が整っています。

求人企業は初期費用無料で、成果報酬制を採用しているため、採用決定まで何件求人を掲載しても費用はかかりません。

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株式会社シニアジョブについて

株式会社シニアジョブは、50歳以上のシニアに特化した人材紹介、人材派遣、求人サイトなどのサービスを提供しています。代表取締役の中島康恵氏が、人材不足にもかかわらずシニアの就職が困難であるという社会課題の解決をライフワークとするべく事業を展開しています。効率化とスピードを重視し、シニアの総合人材会社として延べ15万件を超える求職者と求人企業が登録しています。

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