「出面管理」機能で労務課題に対応
「CAREECON Plus」は3月10日に、建設現場における入退場の打刻から確認・修正、集計・出力までを一連の流れで管理できる「出面(でづら)管理」機能が搭載されました。これにより、紙への記入やメッセージアプリでの報告など、複数の手段で行われて分散していた出面情報を整理し、現場の労務実態をより正確にリアルタイムで把握できるようになります。案件単位の原価管理や経営分析に活用できるデータが蓄積され、中小建設企業の経営判断の精度向上に貢献できる環境が整備されたことから、社労士業界と連携した販売体制の構築を目指していくこととなりました。
提携の背景にある建設業界の課題
2024年4月からの時間外労働上限規制の適用により、建設業界では正確な労働時間の把握が喫緊の課題となっています。しかし、多くの中小建設現場では、出勤管理(出面管理)がいまだに紙の日報やメッセージアプリに依存しており、情報の分散化が適切な労務管理や経営判断を阻害しています。
また、企業の労務を指導する立場にある社労士においても、現場の実態をリアルタイムに把握するデジタルツールの不足が課題となっていました。
そこでBRANUは、建設コンサルタントや中小建設会社、労務環境改善に努める社労士事務所の意見を取り入れ、「出面管理」機能を開発しました。企業の経営・労務の専門家である社労士事務所との連携を通じて、専門家による適切な指導と「CAREECON Plus」によるデジタル化を組み合わせることで、中小建設企業の経営環境の改善と持続可能な成長を支援することが可能になります。
「CAREECON Plus」が提供する3つの価値
「CAREECON Plus」は、中小建設企業に以下の3つの価値を提供します。
- 労務コンプライアンスの徹底(出面管理)
現場ごとの稼働状況をリアルタイムに可視化し、長時間労働を未然に防止します。作業員の安全確保と、法令遵守に基づくホワイトな職場環境づくりを支援します。 - 現場監督の事務負担軽減(施工管理)
写真管理や図面共有などの施工管理機能により、煩雑な事務作業を大幅に削減します。現場監督が本来の業務である安全・品質管理に注力できる環境を創出します。 - 「どんぶり勘定」からの脱却(経営管理)
原価・案件管理のデジタル化により、利益構造を明確化します。データに基づいた経営判断を可能にし、中小建設企業を収益性の高い強い経営体質への転換を後押しします。
建設業に特化した社労士事務所との連携
今回の「CAREECON Plus」の「出面管理」機能搭載に合わせて、建設現場の労務環境改善を推進したいBRANUの思いに賛同した社労士事務所との提携が実現しました。建設業に特化した沖縄のすみれ社会保険労務士事務所(代表:山下早苗)の顧問先へ「出面管理」機能を搭載した「CAREECON Plus」を提供することで、労務管理がデジタル化され、社労士事務所と顧問先の建設業者双方にメリットがもたらされます。この提携を機に、BRANUとすみれ社会保険労務士事務所は九州・沖縄エリアの中小建設企業のデジタルツール導入による労務改善を共に推進していく予定です。
今後の展望
BRANUは今後も、全国の社労士・税理士などとの提携拡大を通じてテクノロジーと専門家の知見を融合させ、日本のSME建設業が抱える構造的課題の解決と業界全体の生産性向上に取り組んでいく方針です。
CAREECON Platformについて
「CAREECON Platform」は、建設事業者向けマッチングサイト「CAREECON」と、マーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで行える建設業向け統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」からなる建設DXプラットフォームです。SMBに特化した機能開発と、導入から運用まで伴走し続けるDXコンサルティングサービスで、契約社数は5,800社を超えています。
詳細は以下のURLからご確認いただけます。
BRANU株式会社について
BRANU株式会社は、「建設業界をテクノロジーでアップデートする。」というビジョンのもと、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform(キャリコン)」を通じて建設業界の変革に取り組んでいます。
詳細は以下のURLからご確認いただけます。





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