開講の背景
日本では女性管理職や役員の比率が国際的に低い水準にあり、企業の意思決定層への女性参画拡大が急務とされています。社会のグローバル化・多様化が進む中で、企業が持続的に成長するためには、多様性を高め、顧客に対応した製品・サービスの価値向上と競争力強化が求められています。
しかし、キャリアを積んだ女性であっても、経営視点を体系的に学ぶ機会や、企業の枠を超えたネットワーク、意思決定に関わる実践的な経験が限られており、エグゼクティブ層・リーダー層へのステップアップを阻む要因の一つとなっていました。
大阪サクヤヒメSDGs研究会はこれまで、企業経営者・管理職・専門職として活躍する女性リーダーのネットワークを基盤に、8回にわたり国際女性会議を開催し、多様性を価値向上につなげる知見共有と議論の場を創出してきました。これらの活動で培われたノウハウとメンバー自身の経験をもとに、今回「SWEP」が構築されました。
プログラム概要
SWEPは、1年目を知識学習、2年目を越境型経験学習とする2年間のプログラムです。1年目には、ビジネスリテラシー・マネジメント・コンピテンシーの3分野における学びを通じて、実務で活かせる力が体系的に習得できます。
開講日は2026年4月10日(金)で、以降は毎月第2金曜日の10時から16時に、オンライン併用で実施されます。仕事と育児と学習の両立を考慮した時間設計となっています。
なお、参加費は社会活動の一環として協賛金という形で受け付けられています。また、本プログラムには『LinkedIn Learning』の年間受講費が含まれており、自己学習環境も充実しています。詳細については、問い合わせが必要です。
知識学習で学べること

SWEPでは、ビジネスリテラシー・マネジメント・コンピテンシーの3分野における学びを通じて、実務で活かせる力が体系的に習得できます。
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経営の視点を身につける
経営戦略や中長期計画の策定に関する実践的なスキルを習得し、企業の価値創造を牽引する視座を養います。 -
課題を成長につなげる力
自社が抱えるリアルな課題に向き合い、既存の枠組みを超えた解決策を構想・実行する力を養います。 -
実務に活かす実践力
理論と実践を往復しながら意思決定力を高め、一歩先を見据えた「経営者の視座」を体得します。 -
組織を動かすリーダーシップ
多様性を強みに変え、周囲を巻き込みながら組織の変革を推進するリーダーシップを磨きます。
プログラムの特徴

SWEPは以下の3つの特徴を持っています。
- 越境型・実践重視の育成プログラム
経営知識の習得に加え、社内外のプロジェクト型タフアサインメントを通じ、実務と並行しながら効率的に実践力を高めます。 - 経営者と組織を多角的にサポート
個人だけでなく、経営者の課題も分析し、女性が活躍できるダイバーシティ&インクルージョンな職場環境づくりを伴走支援します。 - 強力な女性メンターネットワーク
第一線で活躍する女性経営者やエグゼクティブとの交流を通じ、困難を乗り越える知恵やグローバルマインドを直接学べます。
アドバイザリーボードについて
本プログラムでは、各分野で活躍する女性リーダーによって構成されるアドバイザリーボードが、実践に根ざした学びの機会を提供します。企業経営、国際ビジネス、教育、メディアなど多様な領域の知見を結集し、実践性の高いプログラムの実現を目指しています。
主なアドバイザリーボードメンバーは以下の通りです。
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北口 祐規子(オフィスKITS 中小企業診断士/大阪府中小企業診断士協会 顧問)
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堀越 礼子(朝日新聞社 常務取締役)
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浜口 理枝(英国経営者協会 日本部 副議長)
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イボンヌ・バートン(デジタルアナライズ・リーダー教育)
大阪サクヤヒメSDGs研究会とは
大阪サクヤヒメSDGs研究会は、大阪商工会議所「大阪サクヤヒメ表彰」「ブルーローズ表彰」受賞者有志を中心に結成された団体です。「女性の力で大阪関西の経済をさらに発展させよう」をビジョンに掲げ、約8年にわたり精力的に活動してきました。計8回の国際女性会議開催など、多様性を価値向上につなげる知見共有と議論の場を創出してきました。企業役員・管理職、中小企業経営者、大学教員などの女性リーダーを中心に多様なメンバーが集結し、それぞれの専門性を活かし、「多様な人材が活躍する持続可能な社会」の実現を目指しています。
団体概要
申込・お問い合わせ
本プログラムは法人向けです。SWEPの申込みおよび詳細に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。
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電話:06-6210-5136
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FAX:06-6210-5137
サクヤヒメSDGs事務局 担当:貴島





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