意見交換会の概要
この意見交換会には、東京農工大学から板倉康洋統括URA、齋藤憲一郎主任URA、桜庭雅樹産学連携室長、安藤真悟産学連携係長が来学しました。岡山大学からは、研究・イノベーション共創機構の河本雅紀筆頭副機構長らが参加しています。
会議では、研究マネジメント人材(URA)に関する制度、人材確保、若手職員の育成といったテーマについて活発な意見が交わされました。東京農工大学からの質問に対し、岡山大学のURA制度や「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」における人事戦略が説明されています。また、人材確保や若手職員の育成における大学の広報活動や学内周知の重要性が再確認されました。

意見交換会の後には、岡山大学の畑中耕治主任URAらが加わり、フードテックや発酵に関する取り組みにおける両大学の連携についても検討が行われました。
岡山大学のURA制度と人事戦略
岡山大学は2012年9月からURAに関する制度を導入しています。J-PEAKSの採択を契機に、複線型人事制度や研究開発マネジメント人材認定制度など、人事戦略に基づいた多様な取り組みを展開してきました。
今回の意見交換会は、URA制度の成り立ちから現在までの道のりを振り返る機会となり、制度の意義や課題を改めて認識する有意義な時間となりました。また、意見交換を通じて課題や事例を共有し、両大学間の連携を一層深めるきっかけにもなっています。

共創イノベーションラボ(KIBINOVE)について
意見交換会の会場となった共創イノベーションラボ(KIBINOVE:きびのべ)は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」(令和4年度第2次補正予算)の採択を受けて、津島キャンパスに整備された新施設です。
この施設を通じて、研究成果を国内外の社会課題解決やスタートアップ創出などのイノベーションにつなげ、大学の機能強化を図ることが目的とされています。

今後の展望
岡山大学は、J-PEAKS採択大学に限らず、多様な大学との連携強化に積極的に取り組んでいます。日本の研究大学群の山脈(PEAKS)形成のため、岡山大学だけでなく日本全体の研究力発展を牽引し、社会変革の実現に向けた戦略的な取り組みを進めていく方針です。
地域と地球の未来を共創し、社会変革を実現させる研究大学としての岡山大学の継続的な挑戦と変化に期待が寄せられています。
関連情報
本情報は、2026年2月24日に岡山大学から公開されました。





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