急成長ベンチャーGrant、「働きがいのある会社」ランキングで全国10位に初選出
大阪を拠点とするITベンチャー、株式会社Grant group Holdings(以下、Grant)が、Great Place To Work® Institute Japanが発表した2026年版「働きがいのある会社」ランキング小規模部門において、初参加で全国10位に選出されました。
全国683社が参加したこの調査で、「働きがい認定企業」は377社です。その中でTop10入りすることは容易ではないとされており、初参加での達成は異例の快挙と言えます。Grantは売上前年比200%成長という急拡大のただ中にあり、通常、成長期には制度や文化が追いつかず、エンゲージメントが低下する傾向がある中で、その常識を覆しています。

急成長と高エンゲージメントの両立
GPTW調査における社員回答の主要スコアでは、「成功への努力を惜しまない」が100%、「挑戦を応援し合う文化」が99%、「仕事を誇りに思う」が99%と、非常に高い当事者意識が示されています。急成長するベンチャー企業では、評価制度への不満やカルチャーの希薄化、社員の疲弊などが課題となることがありますが、Grantでは成長とともに社員の“本気度”が向上している状況です。
「急成長と高エンゲージメントは両立しない」という従来の考え方に対し、Grantは「報酬に対する納得感」「利益分配の公正性」「福利厚生の充実」といった項目で特に高い評価を得ています。

挑戦が正当に報われる環境
Grantが定義する「良質な成長環境」は以下の4条件で構成されています。
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仕事が難しいこと
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一緒に働く仲間が優秀であること
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成果と報酬が直結していること
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会社自体が成長し続けること
「居心地の良さ」は条件に含まれておらず、厳しさも伴う環境設計であることがうかがえます。それでも離職率は低く、報酬への納得感は業界水準を上回っているとのことです。挑戦する人が正当に報われる仕組みが確立されており、これが仕事へのやりがいにつながっていると考えられます。

「3KM」で個人の幸せと成長を定義
Grantには、「3KM」と呼ばれる独自のキャリア設計フレームワークがあります。これは、メンバー全員が半年後・1年後・3年後の中長期目標を言語化し、そこへ向けた日々の行動レベルまで具体化するものです。「何のために働くのか」「どんな人生を歩みたいのか」を明確にすることで、目標達成の道筋が明確になり、実現確度が高まると言われています。
このフレームワークを通じて、昇格を果たしたメンバーや、長年の夢だった家族との海外旅行を実現したメンバーもいるとのことです。また、上司や仲間との相互理解が深まり、心理的安全性の向上、挑戦行動の増加、離職率の低下といったポジティブな変化が見られます。Grantは、自分の夢を言葉にした人が、その夢に向かって本気で走れる場所を提供していると言えるでしょう。

自己資本による10倍増資
2025年9月30日付で、Grantは自己資本による増資を実施し、資本金を1,000万円から1億円へと10倍に引き上げました。国内スタートアップの資金調達は外部からの出資が主流である中、売上前年比200%の成長フェーズで外部資本に依存せず自力で増資を達成した事例は極めて少ないとされています。
これは、財務的な自律性と収益体質の強さを明確に示しています。「自分たちの力で稼ぎ、自分たちの力で大きくなる」という姿勢が、資本政策においても組織文化においても一貫していることがうかがえます。

代表取締役社長CEO 井上 真生氏のコメント
代表取締役社長CEOの井上真生氏は、今回の受賞について、制度や仕組み以上に、日々本気で仕事に向き合い、挑戦し続けているメンバー一人ひとりの姿勢が評価された結果であると述べています。Grantは創業当初から「働きがい」は与えられるものではなく、仲間とともにつくり続けるものだと考えているそうです。
簡単ではない仕事に挑み、優秀な仲間と切磋琢磨し、その成果が正当に報われる環境の中で、個人の成長と会社の成長が重なっていく状態を、これからも本気で追求していくとのことです。今回の評価を一つの通過点とし、より良い成長環境をつくり続けることで、社会に対しても価値を還元できる企業であり続けたいと語っています。
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社Grant |
| 本社 | 大阪府大阪市 |
| 設立 | 2019年 |
| 代表 | 井上 真生(代表取締役社長CEO) |
| 社員数 | 86名 |
| 事業内容 | HRコンサルティング/ITソリューション/アウトソーシング |
| 月商 | 2億円超 |
| 資本金 | 1億円(2025年9月に自己資本により10倍増資) |





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