人手不足と「働きたいのに踏み出せない」社会課題
日本では少子高齢化に伴う人手不足が深刻化しており、企業は人材確保に課題を抱えています。一方で、働く意欲がありながらも、「自分に何ができるかわからない」「役に立てる実感が持てない」といった理由から、一歩を踏み出せない人も増加しています。
特に40代以降の世代では、これまでの経験を活かしきれず、自身の価値に確信を持てないケースが見られます。また、がん治療中の方や育児中の方など、働きたくても従来の働き方に適合できない人も少なくありません。
このような状況に対し、株式会社繋は「はたらく」を再定義し、スキルや経歴だけではなく、「経験」や「想い」にも価値を見出す支援を行ってきました。就業支援、業務改善支援、企業と人材のマッチングを通じて、多様な人が活躍できる環境づくりを推進しています。
具体的には、がんに罹患された方の雇用機会の創出や、就業前の子どもを持つ母親のフルリモート雇用などを実現しています。これらの取り組みは、「働けない人」ではなく「働き方が合っていなかった人」が社会に存在していることを示しています。
人手不足という企業側の課題と、「働きたいが自信が持てない」という個人側の課題は、本来つながることで解決できる可能性があります。同社はこの接点に着目し、新しい価値循環の創出を目指しています。
April Dreamで掲げる「夢」——役割が価値となる社会へ
株式会社繋が今回掲げた夢は、直接・間接的に関わるすべての人が、「はたらく」ことを通じて自分一人ではたどり着けなかった喜びあふれる未来を得られる社会の実現です。この社会では、「特別な能力」ではなく「誰かの役に立つこと」そのものが価値となります。そして、その積み重ねが、個人の自己効力感を高め、社会全体の活力につながっていくでしょう。
同社代表の大岩氏は、次のように述べています。
「誰しも、自分だけの経験があるはずです。その経験は、必ず他の誰かの未来に役立ちます。」
たとえ現在、自分の価値を実感できていなくても、どこかでその力を必要としている人がいるという前提に立ち、出会いの機会を創出することが同社の役割です。同社は、「お金になるかどうか」だけでは測れない価値にも目を向けながら、「はたらく」を通じた新たな社会のあり方を提案しています。
実現に向けた取り組みと今後の展開
この夢の実現に向けて、株式会社繋は今後、以下の取り組みを強化していきます。
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がん患者に向けた就業支援を拡充し、治療と仕事の両立を支援します。それぞれの状況に応じた働き方を実現できる環境整備を進めていく予定です。
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多様な「はたらく」の在り方を次世代に伝える取り組みとして、中高生に向けた情報発信を強化します。さまざまな働き方や価値観に触れることで、将来に対する選択肢を広げることを目的としています。
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企業と個人のマッチングにおいては、「スキル」だけでなく「役割」や「経験」に着目した仕組みを構築し、より多くの人が社会と接点を持てる機会を創出します。
これらの取り組みを通じて、「自分にも役割があると実感できる」、「収入だけでなく存在価値を感じられる」、「誰かの役に立っている実感を持てる」といった状態を実現し、「はたらく」が人生の支えとなる社会を目指しています。
会社概要
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会社名 : 株式会社繋
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URL : https://www.tsng.co.jp
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所在地 : 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-8-17福家ビル6階
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代表取締役: 大岩 政博
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事業内容 : それぞれの「はたらく」を支援する業務プロセスの見える化・改善、システムの導入を目的としないDX推進支援、システムリスク対策、就業・転職支援サービス
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従業員数 : 6名
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連絡先: info@tsng.co.jp





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