江戸川学園取手高校が「N-E.X.T.構想」を先導する探究カリキュラム「ジブナル」を導入
江戸川学園取手高等学校(所在地:茨城県取手市)は、2026年度より中高生向けビジネススクール「ジブナル」を導入し、文部科学省の提唱する「N-E.X.T.ハイスクール構想」を先導する探究カリキュラムを展開します。この取り組みは、株式会社ハマティニクス(本社:東京都大田区)が運営する「ジブナル」のカリキュラム設計および授業運営を受託したことで実現しました。
文部科学省が2026年2月に発表した「N-E.X.T.ハイスクール構想」は、生徒一人ひとりの多様な個性やニーズに応じた学びを通じて自己実現を支援し、可能性を広げることを重視しています。この構想に基づき、江戸川学園取手高校では2026年度から総合探究を「学術論文」「ビジネス探究」「映像クリエイト」「グローバル探究」の4つのトラックに分け、生徒が主体的に選択し自律的に学ぶ環境を整えました。
このうち「ビジネス探究」トラックのカリキュラム設計と運営を、株式会社ハマティニクスが全面的に担当します。「ジブナル」が培ってきた「問い」を起点とする独自の教育メソッドと、中高生の主体性を引き出す実績が評価され、従来の探究学習で課題とされていた「学年ごとの連続性の欠如」を解消し、2年間を通じた一貫した成長を支援する教育モデルとして期待されています。
文部科学省「高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン) ~2040年に向けた「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」~」に関する詳細はこちらです。
https://www.mext.go.jp/content/20260213-mxt_koukou01-000046079_03.pdf
プログラムの主な特長
1. 実務家講師陣による「外部接続型」教育
「ビジネス探究」トラックの授業は、ビジネススクールなどで教鞭を執り、実社会の第一線で活躍するプロフェッショナルな講師陣が担当します。学校の枠を超えて社会の最前線の視点を取り入れることで、生徒の知的好奇心を高め、ビジネス知識の実装を促進します。
2. 人生のコンパスを磨く「2段構え」の設計
「ビジネス探究」トラックでは、2年間かけて「自分らしく生きる力」と「価値を創造する(稼げる)力」をオンライン授業を通じて育みます。
-
1年目:ビジネスの「型(CAN)」を習得
クリティカルシンキング、マーケティング、アカウンティング、リーダーシップの4領域を体系的に学習し、社会を生き抜くための具体的なスキルを身につけます。 -
2年目:社会との接続と「志(WANT)」の深化
習得したスキルを活用し、社会のニーズと自身の志を結びつけます。これにより自己理解を深め、将来の進路やキャリア形成の基盤を築きます。
3. ビジネスプランコンテストへの挑戦
本トラックでは、座学だけでなくアウトプットの場も支援しています。希望する生徒は各種「ビジネスプランコンテスト」への出場を目指して活動し、「ビジネス探究」トラックの実務家講師陣から事業アイデアに対するフィードバックを受けることができます。自身の構想を社会に問うプロセスを通じて、実践力と責任感を養います。
教育現場にもたらされる3つの価値
このプログラムは、教育現場に以下の3つの価値をもたらします。
-
起業家精神(アントレプレナーシップ)の育成
ビジネスの仕組みを学ぶことで、失敗を恐れずに挑戦し、他者と協働して新しい価値を創造する姿勢を育みます。 -
持続可能な探究学習の実現
専門的なビジネス領域を外部に委託することで、教員は生徒の伴走や評価に専念でき、教育の質を保ちながら現場の負担を軽減します。 -
進学実績への多角的な寄与
2年間にわたる高度な探究プロセスは、大学入試(総合型選抜など)で求められる「主体性」「論理的表現力」「専門性(ビジネス領域)」の習得支援につながります。
関係者のコメント
江戸川学園取手高校 進路支援部部長の熊代淳様は、「予測困難な時代において、生徒たちが主体的に進路を選択し、自律的に学ぶ姿勢を養うことは本校の急務です。私自身がビジネススクールで得た『思考の武器』を、本校の生徒たちに最適な形で提供し、次世代のリーダーを育みたいという積年の思いが、株式会社ハマティニクスとの業務提携によって形となりました」と述べています。
また、株式会社ハマティニクス代表の濱暢宏氏は、「文科省の『N-E.X.T.ハイスクール構想』を具現化する江戸取の先進的な取り組みに、パートナーとして参画できることを光栄に思います。『自分らしく生きる力』と『稼げる力』を養うジブナルの教育は、今後、全国の高等学校で必要になると考えています」とコメントしています。
株式会社ハマティニクスについて
株式会社ハマティニクスは、中高生向けキャリア教育事業「ジブナル」の運営や経営コンサルティングを手がけています。
関連リンク:
-
株式会社ハマティニクス: https://www.hamartinix.co.jp/
-
ジブナル: https://jibunal.jp/





コメント