若手テクニカルアントレプレナー育成プログラム「WARP」の概要
「WARP」は、AIを活用した実践的なアプリ開発と事業創出を通じて、受講者が自身のアイデアを具体化し、事業として立ち上げる能力を養うことを目指す育成プログラムです。事業支援、開発ノウハウの提供、起業登記サポート、実証実験(PoC)支援など、多角的な支援体制でテクニカル起業家の育成を促進しています。
これまでの「WARP」では、以下のような成果が創出されています。
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累計200名以上が受講しています。
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10社以上の起業登記を支援しました。
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15社以上の企業・団体とのパートナーシップを創出しました。
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150件以上の動作レベルのPoC(実証実験)を実施しました。
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M&Aに成功した案件が1件発生しています。
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立ち上げから2か月で2,000万円規模のトラクションに到達した案件が複数件あります。
また、AI技術の急速な進化に対応するため、講座内容は常にゼロベースで再設計され、最新の開発手法や顧客検証手法が継続的に取り入れられています。単なる知識提供にとどまらず、ビジネスと技術の両面からのメンタリングにより、実践と成果に結びつく育成が実現されています。
受講生の声
Pawsome Buddy 秋谷萌花さん
タイの野良犬問題における譲渡率の低さという課題に対し、犬の性格や人のライフスタイルを軸にした譲渡マッチングプラットフォームを構築しました。WARPでの受講を通じて「誰に、どの犬が合うか」を言語化・設計でき、マッチング精度が向上し、実際の譲渡を見据えた現実的な仕組みにブラッシュアップできたと述べています。

株式会社ShelterMate 小黒江莉果さん
保護犬・保護猫のためのアニマルシェルター向け個体管理SaaSの開発に取り組みました。機械が苦手だったものの、WARPの講義やマンツーマンサポートのおかげで、思い描いていたSaaSのモックを自ら形にできたと語っています。モックを通じて顧客との具体的な対話や商談につながり、現在は実証実験まで進んでいるとのことです。

リモネック株式会社 白石哲也さん
理学療法士としてパーキンソン病の方々の生活を変えたいという強い思いをビジネスとして形にするためWARPに参加しました。単なる知識の場ではなく「自らの手でプロダクトを生み出し、社会実装する」覚悟が決まる場所であったと述べています。事業が加速し、『Tokyo Startup Gateway 2025』のファイナリスト選出という成果にもつながったとのことです。

株式会社Ani-lience 實廣亜希子さん
ペット事業における社内での画像分析をAIで行う仕組み(Webアプリ)の構築を目指しました。一度自身で取り組んだ経験があったため、エンジニアとの共通言語を理解でき、スムーズに実装に進んだと述べています。今後はLINE連携や他のサービスへの組み込みを進めていく予定です。

株式会社TEKION Group 泉水亮介さん
WARP参加前は独学でVibe Codingに取り組んでいましたが、エンジニアに直接相談できる環境のおかげで知識が体系化されたと述べています。WARP期間中に3つのサービスを立ち上げ、卒業時には売上ゼロの状態から半年でMRR500万円を超えるまでに成長したとのことです。AI前提で顧客課題の発見からサービス開発・運営までを回せるようになったのはWARPでの経験があったからこそだと語っています。

Wellry株式会社 土田春香さん
ノンエンジニアで不安があったものの、サポーターの手厚いフォロー体制により楽しみながら取り組むことができ、事業を大きく前進させることができたと述べています。対面イベントでの仲間との交流も刺激となり、新規で法人・自治体からの契約獲得につながったとのことです。

FORMEET 中田歩希さん
障害特性によって言葉選びに困難を抱える方向けの職場チャットアプリ「Formeet」を開発しています。AI駆動の開発プロセスを実践し、企画書のブラッシュアップからプロトタイプ構築までを驚異的なスピードで実現できたと語っています。文系の学生でもAIと協働することでプロダクトを形にできたことに驚き、交通費支援など手厚いフォローアップに感謝しているとのことです。

株式会社CrestLab 坂東裕太さん
開発経験が全くなく「作りたいものはあるが形にできない」状態から、WARPでAIを活用した開発手法を学び、自社のLP制作や社内業務効率化ツールを一人で開発できるようになりました。受講後は実務に直結する形で開発を回し続け、複雑なプロダクトのMVPを開発できるように。WARPでのブラッシュアップが、アイデアを自走して形にし、事業推進のスピードを大きく変える転機になったと述べています。

株式会社TERRAISE 舟橋遼亮さん
WARPを通じて人生初の起業に挑戦し、自身のアイデアを具体的な形として社会に届けることができたと語っています。愛知県の大手自動車メーカーからの案件受注や、お茶の水女子大学での外部講師登壇など、想像以上の実績を上げることができたのはTIMEWELLと東京都の手厚い支援があったからこそだと感謝しています。現在は製造業の作業自動化アプリを展開し、現場の負担を大幅に軽減させるなど確かな手応えを感じているとのことです。

株式会社メドエックス 右高稜大さん
第一回目の参加者としてエンジニアリングの内容には難しさも感じたものの、エンジニアの仲間と出会い「一緒に何かやろう」と話せる関係になれたことが一番の収穫だと述べています。登記費用サポート制度も起業を目指す人にとって心強い仕組みであり、最新ツールを知り、AIへの心理的ハードルが下がったことも大きな価値だと感じているとのことです。

株式会社e-PON 鷲沼輝勝さん
開発未経験だったものの、アプリ運用を事業のメインに考えていたためWARPは願ってもないチャンスでした。前半は事業内容のブラッシュアップや要件定義、デザイン仕様についての言語化を指導いただいたことが印象的で、AI駆動開発によってアプリができた後の認識のズレが無くなったと語っています。作ったプロダクトについての顧客調査にも支援があり、このような一気通貫の手厚い講座は他にないと感じているとのことです。

TIMEWELL代表取締役 濱本隆太氏のコメント
株式会社TIMEWELL代表取締役の濱本隆太氏は、「東京都の『TOKYO SUTEAM』延長事業者として採択いただき、大変光栄に思います。本延長採択により、WARPを継続的に実施できる体制が整いました。若手の挑戦者たちがAIとテクノロジーを武器に、自らのビジネスを創り出す力を身につけられる環境を、今後も提供してまいります。」と述べています。
スタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」について
東京都は「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」の実現に向け、令和5年度から「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」を実施しています。本事業に採択された協定事業者は、保有するノウハウ、ネットワーク、フィールドなどを活用し、新たなスタートアップ支援や、東京のスタートアップ・エコシステム形成につながる取り組みを行います。詳細については、以下の東京都のウェブサイトをご覧ください。
株式会社TIMEWELLについて
株式会社TIMEWELLは、「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンのもと、AIを活用しながら挑戦の加速を支援する事業を行っています。「挑戦者を育成する」「挑戦者の時間を増やす」「挑戦の場を増やす」という3つの軸で事業を推進しており、新規事業開発支援やAI人材開発講座を提供するTIMEWELL WARPのほか、AIを活用した次世代のイベントアプリケーション「TIMEWELL Base」、高セキュリティな自律型AIエージェントなどを提供しています。同社は経済産業省J-StarX、中小機構FASTAR、神奈川県KSAPに選出されています。





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