登壇者紹介
FWD生命保険株式会社執行役員 兼 CHRO 樋口 知比呂氏

樋口氏は博士(人間科学)、人事専門家、キャリアコンサルタントとしての顔を持ち、FWD生命保険株式会社執行役員兼CHROを務めています。早稲田大学政治経済学部卒業後、通信会社での人事担当、コンサルティングファームでの人事コンサルタント、銀行での人事部長などを経て、2021年より現職に就かれています。人事専門家として30年の実務経験があり、グロービス経営大学院准教授も務めています。立命館大学大学院博士課程修了(Ph.D.人間科学)で、ワーク・エンゲイジメント、モチベーション、ウェルビーイングを研究テーマとし、人材育成学会奨励賞も受賞されています。国家資格キャリアコンサルタントとして1000名以上と面談実績があり、著書に『仕事ができる人が習慣にしていること』があります。
一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事/4designs株式会社代表取締役社長CEO 有山 徹氏

有山氏は2000年に早稲田大学を卒業後、大手メーカー、経営コンサルティング会社を経て、IT企業やベンチャー企業で管理本部長や経営企画に携わりました。早稲田大学大学院MBAを取得されています。2019年7月に4designs株式会社を設立し、2020年3月には法政大学キャリアデザイン学部田中研之輔教授と共同で一般社団法人プロティアン・キャリア協会を設立されました。設立後5年間で35万人、250社以上に組織開発、キャリア自律を伝えています。
セミナーのハイライト
セミナーでは、以下の3つの重要なテーマが取り上げられました。
1. ワーク・エンゲージメントを高める「先行要因」の解明
樋口氏の研究に基づき、ワーク・エンゲージメントを高めるメカニズムが解説されました。特にリモートワーク環境下では、自ら仕事のやり方を工夫する「ジョブ・クラフティング」が、「内発的動機付け(自律的な意欲)」を介することで、エンゲージメントを一層強化することが実証データとともに示されました。
2. 「外発」から「内発」へ、学びの文化を醸成する仕掛け
FWD生命における具体的な取り組みとして、学び放題プラットフォームの導入事例が紹介されました。当初はインセンティブ(外発的動機付け)をフックに開始したものの、現在では「自ら学ぶことが自身の成長と組織貢献に繋がる」という意識への転換に成功しています。3年間で累計3万コース受講という、学習文化が著しく定着したプロセスが共有されました。
3. エンゲージメントを「自分ごと化」する組織作り
エンゲージメントを「人事がやるもの」ではなく、現場一人ひとりの「オーナーシップ」に変えるための施策も紹介されました。各部署に「エンゲージメント・インフルエンサー」を配置し、ボトムアップでアクションを推進しています。さらに、目標管理や報酬制度とも連動させることで、組織全体でエンゲージメントを向上させるサステナブルなモデルの重要性が説かれました。
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本セミナーのアーカイブ視聴は、以下のリンクからお申し込みいただけます。
関連情報:自律型人材を育成し、エンゲージメントを高める「AI基礎講座」
本セミナーで語られた「オーナーシップ」や「自律的な学び」を、自分のペースで取り入れていくためのヒントとして、一般社団法人プロティアン・キャリア協会の基礎プログラムが新しくなりました。
累計1,000名以上が受講した「プロティアン基礎講座」が、eラーニングの導入により、平日・休日を問わず受講可能となり、組織内での「学びの定着」を強力にバックアップします。

新形態の全容は、無料オンライン説明会にてお伝えされます。
協会概要
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、キャリア対話型組織開発支援サービス、個人向けキャリア支援サービス、認定資格制度運営などを手掛けています。代表理事は田中研之輔氏(法政大学キャリアデザイン学部 教授)と有山徹氏(4designs株式会社 代表取締役CEO)が務めています。
サービス提供会社
当協会の認定サービス提供会社である4designs株式会社は、経営コンサルティング、人的資本最大化に向けた組織開発支援、キャリア開発支援などを事業概要としています。パナソニック インダストリー株式会社、住友商事株式会社、森永製菓株式会社など、200社以上の導入実績があります。





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