IT人材のAI利用が急拡大、20代のAIエージェント利用は半数近くに達し、業務効率化を実感
「日本を、IT先進国に。」をビジョンに掲げるレバテック株式会社は、IT人材を採用する企業担当者1,000名とIT人材3,000名を対象に調査を実施し、「レバテックIT人材白書2026」を作成しました。
この調査から、IT人材によるAIの活用が急速に進んでいる実態が明らかになりました。特に若年層でのAIエージェント利用が顕著であり、業務効率化や生産性向上への貢献が強く実感されています。
詳細な調査結果は以下の白書全文で確認できます。
白書全文はこちら
業務でのAI利用状況
IT人材の67.8%が「業務でAIを利用した経験がある」と回答し、昨年の結果と比較して約1.5倍に増加しています。利用頻度を見ると、「ほぼ毎日(34.0%)」と「1週間に2〜3回程度(33.9%)」が合わせて約3分の2を占め、日常的なAI活用が進んでいることが分かります。

利用されているAIツールでは、「ChatGPT(75.3%)」が最も多く、次いで「Microsoft 365 Copilot(47.3%)」、「Gemini(40.7%)」が続きます。特に「Gemini」は昨年から約2倍に利用率が急上昇しており、AIツールの選択肢が広がっていることがうかがえます。


AIによる業務効率化の実感
AIの活用方法は「実装・コーディング(32.8%)」が最多で、「提案・営業(31.6%)」がそれに続きます。開発の中核業務から非技術的な業務まで、幅広い分野でAIが利用されていることが分かります。

AIの導入による業務効率化については、7割が「効率化された(70.0%)」と回答しており、昨年の54.3%から15.7ポイント増加しました。しかし、効率化を実感できない理由として「効果測定をできるほどの変化がない(26.6%)」や「導入されて間もないため効果が分からない(24.2%)」が上位に挙がっており、導入効果の把握が今後の課題となるでしょう。


AIエージェントの利用状況
業務でAIエージェントを活用するIT人材は全体で29.9%ですが、20代では48.9%と約半数が利用しており、世代間で大きな差が見られます。

主な使用目的は「定型業務・反復作業の自動化(53.1%)」と「開発スピードの向上(52.0%)」が上位を占め、ミスの削減やデータ分析の高度化も目的として挙げられています。


AIエージェント利用によるポジティブな効果
AIエージェントの利用による効果について、「ポジティブな効果があった」と回答した割合は71.3%に達しました。具体的には、「アウトプットの質と量が向上した(53.6%)」、「業務効率が改善した(51.4%)」が5割を超えています。

さらに、「創造的・戦略的な業務に時間を使えるようになった(46.7%)」も半数近くに達しており、AIエージェントの活用が業務に好影響をもたらしていることが明らかになりました。

レバテック株式会社の執行役社長である泉澤氏のコメントによると、AIを前提とした業務プロセス設計や社員のAIスキル習得が今後さらに重要性を増し、AI活用はIT人材のキャリア形成や企業の競争力を左右する重要なテーマとなっていくでしょう。
調査概要
-
調査年月: 2025年11月12日~2025年11月19日
-
調査方法: インターネット調査
-
調査主体: レバテック株式会社
-
実査委託先: GMOリサーチ&AI株式会社
-
企業側調査: 有効回答数 1,000名(IT人材採用担当者)
-
IT人材側調査: 有効回答数 3,000名(20歳~59歳 IT人材)
レバテック株式会社について
レバテック株式会社は「日本を、IT先進国に。」をビジョンに掲げ、IT人材と企業を支援する様々なサービスを提供しています。累計登録者は68万人を超えています。






コメント