2025年度の主な活動
1. パイロット校の選定と議論
パナソニックグループとの既存連携状況や立地、全校的な取り組みといった観点から、奈良高専と阿南高専(徳島県)がパイロット校に選定されました。
2026年1月28日には、パナソニックモノづくり研修所(大阪府枚方市)にて、パイロット校の教員とパナソニックグループの事業活動ワーキンググループメンバー(WGメンバー)が一堂に会し、今後の具体的な施策について議論が行われました。特に、相互派遣による「教える力」の強化が主要な議題となりました。

2. キャリア教育プログラムの実施
両者はキャリア教育プログラム実施に向けて意見交換を重ね、2026年2月18日には奈良高専において、パナソニックグループ社員による学生向けキャリア教育プログラムがスタートしました。このプログラムは参加型で、講師と学生の双方向のやり取りが取り入れられ、参加した学生および学校側から前向きな評価を得ています。今後は、対象人数と対象校の拡大、そしてプログラムのパッケージ化を目指し、さらなる展開が期待されます。

2026年度の計画
1. 学生向けプログラムの通年実施
2025年度に開始されたキャリア教育プログラムに加え、2026年度はパナソニックグループの工場見学や専門科目を中心とした出前授業など、学生向けのプログラムが通年で実施される予定です。すでにキャリア教育プログラムと工場見学はそれぞれ6校での実施が計画されています。今後は、パイロット校とWGメンバーが中心となり、教員と社員育成を目的としたプログラムの整備(パッケージ化)を進める方針です。
2. 人財交流の活性化
パナソニックグループ社員によるキャリア教育プログラムの実施をはじめ、双方の人財交流を通じた実務的教育の推進、そしてお互いの強みを活かした分野を組み合わせるコラボレーションカリキュラムの開発を目指しています。
関連情報
今回の包括連携協定に関する詳細や、各組織の取り組みについては、以下のリンクからご確認いただけます。
高専機構は、実践的かつ創造的な技術者育成を重視し、「社会のお医者さん(Social Doctor)」を育成することで社会課題解決を目指しています。一方、パナソニックグループは「物をつくる前に人をつくる」という理念のもと、社員一人ひとりの可能性を「UNLOCK」し、挑戦を続ける人的資本経営を推進しており、本協定を通じて学生の成長を支援しています。





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