1. 生成AIの生活浸透 ― 相談相手としての存在感と活用の広がり
投稿作品では、生成AIが日々の生活に深く浸透している様子が顕著に見られました。献立の相談や日常の悩みごとなど、AIを身近な相談相手として活用する実態がうかがえます。
しゅふJOB総研の調査によると、2023年には未利用者が多数を占めていた生成AIが、2025年には使用経験者が半数を超えるなど、短期間での急速な普及が確認されています。川柳においても、生成AIを相談相手として捉える表現が多く、生活の中での関わり方の変化が浮かび上がっています。ユーモラスに描かれる日常の一方で、AIの使いこなしや関係性の変化を実感する様子も伝わってきます。

▽ 代表作品(一部抜粋)
- 否定せぬ AIだけは 味方やね(つぶやき砲 50代)
AIの影響に関する調査の詳細はこちらです。
AIの影響に関する調査
2. 家庭内の役割変化と主夫の広がり ― パパ育休の広がりとともに
近年、男性の育児参加が進み、パパ育休の取得が広がっています。厚生労働省が「共育(トモイク)」を掲げるなど、育児を男女で担う社会への転換が進む中で、家庭内の役割分担にも変化が生まれています。
「主夫」をテーマにした投稿も多く、パパ育休の対象世代だけでなく、幅広い層で家庭内の役割を見直す動きが見られます。川柳からは、役割分担やコミュニケーションにおける試行錯誤の様子がうかがえ、それぞれの家庭がバランスを模索している実態がにじみ出ています。家事や育児に主体的に関わろうとする姿勢や、その中で生まれる気づきや変化を前向きに捉える様子も示されています。

▽ 代表作品(一部抜粋)
- パパ育休 三日で 悟る母の技(あつこ 30代)
3. 年収の壁をめぐる実感と働き方のリアル
2026年4月からの年収130万円の判定基準変更など、制度見直しが進む中で、年収の壁をめぐるテーマは今回も多くの投稿が寄せられました。川柳には、収入を増やしたい一方で制度上の制約を意識しながら働く様子や、働き損への戸惑い、シフトや収入を細かく調整する日常の実感が描かれています。
しゅふJOB総研の調査では、扶養枠内など収入上限に抑えるため勤務時間を減らすと回答した人が3割にのぼる一方で、時給が1,500円以上であれば約6割、2,000円以上では9割が扶養枠を外す意向を示しており、収入水準が働き方の判断に影響していることがわかります。制度の変化を受けながらも、それぞれの生活に合わせて働き方を模索する実感が、投稿作品から浮かび上がりました。

▽ 代表作品(一部抜粋)
- 壁だらけ どの壁守ろう 年収の(とんちゃん 40代)
最低賃金と扶養枠に関する調査の詳細はこちらです。
最低賃金と扶養枠に関する調査
(番外編)物価上昇の中で、円安や旅行に関する投稿も
物価上昇に関する投稿は今回も多く見られましたが、その中で円安や旅行に関する内容も一部で見られました。円安を背景に海外旅行をためらう様子や、日常の中で工夫する様子など、経済環境の変化が生活に及んでいる様子がうかがえます。
▽ 「しゅふ川柳2026」投稿作品より
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円安で ハワイの夢が 近所のスパ (晩酌 20代)
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韓国に 行った気分で 観るドラマ (ペンネーム 60代)
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物価高 旅は脳内 無課金で (Mはりぃ 50代)
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連休に 日帰り旅が 精一杯 (ピアノカフェ 60代)
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円安で スーパーのかご 軽くなる (かいちゃん 30代)
「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳」とは
「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳」は、主婦・主夫の皆さまが日々の暮らしの中で感じた思いや気づきを川柳として共有する企画です。家事や仕事、子育てに向き合う日常の中で生まれる笑いや戸惑いが、五・七・五の言葉にのせて表現されています。第4回となる今回は募集部門を刷新し、より多様なテーマで作品を募集しました。入賞作品は2026年4月に特設サイトにて発表予定です。

今後のスケジュール
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ノミネート作品発表:2026年3月12日(木)
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2次選考(一般投票):2026年3月12日(木)~2026年4月8日(水)
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受賞作品プレス発表会:2026年4月20日(月)11:00~@SHIDAXカルチャーホール
しゅふJOBについて
『しゅふJOB』は、主婦・主夫の方々のお仕事探しを支援する求人サイトです。パート・アルバイトから正社員、業務委託、派遣まで、しゅふ歓迎のお仕事情報が豊富に掲載されており、利用者の91%が「また利用したい」と回答しています。しゅふに嬉しい条件で仕事を探せる、主婦と主夫のための求人サイトです。
『しゅふJOB』は、第3回 日本サービス大賞 厚生労働大臣賞を受賞しました。
第3回 日本サービス大賞
ビースタイルグループについて
ビースタイルグループは、「時代に合わせた価値を創造する」というPURPOSE(存在意義)のもと、社会問題や人々の不便を革新的な事業で解決することに取り組んでいます。創業以来、のべ20万人以上のしゅふの雇用を創出してきた「しゅふJOB」や、多様な働き方とハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など、人材サービス事業を主軸に展開しています。業務自動化支援にも取り組み、「かかわる全ての人がしあわせ」というVISION(目指す未来)の実現を目指しています。





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