健康経営における課題
INREVOでは、事業の成長に伴う組織拡大の中で、「労働時間の適正化」と「ワークライフバランスの実現」を経営上の重要な課題として位置付けています。設立当初の2024年には大きな課題は顕在化していませんでしたが、2025年4月以降は従業員数およびクライアント数の増加により、労働時間の増加が表面化しました。
2025年4月時点で従業員数40名のうち、月間残業時間が20時間を超える従業員が20名以上と全体の50%を占め、平均残業時間も17時間で推移していたとのことです。
課題解決に向けた目標設定
この状況を受け、INREVOは2025年5月時点の従業員数47名を前提に、以下の目標を設定し、改善に取り組みました。
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月間残業時間20時間超の従業員を15名以下(全体の約31.9%以下)
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平均残業時間15時間以下
具体的な取り組み内容
2025年5月より、コーポレート部門主導で残業時間の可視化と個別管理が開始されました。具体的には、月中旬時点で各従業員へ残業時間の状況を通知する運用を導入し、自身の労働時間を早期に把握できる体制を整備しています。これにより、無意識に発生していた残業の抑制と、従業員一人ひとりの時間管理意識の向上を図っています。
また、やむを得ず月間残業時間が20時間を超える見込みとなった場合には、事前申告制を導入し、個別面談を通じてその要因を確認する運用へ切り替えました。面談では、業務量や進行状況を確認した上で、負荷の偏りが見られる場合には、人員の増加を含む体制の見直しや現場での適正な人員配置を実施し、特定の従業員へ業務が集中しないよう改善が進められています。これらの取り組みを通じて、個々の従業員の負担軽減と組織全体の労働時間適正化を推進しているとのことです。
取り組みの成果と進捗
これらの取り組みの結果、施策開始以降、従業員一人ひとりの労働時間に対する意識向上が進み、月間残業時間20時間超の従業員数は4か月連続で15名以下を維持しています。従業員数は2025年5月の47名から8月には59名へ増加したものの、20時間超残業者の比率は全社員の約25%〜約32%の範囲で推移しており、組織拡大の中でも一定水準で抑制できていることが確認されています。

今後の展望
INREVOは、採用課題の解決を通じて企業の成長発展を支援する採用代行サービス『ヒトトレ採用』を展開しており、事業成長と組織づくりの両立を重要なテーマとして取り組んでいます。その中で、従業員一人ひとりが健康でいきいきと働ける環境の整備を経営課題と捉え、労働時間の適正化に向けた可視化・管理体制の構築をはじめ、フルリモート・フルフレックス制度の導入など、柔軟な働き方を支える制度整備を推進してきました。
また、「健康事業所宣言」や各種認定の取得を通じて、外部からも評価される職場環境づくりを進めるとともに、急成長する組織に対応した持続可能な働き方の実現に取り組んでいます。今後もINREVOは、「誰もが安心して挑戦できる環境」の実現に向けて、制度と文化の両面から継続的な改善を重ねることで、持続的な企業成長と社会への価値提供の両立を目指していくとのことです。
健康経営優良法人認定制度とは

健康経営優良法人認定制度とは、従業員の健康管理を経営的な視点でとらえ、その中でも優良な健康経営を実施している法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境の整備を目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度です。
制度に関する詳細はこちらで確認できます。
株式会社INREVOについて

株式会社INREVOは、採用課題の解決を通して企業の成長発展を支援する「ヒトトレ採用」を展開している企業です。「健康事業所宣言」認定の取得や2年連続の「働きがいのある会社認定」獲得、「ベストベンチャー100」選出など、働きやすい職場づくりにも注力しています。ベンチャー企業でありながら、「誰もが安心して挑戦できる環境」の実現に向けて、制度と文化の両面から継続的に改善を重ねていることが特徴です。
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設立:2024年1月23日
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所在地:福岡県福岡市博多区博多駅前3‐4‐25 アクロスキューブ博多駅前
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代表者:代表取締役 南 晴仁
ベストベンチャー100について
「ベストベンチャー100」は、これから成長が期待されるベンチャー企業100社限定のサイトで、ベンチャー通信を運営するイシン株式会社が提供する法人向け有料会員制サービスです。イシン株式会社にエントリーした企業の中から、厳正な審査のもと選出されたベンチャー企業100社が紹介されます。





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