AI活用の全体像と調査の位置づけ
ホットリンクは「AI時代のソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」というビジョンを掲げ、AI活用を5つのフェーズで整理しています。現在、フェーズ01「事業部、コーポレート業務へのAI組み込み」を達成し、フェーズ02「コンサルティング・オペレーション用AIエージェントの作成」を進行中とのことです。

SNSマーケティング支援をはじめとする既存サービスにおいてAIを取り入れることで、業務の効率化や高度化が進み、社員一人ひとりの働き方にも変化が生まれているといいます。この変化を把握するため、2024年4月の初回から数えて8回目となる社内定点調査が実施されました。今回の調査は、AI活用の定着状況や具体的な効果、活用範囲の広がりを継続的に記録し、「組織全体での日常的なAI活用」という方針に沿った社内の変化を可視化することを目的としています。
調査概要
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対象: 株式会社ホットリンクの正社員・契約社員・アルバイトおよびインターンシップ生
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有効回答数: 135名
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期間: 2026年6月16日~7月6日
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形式: アンケート
調査結果
業務におけるChatGPTなどのAIサービスの利用頻度
AIサービスを「毎日」利用している社員は84.4%に達し、前回調査(2025年10月度)の72.1%から12.3ポイント増加しました。一方、「週に3~4回」利用する社員は10.4%に減少しており、全体の利用率は高い水準を維持しつつも、より高頻度な利用へとシフトしている状況がうかがえます。

業務へのAI組み込み度合い
自身の業務にAIをどの程度組み込んでいるかを尋ねたところ、「51%以上に組み込んでいる」と回答した社員は44.4%、「31~50%に組み込んでいる」と回答した社員は35.6%となりました。多くの社員が業務の大部分にAIを組み込んでいることが示されています。

業務におけるAIサービスの利用効果
AI活用によって生産性が「大きく向上した」「やや向上した」と回答した社員は合計で95.6%にのぼり、前回(85.8%)から9.8ポイント増加しました。特に「大きく向上した」と回答した社員は72.6%でした。AIの活用が業務の質とスピードの両面で具体的な効果をもたらしていることが分かります。

また、AIが業務になくてはならない存在だと「強くそう思う」「そう思う」と回答した社員は合計94.8%に達しました。そのうち「強くそう思う」は72.6%であり、AIが日常業務における必需品として定着している様子がうかがえます。

チームでのナレッジ共有への広がり
チームやプロジェクト内でのナレッジ共有について、「とても進んでいる」「やや進んでいる」と回答した社員は合計66.0%でした。個人の効率化にとどまらず、チーム単位での知識の蓄積・共有にもAIが役立てられていることが明らかになりました。

業務時間の短縮
業務時間の短縮についても尋ねたところ、「51%以上短縮できた」と回答した社員は37.0%、「31~50%程度短縮できた」と回答した社員は39.3%でした。多くの社員がAI活用によって業務時間を大幅に短縮できていることが示されています。

活用シーンの広がり
「最も業務で役立っているAIツール」を1つ選んでもらったところ、ChatGPT(54.8%)が最多となり、Claude(29.6%)、Notion AI(8.9%)と続きました。
今後の展望
ホットリンクは「+AIからAI+への転換」を掲げ、単なる業務効率化のツールとしてAIを個別導入する段階から、AIを前提とした業務フロー自体を再構築する段階へと移行していく方針です。中長期的には、SNS運用代行システムを中核に据え、AIありきの新しい業務フローを構築しながら、周辺業務についてもAI活用・AI開発による効率化を並行して進めていくとのことです。
また、各部門への人材配置と自走できる組織づくりを重視し、部門ごとの業務特性に応じた最適化を推進します。開発されたツール・エージェントが実務に定着するところまでを見据えた支援体制を構築し、AI活用の効果を業務成果として着実に還元していくとしています。さらに、社内で利用が広がる複数のAIツールについては、機能重複の解消やコスト最適化を進めるとともに、社員一人ひとりが自らの業務を見直し、AIを活用して再設計できる環境を整えていく予定です。
生成AI活用が「定着」から「AI+による構造変革」へ進む中で、ホットリンクは引き続き、データとAIで意思決定をサポートするというミッションのもと、AIドリブンな組織として創造的な業務変革を推進していくとのことです。
ホットリンクについて
株式会社ホットリンクは、日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業です。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャルビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 檜野安弘
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
事業内容:SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/





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