「紹介予定派遣」の認知度と未経験者の就業意向
調査の結果、「紹介予定派遣」を「名称も意味も知っている」と回答した人は56%に留まりました。一方で、この制度で働いた経験がない人を対象に今後の就業意向を尋ねたところ、「働いてみたい」(39%)と「今は思わないが興味がある」(46%)を合わせ、85%が前向きな意向を示しています。



就業意向を持つ理由としては、「正社員になる前に試用期間的に仕事ができるため、大企業などにも応募しやすい」(30代女性)や「実際に働いて職場の雰囲気や仕事内容を確認したうえで、自分に合った職場を見つけやすい」(30代女性)といった声が挙がっています。ミスマッチを防ぎたいというニーズが高いことがうかがえます。
直接雇用への移行状況
派遣スタッフとして就業した後、直接雇用になったかという質問には、60%が「直接雇用になった」(正社員29%、正社員以外31%)と回答しました。直接雇用に至らなかったケースでは、「自分から辞退した」が33%と最も多く、「企業から見送られた」は8%に留まっています。この結果から、求職者側が職場を見極めて選択する傾向が強いことがわかります。

制度経験者の満足度と再利用意向
紹介予定派遣で働いた経験がある人のうち、83%が「良かった」(良かったと思う38%、どちらかといえば良かったと思う45%)と回答し、高い満足度を示しています。今後の仕事探しで再度利用したいと回答した人も77%に上りました。

良かった理由としては、「会社との間に入って面接の日時調整や相談事に乗ってもらえたため、あまり気を使いすぎず、しっかり準備ができた」(20代女性)や「入社前に会社の環境を知ることができ、条件交渉も派遣会社に代行してもらえた」(40代女性)など、派遣会社のサポートを評価する声が多く聞かれました。また、「派遣期間はお互いにある程度見極めて選考できる期間だと思う。いきなり正社員になると半年でも辞めにくいが、派遣であれば途中で辞めても大丈夫だという安心感がある」(40代女性)といった、ミスマッチ防止と安心感を挙げる意見も目立ちます。
一方で、「良くなかった」と回答した人からは、「契約社員になって時給が下がり、さらに派遣会社の仲介がなくなって相談先を失った」(40代女性)や「半年間の派遣期間といっても、実際には4ヶ月ほどで派遣元から社員化への意思決定を求められた。そのため、4ヶ月では会社のことが十分に分からず、社員に切り替わってから大変さを感じることがあった」(40代女性)といった課題も指摘されています。

調査概要
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調査方法: インターネットによるアンケート
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調査対象: 『エン派遣』を利用するユーザー
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有効回答数: 1,780名
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調査期間: 2026年7月1日(水)~8月2日(日)
『エン派遣』について
『エン派遣』は、派遣で仕事を探す求職者と全国の人材派遣会社を結ぶ、日本最大級の派遣情報集合サイトです。派遣で働きたい人のさまざまなニーズと、派遣会社の持つ仕事情報のマッチングを重視したサイト設計が特長です。
『エン派遣』公式サイト: https://haken.en-japan.com/

この調査結果は、紹介予定派遣が求職者にとって、職場の見極めやミスマッチ防止に有効な手段として認識されていることを示しています。また、直接雇用への移行において、求職者自身が決定権を持つケースが多いことも明らかになりました。





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