雪印メグミルクが製造業向けDXサービス「Totonoworks」を販売開始
雪印メグミルク株式会社は、製造業向けDXサービス「Totonoworks(トトノワークス)」の販売を開始しました。このサービスは、同社の工場で培われた改善ノウハウを基に開発され、製造現場のデジタル化と人材育成を支援するものです。

「Totonoworks」とは
「Totonoworks」は、製造現場の作業手順と記録業務を一体化するデジタル日報サービスです。作業者が次に行うべき手順や確認事項へスムーズに移行できるよう導くことで、作業の抜け漏れや判断ミスといったヒューマンエラーの防止に貢献します。これにより、作業効率化や人材育成が支援されます。
同社の工場で約2年間にわたり運用・改善が重ねられた結果、ヒューマンエラーの削減や教育・訓練時間の約50%短縮(2024年度実績、2021年度比)などの効果が確認されています。

サービス開発の背景
食品製造の現場では、品質と安全性の確保のため、日々多くの確認作業や記録業務が行われています。しかし、紙や手作業による運用では、記入漏れや確認漏れ、判断ミスが発生しやすいという課題がありました。
また、人手不足や世代交代が進む中で、作業者が効率的に知識や手順を習得できる仕組みも求められています。このような課題に対し、雪印メグミルクは自社工場で培った改善ノウハウと運用手法を活かし、「Totonoworks」を開発しました。自社工場での活用や社外顧客による小規模実証で有効性が確認されたことから、このたび販売が開始されました。
「Totonoworks」の特長
「Totonoworks」は、作業内容や確認事項を画面上に表示することで、作業の抜け漏れや判断ミスを抑制し、効率的な作業をサポートします。また、記録されたデータは蓄積・可視化され、作業状況の把握や現場改善に活用できます。
サービス導入時には、同社で課題解決に取り組んできたメンバーが、初期設定から利用者教育、運用定着まで伴走型で支援にあたります。

今後の展望
雪印メグミルクは、今後「Totonoworks」の導入企業を食品製造業を中心に拡大していく方針です。導入支援体制の強化を進めるとともに、作業記録のデジタル化を起点に、現場改善やデータ分析などの機能を段階的に拡充し、製造現場の継続的な改善活動を支援する予定です。
本サービスを通じて、雪印メグミルクが培ってきたモノづくりの知見を社外にも展開し、製造現場のデジタル化と人材育成を支援することで、製造業全体の持続的な発展に貢献していくとしています。





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