生成AI活用が進まない企業へ向けた実践ノウハウ「仕事のリモコン」を無料公開
生成AIの導入が進む一方で、具体的な業務改善や全社的な展開に至らない企業は少なくありません。メール作成や資料作成、議事録作成といった日常業務での活用は広がりを見せているものの、より深いレベルでの活用には課題があると考えられます。
株式会社コミクスは、こうした状況に対応するため、社内の生成AI活用共有会で公開した「仕事のリモコン」試作事例と、現場が自ら業務効率化を進めるための実践ノウハウを無料で公開しました。

生成AI活用の現状と課題
総務省の調査によると、国内企業のうち生成AIを「積極的に活用する方針」または「活用領域を限定して利用する方針」を定めている割合は49.7%にとどまっています。特に中小企業では、方針を明確に定めていない企業が約半数を占める状況です。
業務で生成AIを利用している企業は55.2%に上りますが、その多くはメール、議事録、資料作成といった補助的な利用にとどまり、部署を横断する展開や個別業務の抜本的な改善には至っていないケースが多いようです。導入時の最大の懸念事項としては「効果的な活用方法がわからない」ことが挙げられており、情報漏えいや費用に関する懸念も続いています。
OECDは、日本企業において、現場経験と基礎的なAI知識を持つ推進人材、効果情報、他社事例の不足が課題であると指摘しています。現場が小さく試し、改善した実例を共有することが、全社展開への第一歩となると考えられています。
今回公開された資料は、複数の業務ツールを行き来する「ポチポチ仕事」を削減し、業務を一画面に集約する「仕事のリモコン」の社内試作事例です。工数削減の数値を過大に提示することなく、業務の棚卸しから試作・改善までの手順が公開されています。
「仕事のリモコン」実践事例とノウハウの提供
公開資料「社内生成AI活用共有会 仕事の『リモコン』つくってみた。」では、散在する確認・実行業務を一画面に集約する試作過程が紹介されています。営業、管理、企画、バックオフィスなど、複数ツールを行き来する業務に応用できる内容です。
具体的には、以下の項目が含まれています。
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日常業務を棚卸しし、生成AIで整理・分類する方法
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今日やること、週次・月次の定型業務を一覧化する考え方
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必要な業務ツールへワンクリックで移動し、実施履歴を残す設計例
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完成イメージを先に視覚化し、「使いたくなる」試作品にする進め方
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表計算や業務自動化を組み合わせ、小さく作って使いながら改善する手順
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後から必要な機能を加えられるよう、拡張余地を残す考え方

「生成AI活用支援プラン」の無料相談も受付
「自社では何から始めるべきか」が定まらない企業向けに、「生成AI活用支援プラン」の無料相談を受け付けています。この相談では、ツール選定だけでなく、業務の棚卸し、着手テーマの優先順位づけ、活用ルール、社内共有会の設計まで整理を支援します。
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現場業務を起点にした活用テーマの選定
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情報管理・確認体制を踏まえる利用ルールの整理
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小規模な試作と社内共有を通じた定着化支援
本ノウハウの特長と強み
この資料では、生成AIを担当者自身が業務を改善するための実務パートナーとして活用する方法が提示されています。毎日の確認情報や定期タスクを可視化し、手間の大きい往復を減らす小さな試作から始めることが推奨されています。
完成度よりも利用開始を優先し、業務のアイデア出し、整理・分類、画面設計、実装方針の確認、試作、改善という7つの工程が示されています。初期段階から完璧を求めるのではなく、使いながら機能を加えていくアプローチです。
「どの業務を、どの順番で、どのように生成AIへ依頼したか」まで共有することで、他部署でも再現可能な組織資産にすることが目指されています。セキュリティと出力内容の確認は、利用ルールと人による確認を前提としています。
想定される利用者と活用シーン
本ノウハウは、方針はありながらも現場活用が広がらない企業の経営層、業務改善を担当する管理者、定型業務や情報整理に課題を持つ営業・管理・企画部門の利用が想定されています。確認・記録・進捗管理が担当者ごとに分散している組織に特に適しているでしょう。
具体的には、予定、定例業務の期限、案件の進捗、利用頻度の高いツールを棚卸しし、一画面で確認・実行できる状態を試すことが可能です。その結果を共有し、別部署が自身の業務に置き換えて試作できるようにすることが期待されます。
今後の展望
株式会社コミクスは、生成AI活用を一部の詳しい社員だけの取り組みに終わらせず、現場の業務改善を継続的に生み出す組織づくりを支援していく方針です。今後も、業務の棚卸し、試作、検証、社内共有を循環させる実践事例を公開していくとのことです。
最初から統一基盤や全業務の自動化を目指すことは推奨されていません。一部署、一人の困りごと、一つの試作品から始め、利用実態を確認しながら広げることが重要であると考えられています。無料相談では、最初に着手すべきテーマと社内展開の手順が整理されます。
株式会社コミクスについて
本社住所:東京都渋谷区円山町15-4 近藤ビル2階
代表:代表取締役 鈴木章裕
設立:2007年9月
事業内容:生成AI活用生産性向上支援、BtoB事業者向け営業支援、フリーランスプロ人材紹介等
関連リンク:
【お問い合わせ】
TEL:03-5459-5394
MAIL:n.adachi@comix.co.jp
担当:株式会社コミクス 安達成生





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