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職場の温熱環境、約7割が「仕事効率・集中力に影響」と実感 – 8割以上が「企業の責任」と認識

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職場の暑さ・寒さ、約45%が「業務に支障あり」と回答

まず、これまで働いた職場で、夏の暑さや冬の寒さが業務の妨げになったと感じたことがあるかを尋ねました。

Q. 今まで働いた職場で、夏の暑さや冬の寒さが業務に支障をきたすと感じたことはありますか? (n=500)

その結果、「何度も感じたことがある」が25.6%、「数回感じたことがある」が19.6%となり、合わせて45.2%の人が暑さや寒さによって業務に支障をきたした経験があることが分かりました。一方で、「まったく感じたことはない」は35.4%、「ほとんど感じたことはない」は19.4%となっています。

この結果から、快適な環境で働けている人がいる一方で、4割以上の人が職場の温度環境による影響を感じている実態が明らかになりました。暑さや寒さは日常的な要素であるため、働く人の集中力や作業効率、体調管理にも関わる身近な課題となっているようです。

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70.4%が職場の温度環境は「仕事の効率・集中力に影響する」と回答

次に、職場の温度環境が仕事の効率や集中力にどれくらい影響すると思うかを聞きました。

Q. 職場の温度環境(暑さ・寒さ)は、仕事の効率や集中力にどれくらい影響すると思いますか?(n=500)

「非常に影響する」が36.8%、「ある程度影響する」が33.6%と、合わせて70.4%の人が温度環境は仕事のパフォーマンスに関わると考えていることが分かりました。「あまり影響しない」は10.0%、「まったく影響しない」は19.6%にとどまっています。

「影響する」と回答した方からは、以下のような理由が挙げられました。

  • 「暑すぎたら倒れそうになる。仕事どころではない。」(20代・女性)

  • 「暑すぎたり、寒すぎるとパフォーマンスが落ちるから。」(20代・男性)

  • 「暑さや寒さは、人によっては不快感やストレスを感じさせるため、集中力の妨げに十分になりうるから。」(20代・男性)

特に、食品加工や保育の現場のように、業務の性質上、温度調整が難しい職場では、より深刻に受け止められていることがうかがえます。これは単なる快適さの問題ではなく、健康や安全にも関わる重要な課題として認識されているようです。

一方で、「影響しない」と回答した方からは、「暑がりでも寒がりでもない」といった体質による違いや、「室内作業で、クーラーがきいている」「自宅で仕事しているので」といった、すでに快適な温度環境が整っていることを理由に挙げる声が見られました。

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81.0%が空調・断熱などの環境整備を「企業の責任として重要」と認識

続いて、職場の空調・断熱などの環境整備は、企業の責任として重要だと思うかを聞きました。

Q. 職場の空調・断熱などの環境整備は、企業の責任として重要だと思いますか?(n=500)

その結果、「とても重要だと思う」が48.0%、「やや重要だと思う」が33.0%と、合わせて81.0%の人が企業の責任として重要だと考えていることが分かりました。多くの人が、働く環境を整えるのは企業の役割だと感じているようです。

「重要だと思う」と回答した方からは、以下のような意見が寄せられています。

  • 「命に関わる。」(20代・女性)

  • 「従業員に十分なパフォーマンスを引き出させることは、企業にとって、当たり前のことであると思うから。」(20代・男性)

  • 「従業員の健康を守るため。」(30代・女性)

これらの声からは、安全や健康面を重視する意識が強くうかがえます。また、働く環境が業務の質にも関わるという意見も見られ、温熱環境の整備は単なる快適さの問題ではなく、健康を守り、安心して働き続けるための基盤になりつつあることが分かります。

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温熱環境の改善策として「空調設備の更新・増設」が最多

最後に、職場の温熱環境を改善するために企業はどのような対策を取るべきかを聞きました。

Q.職場の温熱環境を改善するために、企業はどのような対策を取るべきだと思いますか?(複数選択可)(n=500)

最も多かったのは「空調設備の更新・増設」で65.0%でした。次いで「断熱改修(壁・屋根・窓などの断熱強化)」が34.0%、「服装ルールや休憩制度の見直し」が30.4%と続いています。

優先すべき対策として最も支持を集めた「空調設備の更新・増設」については、「熱中症は命に関わるため、室内温度を保つ設備の導入が優先だと思います。」(30代・女性)といった声からも、すぐに効果を実感できる設備面の対策や、安全性を重視する意識がうかがえます。

一方で、「夏の暑さと冬の寒さの両方の対策となるため、職場の断熱性能をあげることが最優先」「設備、元を改善しないと効果がないと感じる」といった意見もあり、建物そのものの環境改善を求める声も見られました。また、コストを抑えながら取り組める服装ルールの見直しを挙げる人もおり、重視するポイントはさまざまです。

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まとめ

今回の調査では、職場の温熱環境が仕事の効率や集中力に影響すると70.4%が回答し、その環境整備は企業が取り組むべき重要な課題であると81.0%が考えていることが分かりました。

改善策としては「空調設備の更新・増設」が最も多く選ばれた一方で、断熱や遮熱といった建物そのものの環境改善への関心も見られました。

暑さや寒さへの対策は、個人の我慢に頼るのではなく、職場全体で取り組むべき課題になりつつあります。冷暖房設備の整備に加え、建物の断熱・遮熱まで含めた環境づくりを進めることが、働く人の健康や集中力を守ることにつながるでしょう。人材確保が重要になる中で、快適な職場環境づくりは従業員を守るだけでなく、企業が持続的に力を発揮するための取り組みの一つともいえます。


引用元

本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

  • 引用元が「株式会社NEXER GroupとRENOXIA(リノシア)による調査」である旨の記載

  • RENOXIA(リノシア)へのリンク設置

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