調査結果のトピックス
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オフィス改装・移転により「自社らしさ」の実感は約2.5倍に向上しました。
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出社の目的は約半数が「人とのつながり」と回答しています。
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オフィスを「使いこなせている」実感があるほど、孤独を感じるリスクが約4.7倍低下することがわかりました。
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「自社らしさ」への共感が、出社への強制感を約4分の1に低減しています。
調査結果詳細
1. オフィスの移転・改装が「自社らしさ」を大きく高める
直近3年以内にオフィス移転や改装を実施した企業では、51.4%の社員が「オフィスを自社らしい」と感じていることが示されました。一方、未実施企業ではこの割合が20.7%に留まり、約2.5倍の認知差が生じています。この結果は、オフィス空間が企業のビジョンやカルチャーを体現し、「自社らしさ」を再認識させる重要な役割を担っていることを示唆しています。

自由回答では、「デザインや使い方が、『らしさ』を感じる」「自社製品を活かした空間で愛着がある」「コミュニケーションを取りやすい導線設計」「カルチャーが落とし込まれている」「企業文化が反映されている」といった、空間と企業文化の一致を評価する声が多く見られました。
2. 出社目的は「対人交流」が約半数を占める
アンケート回答者のうち、オフィスへ行く最大の目的として43.8%が「業務上のコミュニケーション」を挙げました。「フランクなコミュニケーション(4.6%)」を合わせると、約半数の48.4%が「対人交流」を求めて出社していることがわかります。一方で、「自宅より集中できる(9.4%)」「オンオフの切り替え(6.3%)」などの個人作業を重視する層は約15.6%に留まりました。

この結果から、オフィスの役割が「作業する場」から、対面でしか得られない「人とつながる場」「協創の場」へと大きくシフトしていることが明らかになりました。
3. オフィスにおける「孤独感」と「使いこなし」の現状
出社目的の第1位が「交流」であるにもかかわらず、全体の17.2%が「オフィスで孤独を感じることがある」と回答しており、およそ6人に1人が疎外感を感じている実態が明らかになりました。
さらに、この孤独感の有無とオフィス活用度には大きな差が見られました。オフィスで孤独を感じていない層の85.7%が「オフィスを使いこなせている」と回答したのに対し、孤独を感じている層で使いこなせていると回答した人はわずか18.1%でした。これは約4.7倍の差に相当します。

この結果から、孤独感の解消には、単に場所を提供して人を集めるだけでは不十分であり、空間を整えるだけでなく、「使いこなせている」という体験そのものが、エンゲージメントを高める重要な要素であることがわかります。
4. 「自社らしさ」への共感が、出社の心理的負担を軽減
オフィスに対する「自社らしさ」の認知は、出社への心理的負担(強制感)にも大きく影響しています。オフィスを「自社らしい」と感じている層では、出社に強制感を感じている割合はわずか8.3%でした。一方、自社らしさを実感できていない層では、約4倍の33.3%が強制感を感じているという結果が出ています。

「行きたくなるオフィス」を実現するためには、利便性の向上だけでなく、企業のビジョンやカルチャーを空間に反映し、社員が「自分たちらしい場所」だと誇りを持てる体験設計が不可欠であることが示唆されています。
5. トレンドは「人的資本」への戦略的投資へ
今後のオフィス戦略において重視するキーワード(複数回答)を分析したところ、「社内協創(20.4%)」が1位となりました。次いで、「モチベーション向上(17.7%)」、「エンゲージメント(11.8%)」が挙げられています。

オフィスが人や組織に与える影響の大きさから、企業活動における重要性も高まっています。その結果、オフィスはエンゲージメント・定着・採用を強化する「資産」として位置づけられ始めています。
まとめ
これからのオフィスに求められるのは、単なる物理的なワークプレイスの提供ではなく、社員の帰属意識や主体的な働き方を引き出し、エンゲージメント向上につなげる視点です。
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企業文化を可視化する「ブランディング」の価値
改装・移転によって「自社らしさ」の認知が約2.5倍に高まることから、オフィスは企業のパーパスやカルチャーを社員に浸透させる上で、強力な手段であることがわかりました。オフィスを「自社らしい」と感じている層では、出社への強制感がわずか8.3%に留まっており、社員が「自分たちらしい場所だ」と誇りを持てることが、出社に対するネガティブな感情を払拭し、出社への前向きな意識と組織の一体感につながっています。 -
「孤独」を解消し、「協創」を生むための設計へ
「交流」を求めて出社した社員の約6人に1人(17.2%)が孤独を感じているというミスマッチの解消には、オフィスを「使いこなせている」という体験が重要です。オフィスの活用実感が高い層は、孤独を感じている層に比べ、約4.7倍も孤独を感じにくい実態が明らかになりました。この孤独感や強制感といった心理的課題は、物理的な場を整えるだけでは解決できません。個の集中を担保しながらも、偶発的な会話が生まれる動線設計、さらには出社目的の再定義や運用ルールの整備など働き方そのものを含めた、人の気配や温度感を感じられる「つながりの再設計」こそが、今、オフィスに求められています。
ヴィスは、「行きたくなるオフィス」を実現するためには、ワークプレイスという「場」だけでなく、働き方や社員同士のつながりまで含めた「体験」をデザインする「エクスペリエンスデザイン」の視点が不可欠だと考えています。
調査概要
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調査対象: 社員・経営者
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調査期間: 2026年4月14日~2026年5月7日
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有効回答数: 64名
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調査方法: インターネット調査(株式会社ヴィス調べ)
関連情報
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株式会社ヴィスHP: https://vis-produce.com/
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「EXPERIENCE DESIGN(エクスペリエンスデザイン)」について詳しくはこちら: https://vis-produce.com/lp/experience-design


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