建設・建築現場の残業原因1位は帰社後のExcel入力。重い事務負担が招くリスクと解決策
近年、建設業界ではDX推進や働き方改革への取り組みが進められています。しかし、現場では新たなITツールを導入しても業務が楽にならないという声も聞かれることがあります。
このような背景から、建設業向け業務効率化システム「AnyONE(エニワン)」を提供するエニワン株式会社は、全国の建設・建築・リフォーム業・工務店などの現場担当者300名を対象に、「時間外労働(残業)と業務負担に関する実態調査」を実施しました。
調査概要
この調査は、建設・建築・リフォーム業で過去にITツールを導入したことがある300名を対象に、2026年2月26日から2月27日にかけてインターネットアンケート形式で実施されました。
調査結果のポイント
調査結果のサマリーは以下の通りです。

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建設現場担当者の残業経験者の過半数が「事務作業」を主因と回答しました。
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残業の具体的業務の1位は「書類作成(39.6%)」であり、約49.4%が「帰社後の再入力」による二度手間を経験しています。
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「事務作業の多さ」は離職意向の上位理由(20.3%)となっており、業務負担の軽減が人材定着に直結する課題であることが示唆されます。
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54.7%が「クラウド連携で負担軽減」と回答しており、現場ではDXによる負担軽減に期待が寄せられています。
詳細な調査結果は、以下のリンクから確認できます。
参考資料
残業の主因は「現場対応」ではなく「事務作業」
建設業界において、残業の主な原因は現場業務にあると考えるケースが少なくありませんが、この調査では異なる実態が明らかになりました。

現場スタッフの残業理由の過半数は「事務作業」
時間外労働(残業)の有無とその原因を尋ねたところ、「主に事務作業(書類作成やパソコン入力など)のために残業している」と回答した人が32.7%で最も多く、「主に現場での作業(22.0%)」を大きく上回りました。残業をしていると回答した192人のうち、半数以上の約51.0%が事務作業を原因としていることが判明しました。

この結果は、現場業務による身体的・精神的な疲労を抱えた状態で、帰社後に書類作成や入力業務を行う運用が常態化しており、これが業務負担をさらに増加させている可能性を示唆しています。疲労状態での事務作業は、作業効率の低下や入力ミス発生のリスクを高め、さらなる残業時間増加につながる悪循環を招く可能性も考えられます。
残業主因の第1位は「帰社後の事務処理」
残業の主因となる具体的な業務内容については、「見積・請求書・日報等の書類作成(39.6%)」が最も多く、次いで「現場でのトラブル対応や手直し(26.6%)」「現場への移動時間(20.8%)」が挙げられています。

このデータは、現場対応だけでなく、事務所に戻ってから行う事務作業が残業の大きな要因となっていることを示しています。複数の作業を並行して進める必要や、突発的な業務中断が現場担当者の業務負担を増加させている一因と考えられます。
過重な事務作業が離職リスクを高める
過重な事務作業による頻繁な残業が、従業員の離職リスクを高める実態も明らかになりました。
「多すぎる事務作業」が離職意向の上位理由に
「これまでに、会社を辞めたい(働き方を変えたい)と思った理由」では、「事務作業が多すぎて現場に集中できないため(20.3%)」が上位にランクインしました。「給与や待遇に不満があるため(24.7%)」や「残業が多くプライベートの時間が取れないため(22.3%)」に次ぐ結果です。

これは、単に残業時間の長さだけでなく、残業の要因となっている業務内容そのものが、現場担当者の負担やストレスにつながっていることを示しています。特に、「本来注力すべき現場対応以外の業務に多くの時間を割かれている」という状況が、不満やモチベーション低下につながっている可能性があります。
約半数が「Excel打ち直し」の二度手間を経験
「現場でメモした内容や写真データを、わざわざ事務所に戻ってからパソコン(Excelなど)に打ち直すといった二度手間が発生することがあるか」という質問に対しては、「頻繁に発生している(18.7%)」「たまに発生している(30.7%)」を合わせると、全体の49.4%が二度手間を経験していると回答しました。

この無駄で手間のかかる事務作業が、現場のモチベーションを下げていると考えられます。Excelのような複数拠点で連携できないシステムを導入している場合、現場で記録した内容を事務所で再入力する手間が生じ、不満が募る原因となります。このような二度手間作業は、従業員個人の努力だけでは解決が難しく、会社単位での仕組みの見直しが必要とされます。
クラウド連携による負担軽減への期待
現場からは、クラウド連携による業務負担軽減への大きな期待が寄せられています。
過半数がクラウド連携に期待
「現場からスマホで写真や日報を共有し、事務所とリアルタイムに連携できる環境(クラウド化)が導入された場合、現在の業務負担やストレスは軽減されるか」という質問に対し、「非常に軽減されると思う(22.0%)」「やや軽減されると思う(32.7%)」を合わせた54.7%が軽減されると期待しています。

この結果は、現場で入力した情報をその場で共有・完結できる業務環境へのニーズが高まっていることを示しています。事務作業が残業の主因となり、帰社後の再入力が負担となっている中で、リアルタイムでのクラウド連携が課題解決策として期待されている実態が明らかになりました。
建設・工務店の働き方改革を支援する「AnyONE」
調査結果から、現場担当者の残業要因として「帰社後の事務作業」が大きな負担となっている実態が明らかになりました。特に、現場で記録した内容を事務所で再入力する二度手間が、業務負担やストレス増加につながっています。
このような課題を解決するため、建設業向け業務効率化システム「AnyONE」は、顧客管理、工事・施工管理、各種帳票作成、入出金管理などを一元管理できるシステムです。スマートフォンから現場や外出先でもデータ入力や情報共有が可能で、帰社後の再入力業務削減を支援します。

AnyONEはExcelライクなUI(操作画面)を採用しているため、ITツールに不慣れな担当者でも導入しやすいのが特長です。導入時の設定支援や運用定着サポートに加え、導入後もオンライン・実地での講習や問い合わせ対応など、継続的なサポート体制が整えられています。
AnyONEの機能や導入支援について詳しく知りたい方は、ぜひ資料をご覧ください。
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エニワン株式会社は、工務店・住宅会社向け管理システム「AnyONE」の開発・販売・運営を行っています。サービスサイトはこちらです。





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