TOPPANホールディングスの高輪オフィスが「日経ニューオフィス賞」を受賞
TOPPANホールディングス株式会社は、高輪ゲートウェイシティ「THE LINKPILLAR 1 SOUTH」に開設した高輪オフィスが、「第39回日経ニューオフィス賞」において「ニューオフィス推進賞」を受賞したことを発表しました。
「日経ニューオフィス賞」は、一般社団法人ニューオフィス推進協会と日本経済新聞社が主催し、経済産業省と日本商工会議所が後援する、快適で機能的なオフィスを審査・表彰するものです。
今回の受賞は、グループ全体でのシナジー創出や事業の競争力強化を加速させるという考えのもと、「つくる・ためす・うる」をコンセプトとして設計されたオフィスが、部門を超えた偶発的なコミュニケーションや組織横断の対話と共創を誘発する点が評価されたものです。

受賞の背景
TOPPANグループは、「True Value Transformation 事業・人財・資本を磨き 世界に真の価値を提供する」という目指す姿を掲げ、顧客や社会の課題解決を通じて社会と経済の価値向上に繋がるサステナビリティ経営を実践しています。2026年4月1日には事業会社3社を統合し、BU(ビジネスユニット)制を導入することで、リソースを集約し提供価値の最大化を図る体制を構築しました。
このような背景のもと、お客さまがアクセスしやすい高輪という立地を活かし、社内外の対話と共創を促進して提供価値を最大化することを目指し、2025年10月に高輪オフィスを開設しました。このオフィスは、議論からアイデアの具現化を行う「つくる」、絶え間ない試行と検証を重ねる「ためす」、そして顧客の課題解決に資する商品・サービス提供とビジネス化を目指す「うる」というサイクルを循環させる設計が高く評価され、受賞に至りました。
高輪オフィスの特徴
1. 対話と共創を誘発し、新たな価値を生み出す空間設計
事業会社の統合によるシナジーを最大化するため、社員の偶発的な対話を促す空間が設計されています。異なる機能を持つ「マグネットエリア」、「ワークエリア」、「特殊要件エリア」の3つのエリアが配置されています。
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マグネットエリア
フロアごとに交流、集中、経営層との対話といった異なる機能を持つエリアが配置され、フロア間の移動を促し、部門を超えた偶発的なコミュニケーションを誘発します。試作品を展示して意見を募る「ためす」場や、インテリアディスプレイ「ダブルビュー®・ヴィジョン」などの自社商品をオフィスに実装し、製品の魅力を伝える「うる」に繋がる場としても機能しています。

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ワークエリア
業務内容や目的に合わせて働く場所や時間を自律的に選べるABW(Activity Based Working)が導入された執務スペースです。集中作業用のソロワーク席やチーム用のグループアドレス席など、多様な働き方に対応し、「つくる・ためす・うる」の実現をサポートしています。ミーティングスペースには、瞬時に透明と不透明を切り替えられる液晶調光フィルム「LC MAGIC™」が採用され、セキュリティと開放感を両立した働きやすい空間が構築されています。

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特殊要件エリア
高度な専門業務や新事業に向けた研究開発を行うためのハイセキュリティなスペースです。出入り口にはテンキー入力端末や生体認証端末が設置され、厳格な入退室管理のもとで社員が安心してアイデアを具現化できる「つくる」環境が整えられています。
2. デジタル技術で新しい働き方に対応
グループアドレスやリモートワークといった新しい働き方を支援するため、デジタル技術が実装されています。その一つが、アプリから郵便物の確認や配達、ドリンク注文や配送手配ができるロボットデリバリーシステムです。これにより、社員はどこにいても郵便物を確認できるなど、利便性が向上しました。
また、このロボットの配送操作は、グループ会社の東京都チャレンジドプラストッパン株式会社が担い、新たな職域を開発することで障がい者雇用の促進に貢献しています。
このシステムは、「つくる・ためす・うる」を実践する中で製品化されたものです。ロボットの管理システム「TransBots®」や顔認証システム「CloakOne®」など、TOPPANグループが提供するサービスを連携させて構築されています。

3. 環境意識を高める風土の醸成
廃材をアップサイクルした商材が各所に利用されており、社員が日常的に環境配慮型の製品に触れることで、環境意識を高める風土が醸成される場として機能しています。例えば、製造工程で出る廃木材と廃プラスチックをアップサイクルした空間演出材料「TOPPANマテリアルウッド」がワークスペース内のベンチとして設置されています。さらに、非塩ビ製の化粧シートを使った不燃化粧パネル「LOVAL®」や、内外装不燃アルミ意匠材「フォルティナ®」といった、TOPPANグループが提供する環境配慮型商材が壁面や天井演出に利用されています。

TOPPANホールディングスの高輪オフィスは、革新的な働き方を追求し、持続可能な社会への貢献を目指す同社の姿勢を象徴するオフィスと言えるでしょう。
詳細については、以下のリンクをご参照ください。









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