制度創設の背景:採用活動における「安心」の重要性
近年、就職活動における学生への就活ハラスメントが深刻な社会問題となっています。企業側(採用担当者・面接官など)が立場を利用して行う不適切な言動や、他社への選考辞退を迫る「オワハラ」など、学生・求職者が不利益を被るリスクが顕在化しています。
一方で、企業側も意図しない言動がハラスメントと捉えられるリスクや、具体的な防止策が不明確であるといった課題を抱えています。労働力不足が加速する中、企業には「選ぶ側」だけでなく「選ばれる側」としての誠実さが問われており、採用の透明性を高めることが急務です。また、2025年6月の改正法成立など、就活ハラスメント防止に向けた企業の雇用管理上の措置義務が明確化され、より実効性の高い対策が求められています。
厚生労働省による改正法に関する情報はこちらで確認できます。
こうした背景を受け、ZENKIGENは「就活ハラスメント対策企業認定制度」を創設しました。本制度は単なる禁止事項の徹底にとどまらず、適切な倫理観を醸成し、企業と応募者のより良いマッチングを促進するための「安全な採用の証明」として運用されます。
制度の概要
本制度は、「方針の策定」「予防の仕組み」「モニタリング体制」「相談・対応窓口」という実効性のある4項目で体制を確認します。パワーハラスメントやメンタルマネジメントの専門家である佐賀大学ウェルビーイング創造センターリカレント教育部門 准教授の小林百雲子氏が監修し、客観的かつ学術的な基準を担保しています。企業の取り組み状況に応じて、以下の2つの認定レベルが設けられています。
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スタンダード認定:基本的な防止体制を整えた企業
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プレミアム認定:さらに高度な取り組みを実践する企業
認定企業にはそれぞれの認定マークが提供されます。これにより、自社の真摯な取り組みを応募者へ明確に示すことができ、採用における信頼性の向上につながります。

制度の特長
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専門家監修のチェックリストで、企業の就活ハラスメント対策を可視化
内部管理者の設置、就業規則への規定、ガイドラインの策定、定期的な研修実施などが主な確認項目です。万が一、重大な違反行為が発覚した場合には、認定が取り消される厳格な運用が行われます。 -
就活ハラスメント対策のガイドラインを提供し、現場の「迷い」を「安心」に変える
認定企業には、就活ハラスメントを未然に防ぎ、面接官やリクルーターが適切な対応を行うための具体的なガイドラインが提供されます。「何をしてはいけないか」という禁止事項と行動指針を明確にすることで、誰もが無用な不安を抱えず、安心して採用活動に専念できる環境が作られます。
監修者コメント
佐賀大学ウェルビーイング創造センターリカレント教育部門 准教授の小林百雲子氏(心理学博士・臨床心理士・公認心理師)は、就職活動が学生や求職者にとって大切な機会である一方で、企業との立場の差が生じやすい場面であると指摘しています。そのため、企業には問題発生後の対応だけでなく、日頃から安心して対話できる採用環境を整え、ハラスメントの未然防止に取り組むことが求められると述べています。本認定制度は、企業の主体的な取り組みを後押しし、公正で信頼される採用活動の実現や企業価値の向上につながる意義ある取り組みであると考えているとのことです。

代表者コメント
株式会社ZENKIGEN 代表取締役CEOの野澤比日樹氏は、採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」を通じて、採用活動が企業と学生が互いの未来のために向き合う「対等なコミュニケーションの場」であるべきだと確信していると述べています。一部で起きているハラスメントは、その大切な対話の場を損ない、学生が自らの可能性を信じて踏み出す力を奪いかねないと考えているとのことです。

今回の認定制度が、企業にとっては誠実な姿勢を社会に示す「武器」となり、学生にとっては安心して夢を語れる「指標」となることを目指しているそうです。属人的な努力に頼るのではなく、「仕組み」としてハラスメントを防ぐこの制度の普及が、日本の採用市場に安心のスタンダードを創り出し、次世代により良い社会を引き渡す一歩になると信じているとのことです。
採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」について
「harutaka」は、「採用戦略」から「選考」、そして「振り返り」まで、採用プロセス全体の最適化を実現する採用DXサービスです。AIを活用したWeb面接・録画選考・AI面接や、面接解析、ハラスメント予防機能などを通じ、採用にまつわるデータをAIで多角的に分析・活用することで、採用担当者が「人」と向き合う本質的な業務に集中できる環境を創出し、公平な選考と採用の質向上に貢献します。
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サービスサイト:https://harutaka.jp/
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AIによるハラスメント予防サービス「harutaka セーフティ」:https://harutaka.jp/safety
株式会社ZENKIGENについて
株式会社ZENKIGENは、「テクノロジーを通じて、人と企業が全機現できる社会の創出に貢献する」というビジョンのもと、2017年10月に創業されました。AIテックカンパニーとして、独自開発のAIモデルや生成AI・LLMを活用し、採用プロセス全体の最適化を実現する採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」を提供しています。採用の戦略立案から振り返りまでをトータルソリューションで提供し、1,000社以上の導入実績と約1,500万件(2025年5月時点)の動画データを保有しています。また、「採用学」の先駆者である神戸大学 服部泰宏教授との共同研究を通じて、面接における定量・定性データを組み合わせ、抜本的な人事DXにも取り組んでいます。
会社名:株式会社ZENKIGEN(ゼンキゲン)
代表者:野澤比日樹
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F
設立:2017年10月
株式会社ZENKIGENの詳細はこちらをご覧ください。





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