製造業界におけるフリーランス技術者活用調査:設計・開発のコア業務で活用も、導入の壁は「受け入れ設計」にあります
製造業におけるフリーランス活用の実態と、導入を左右する要因について、株式会社BREXA Technologyが調査結果を発表しました。
調査概要
株式会社BREXA Technologyは、製造業企業の技術職(設計・開発・生産技術・品質・制御・組込など)の採用・配置・外部委託判断に関与する技術部門責任者、開発・設計マネージャー、人事・採用担当者、経営層を対象に「製造業界におけるフリーランス技術者活用の実態と、導入判断を分ける要因」に関する調査を行いました。
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調査期間: 2026年4月8日(水)~2026年4月9日(木)
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調査方法: PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
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調査人数: 1,003人
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調査対象: 調査回答時に製造業企業において、技術職(設計・開発・生産技術・品質・制御・組込など)の採用・配置・外部委託判断に関与する、①技術部門責任者/②開発・設計マネージャー/③人事・採用担当者/④経営層と回答したモニター
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調査元: 株式会社BREXA Technology(https://technology.brexa.com/)
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モニター提供元: サクリサ
直接雇用が主流な人材確保とフリーランス技術者活用の現状
製造業における技術人材確保の課題として、「即戦力となる人材の確保」(47.0%)、「専門性の高い技術を持つ人材の確保」(39.8%)、「特定の技術領域における人材不足」(31.8%)が上位を占めました。

技術人材を確保する手段としては、「正社員採用(中途)」(61.5%)、「新卒採用」(35.7%)、「契約社員・嘱託社員の雇用」(27.2%)といった直接雇用が主流です。
フリーランス技術者の活用状況については、約8割(78.5%)の企業が「検討したことはない」と回答しました。「活用した経験がある」企業は14.5%、「検討したが、見送った」企業は7.0%にとどまっており、製造業全体としてはまだ広く浸透しているとは言えない状況です。

フリーランス技術者は中核業務でも活用されるが、導入には「受け入れ設計」の壁
フリーランス技術者を活用・検討した企業では、「設計」(51.2%)、「開発」(43.3%)、「生産技術」(40.5%)といったモノづくりの根幹を担う業務が対象となることが多いです。

実際にフリーランス技術者を活用する中で難しさを感じた点としては、「必要なスキル・経験の見極めが難しかった」(47.6%)、「社内メンバーとの連携方法のすり合わせが必要だった」(45.5%)、「業務プロセスや進め方の調整に手間がかかった」(42.8%)が挙げられました。
一方で、活用経験のある企業は、「プロジェクトの立ち上げ・推進スピードが向上した」(43.5%)、「特定領域の専門スキルを短期間で補完できた」(40.7%)、「コストが削減できた(人件費の変動費化)」(39.3%)といった成果を実感しています。

活用を見送った企業は、「業務範囲や責任の切り分けが難しそうである」(37.1%)、「社内メンバーとの連携がうまくいかない懸念がある」(37.1%)、「社内システムや設備へのアクセス管理が難しそうである」(32.9%)といった「自社の受け入れ体制」に課題を感じています。
今後の技術人材戦略に必要な視点
フリーランス技術者の活用を検討しない理由としては、「活用方法が不明である」(29.3%)、「フリーランス技術者に関する情報が不足している」(28.3%)、「情報セキュリティ・情報漏洩への懸念がある」(23.0%)が上位に挙がりました。

企業が活用しやすいと感じるフリーランス技術者の条件は、「短期間のプロジェクトでも大丈夫であること」(28.9%)、「依頼業務に応じて1人月工数以下での依頼が可能なこと」(25.5%)、「業務時間が比較的柔軟であること」(22.8%)でした。
今後、技術人材不足に対応するために企業が整備・理解を深める必要があるテーマとして、「フリーランス技術者に関する情報セキュリティ対策」(27.5%)、「フリーランス技術者との契約・法務に関する知識」(25.1%)、「フリーランス技術者との効果的な連携・マネジメント方法」(25.1%)が挙げられています。

まとめ:製造業でも始まっているフリーランス技術者活用と、その分かれ目
今回の調査により、製造業においてもフリーランス技術者の活用が設計や開発といった中核業務で始まっており、プロジェクト推進スピードの向上や専門スキルの補完といった成果が見られることが明らかになりました。
一方で、導入にはスキルの見極めや社内連携といった運用面での課題が存在し、活用を見送った企業では受け入れ体制や情報不足への不安が挙げられています。
このことから、フリーランス技術者の活用は「導入するかどうか」ではなく、「どのように受け入れるか」によって成否が分かれると考えられます。人材確保の選択肢としてフリーランス技術者の活用が今後さらに広がる可能性があり、その際には要件整理や受け入れ体制の設計が重要になるといえるでしょう。
即戦力エンジニアの紹介に特化した総合人材ソリューション「エンベスト」

株式会社BREXA Technologyが提供する「エンベスト」は、即戦力エンジニアの紹介に特化した総合人材ソリューションサービスです。
IT分野から機械・電気・電子といった機電分野まで幅広い技術領域に対応し、ソフトウェア・ハードウェア双方の人材ニーズに対してワンストップで支援しています。フロントエンド、バックエンド、AI、データサイエンス、PM・PMOといったIT領域はもちろん、機械設計や回路設計、CAE解析、化学分析などの専門性の高い機電領域まで、多様なスキルを持つエンジニアが登録しています。
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要件定義や基本設計といった上流工程から、実装・保守運用といった下流工程まで幅広く対応しており、個別人材の提案にとどまらず、開発体制全体の構築支援も可能です。
エンベストは、SES事業において20年以上の実績を持つBREXA Techグループが運営しており、これまで約5,000社以上との取引実績があります。大手企業からスタートアップまで、規模やフェーズに応じた最適な人材提案が可能です。
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専任のコンサルタントが伴走し、エンジニアの選定や活用方法、開発体制の構築まで幅広くサポートしますので、副業人材やフリーランスの活用に不安をお持ちの企業様でも安心してご利用いただけます。
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エンベストについて:https://enbest.jp/client/
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