GW明け「仕事に行きたくない」55.0%
調査によると、GW明けに「仕事に行きたくない」と感じた人は全体の55.0%に上りました。「とても感じた」と回答した人が27.7%、「少し感じた」と回答した人が27.3%でした。
その理由としては、「休み明けで体調や生活リズムが乱れている」が44.4%と最も多く、次いで「通勤(出社)が負担に感じる」が36.1%、「仕事量が多い/休み中の業務が溜まっている」が31.6%と続いています。
約6割が“離職予備軍”に
現在の仕事や職場について転職・退職を考えるかという設問では、「具体的に転職活動をしている」(9.1%)、「情報収集をしている/検討している」(21.1%)、「なんとなく考えることがある」(28.9%)を合わせると、全体の59.1%が“離職予備軍”であることが明らかになりました。
この離職意向は、GW明けに「仕事に行きたくない」と感じた人ほど高い傾向が見られます。「とても感じた」と回答した人では、「具体的に転職活動をしている」が40.9%、「情報収集をしている/検討している」が43.1%と、全体の割合を大きく上回っています。

企業と従業員の認識ギャップが浮き彫りに
従業員が「ここが改善されたら、働き続けたい」と考える点については、「給与・待遇が改善される」が35.5%で最も多く、次いで「職場の人間関係が改善される」(18.2%)、「評価やフィードバックがわかりやすくなる」(17.4%)が挙げられました。
一方で、「会社は従業員の状態を十分に把握できていると思いますか?」という設問に対しては、「あまり把握できていない」(35.1%)と「ほとんど把握できていない」(24.8%)を合わせると、59.9%の従業員が企業側の把握不足を感じていることが判明しました。
調査結果のまとめ
今回の調査結果から、GW明けの従業員のモチベーション低下は一時的な「5月病」だけでなく、通勤負担といった環境要因や、仕事のやりがい、給与・待遇への不満が背景にあることが示唆されます。
また、約6割の従業員が離職を検討しているにもかかわらず、企業側が従業員の状況を十分に把握できていないという認識ギャップが浮き彫りになりました。人材流出を防ぐためには、企業は従業員の声を早期に把握し、適切な対策を講じることが求められています。
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