エンジニアのWell-being向上に向けた意識調査結果
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループで、テクノロジーソリューション事業を手がけるパーソルクロステクノロジー株式会社は、エンジニア1,200名を対象に「エンジニアのはたらく意識調査」を実施しました。近年、労働人口の減少や人材不足を背景に企業における人材の確保・定着の重要性が高まっています。また、リモートワークの普及などによりはたらき方の多様化が進む中で、はたらきやすさだけでなく、仕事に対するやりがいや前向きな実感といったWell-beingの重要性も注目されています。本調査では、エンジニアがどのような点に満足し、どのような要因が前向きな感情につながっているのかを明らかにすることを目的としました。
調査概要
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調査期間: 2026年3月19日~3月25日
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有効回答: 1,200名 (ITエンジニア:735名、ものづくりエンジニア:465名)
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調査方法: 調査会社が保有するモニターを用いたインターネット調査
主な調査結果
この調査では、現在の仕事に満足しているエンジニアは4割強を占めるとともに、仕事満足度が高いほど、日々の業務における喜びや楽しみといった感情面の実感も高まる傾向が見られました。あわせて、満足度の背景にははたらきやすさがある一方で、「仕事のやりがい」などの内面的要素が、Well-beingの質に影響している可能性が示唆されています。
1. エンジニアの4割強が現在の仕事に満足しています
現在の仕事の満足度を見ると、「満足」が9.3%、「やや満足」が36.3%となり、エンジニアの4割強が現在の仕事に満足している結果となりました。年代別では、60代の満足度が5割強と最も高く、20代~30代では4割前後にとどまるなど、職種差よりも年代による差が大きい傾向が見られます。

2. 満足理由は「労働時間」や「柔軟なはたらき方」など、はたらきやすさが中心です
現在の仕事に満足している理由としては、「労働時間がちょうどよい長さである」「柔軟なはたらき方ができている(リモート・フレックスなど)」といったワークライフバランスに関する項目が上位を占めました。一方で、「職場の人間関係が良い」「仕事にやりがい・達成感を感じている」などの項目も続いており、環境面だけでなく、仕事そのものの充実感も満足度に影響している様子がうかがえます。また、「仕事にやりがい・達成感を感じている」と回答した割合は年代が上がるにつれて高くなり、特に50代以上でその傾向が強く見られました。

3. 仕事満足度が高いほど、「喜び・楽しさ」の実感も高い傾向にあります
日々の仕事に喜びや楽しみを感じている人は、エンジニア全体で33.2%となりました。仕事満足度が高い層では6割強が前向きな感情を実感しており、満足度が高いほど喜びや楽しさも高い傾向が見られます。一方で、仕事の満足度が高い人の中でも、喜びや楽しみの実感には一定の広がりが見られます。こうした結果から、仕事満足度と感情面の実感は関連しつつも、その背景となる要因には違いがあることが示唆されます。

4. 「仕事のやりがい」が感情面のWell-beingに大きく影響しています
日々の仕事における「喜び・楽しみ」との関連を分析したところ、複数の要因のなかでも「仕事のやりがい」が最も強く関連していることが分かりました。やりがいは業務内容への納得感や達成感と結びつきやすく、仕事に対する前向きな感情を支える重要な要素と考えられます。

年代別に見ると、20~30代では「仕事のやりがい」以上に、「自分の仕事が誰かの役に立っている実感」が前向きな感情との関連が比較的強く見られました。一方、60代では「仕事のやりがい」が突出して高く、「適切な勤務時間」も比較的高い関連を示しています。この結果から、若年層では自分の仕事が周囲や社会にどのように貢献しているかを実感できる場面が、日々の前向きな感情と結びつきやすいことがうかがえます。一方、シニア層では、無理のないはたらき方のもとでこれまで培ってきた経験を活かして仕事に取り組めていることが、仕事の喜びや楽しさにつながっていると考えられます。

5. 生成AIの活用と仕事への前向きな実感には関連が見られます
生成AIの利用頻度別にみると、日々の業務で「ほぼ毎日利用している」層では、仕事に喜びや楽しみを感じている割合が43.0%と、未利用の層(22.0%)に比べて高い傾向が見られました。本調査は因果関係を示すものではありませんが、生成AIの活用によって業務の効率化や選択肢の拡大が進み、自身のスキル発揮や仕事の進めやすさにつながっている可能性が考えられます。また、日頃から前向きな感情で仕事に取り組んでいる人ほど、生成AIのような新しい技術を積極的に取り入れている可能性もあり、相互に影響しあっていることも想定されます。

まとめ
本調査から、エンジニアのWell-beingは、はたらきやすさといった環境面による満足に加え、やりがいや貢献実感といった内面的な要素が重なり合うことで形づくられていることが分かりました。また、その感じ方はキャリア段階やはたらき方によって異なることも示唆されています。
パーソルクロステクノロジー株式会社は、エンジニアが自分らしく力を発揮できる環境づくりの一環として、リモートワークやフレックス制度の整備を進めるとともに、キャリア支援やスキルアップ機会の提供、生成AIをはじめとした新たな技術活用の推進など、個々の成長とパフォーマンス発揮を支える取り組みを行っています。また、正社員・派遣・フリーランス・シニア層など、多様な立場やライフスタイル、キャリアに応じた支援を通じて、一人ひとりが自分らしく力を発揮できる環境づくりを今後も推進していく方針です。
関連情報
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パーソルクロステクノロジー株式会社: https://persol-xtech.co.jp/
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PERSOL(パーソル)について: https://www.persol-group.co.jp/





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