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新年度3ヶ月で6割が転職を意識、業務負荷への不満が顕著に 〜Job総研『2026年 転職意識調査』より〜

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新年度3ヶ月で6割以上が転職を意識

調査によると、回答者全体の61.4%が直近3ヶ月(4〜6月)で転職を意識したと回答しています。その内訳は「とても意識した」が20.1%、「たまに意識した」が41.3%でした。

転職を意識した250人にその理由を尋ねたところ、「給与に不満を感じる」が35.2%で最多となり、次いで「業務内容が合わない」が34.8%、「成長を感じられない」が28.0%と続いています。

直近3ヶ月で転職を意識したか

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今夏、5割強が転職を検討・実施

今夏に転職を考えているかという問いに対しては、「転職済」「予定あり」「検討中」を合わせて57.5%が肯定的な回答をしました。具体的には、「実際に今夏、転職した」が3.2%、「転職予定」が6.1%、「本格的に検討中」が12.8%、「迷いはあるが検討中」が35.4%です。

転職を検討・実施している234人にその理由を聞くと、「給与に不満を感じたから」と「はたらき方を変えたいから」が同率で29.9%と最多になり、「成長を感じられないから」が29.1%で続いています。

今夏、転職を考えているか

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職場ストレスの主な要因は「業務量」

直近3ヶ月の職場ストレスについては、76.2%が「ストレスを感じた派」と回答しました。ストレスを感じた310人にその内容を尋ねると、「業務量」が41.3%で最も多く、次いで「上司・先輩との関係」が31.6%、「給与・ボーナス」が30.0%となりました。

直近3ヶ月の職場ストレスの有無

転職意欲に影響する職場ストレスとしては、「業務量」が43.2%、「給与・ボーナス」が42.6%、「上司・先輩との関係」が35.5%と上位を占めています。また、直近3ヶ月で感じた職場の課題では「業務量の偏り」が35.1%、「人手不足」が34.9%と回答されています。

転職意欲に影響する職場ストレスと職場の課題

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職場ストレスがある人ほど転職を意識する傾向

職場ストレスの有無と転職意識の関連性を見ると、ストレスがある人の71.3%が直近3ヶ月で転職を意識しており、ストレスがない人の29.9%と比較して顕著な差が見られました。今夏の転職検討についても、ストレスがある人の65.2%が検討・実施しているのに対し、ストレスがない人では33.0%に留まっています。

職場ストレスと転職意識・検討

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転職活動は新年度直後から夏にかけて分散

今年度の転職活動を始める時期については、「4月から始めている」が7.6%で最多でしたが、「8月から始める」が7.1%、「7月から始める」が5.7%と、夏以降にも分散する傾向が見られます。これは、新年度開始直後ではなく、一定期間経験を積んだ上で自身のキャリアを判断する人が少なくないことを示していると考えられます。

今年度、転職活動を始める時期

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調査まとめ

今回のJob総研の調査では、新年度が始まってから約3ヶ月で多くの社会人が転職を意識し、具体的な検討を進めている実態が浮き彫りになりました。転職の主な理由として「給与への不満」が挙げられる一方で、「はたらき方を変えたい」「成長を感じられない」といった、はたらき続ける価値の実感に関する不満も重要な要因となっています。

職場ストレスでは「業務量」が最多であり、「業務量の偏り」や「人手不足」が職場の課題として認識されています。ストレスを感じる人ほど転職を意識・検討する傾向が強く、人手不足が業務負荷を高め、それがさらに離職につながる負の連鎖が示唆されます。

企業は、入社直後や新年度直後だけでなく、新体制が定着する新年度から3ヶ月間のフォローが重要であると考えられます。業務量やマネジメントの改善、成長機会の提供、はたらき方に関する対話を通じて、従業員の状況を把握し、早期に課題に対応することが離職防止の鍵となります。給与改善だけでなく、業務設計やマネジメント、キャリア支援を含めた就業体験全体の質を高める視点が、人材の定着と採用競争力の向上につながるでしょう。

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