27卒の内定獲得者の約4割が就活を継続、「納得感」を求めて再挑戦する実態が明らかに
株式会社ABABAのABABA総研は、2027年3月卒業予定の就活生(内定獲得者)812人を対象に、「内定獲得後の意識とキャリア選択に関する実態調査」を実施しました。この調査では、すでに内定を獲得しながらも、自身の進路に「納得感」を求めて就職活動を再開する学生、いわゆる「就活リトライ層」の心理状態や企業選びの変化について明らかにしています。
調査概要
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調査名: 内定獲得後の意識とキャリア選択に関する実態調査(27卒対象)
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調査対象: ABABAに登録している2027年3月卒業予定の大学4年生、修士課程2年生(内定を獲得した学生)
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有効回答数: 812人(就職活動終了:517人 / 内定保持しつつ進路検討中:220人 / 内定辞退のうえやり直し中:75人)
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調査期間: 2026年7月31日〜8月4日
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調査方法: インターネット調査
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調査機関: 株式会社ABABA(ABABA総研)
調査結果の要約
1. 内定獲得者の約4割(36.3%)が就活をリトライ。「納得感」を追求
内定を獲得した学生の約4割(36.3%)にあたる295人が、内定後も就職活動を継続していることが判明しました。この「就活リトライ層」が活動を続ける最大の理由は、「今の内定先が自分に合っているか不安・納得感がない」が74.2%を占めています。彼らの半数以上(52.2%)は「焦らず、自分にマッチする企業を見極めたい」と考えており、安易に就職活動を終えず、納得のいくキャリア選択を模索する傾向が見られます。


2. 就活リトライ層の約8割(83.7%)が、内定式までに就活を終えたいと回答
就職活動の終了目標時期について、「夏休み中(8〜9月中)」(40.7%)が最も多く、「できるだけ早く」(23.4%)、「内定式まで」(19.7%)と合わせると、83.7%の学生が内定式を一つの区切りとしています。納得感を求めつつも、活動の長期化は望んでいないことが明らかになりました。

3. 納得のいく就活にならなかった最大の要因は「焦りによる企業選びの妥協」(30.2%)
これまでの就職活動を振り返り、納得のいく結果にならなかった要因として、「焦りによる企業選びの妥協」が30.2%と最多でした。次いで「企業研究不足」(15.6%)が続きます。「周りに遅れを取りたくない」という焦りが、ミスマッチや妥協した内定につながっている実態がうかがえます。

リトライを検討・開始するきっかけとしては、「自分自身でじっくり考え直した結果(外部影響なし)」(55.6%)が過半数を占めました。また、友人の就職状況やSNSでの情報、さらには生成AIへの相談も、意識変化の新たな要因となっていることが見て取れます。

4. 企業選びの軸:「福利厚生・待遇」(50.8%)が過半数。
企業選びの重視ポイントに変化があった学生は76.9%に達しました。今後重視したい条件として、「福利厚生・待遇」(50.8%)が最も多く、次いで「やりたい仕事・事業内容とのマッチ」(34.6%)、「業績・経営基盤の安定性」(28.1%)が続きます。これは、実質的な働きやすさや安定性を重視する傾向へのシフトを示しています。


5. メインで活用したいツール:スカウト型が30.5%(約3割)を占め、大手ナビに次ぐ主軸に
今後メインで活用したい就職活動ツールとして、「大手就職情報サイト」(46.1%)に次いで、「逆求人・スカウト型サイト」(30.5%)が約3割を占めました。一から企業を探し直すだけでなく、これまでの経験や適性を評価してくれる企業からのアプローチを効率的に活用したいという意向がうかがえます。

6. 選考において期待するのは「面接での丁寧な相互コミュニケーション(36.9%)」
今後の選考で企業に期待することとして、「面接での丁寧な相互コミュニケーション」(36.9%)が最も多く挙げられました。一方向的な評価ではなく、対話を通じて相互理解を深められる、誠実で双方向な選考プロセスが求められています。

就活リトライ層のリアルな本音
自由回答では、「早期に内定はもらったが、本当にこの会社でいいのかモヤモヤしている。後悔しないようもっと納得して進路を決めたい。」といった、内定を保持しながらも納得感を追求する葛藤の声が多く寄せられました。また、周囲の友人が就職活動を終えていく中での孤独感や焦り、この時期ならではの募集企業減少への不安、面接でネガティブに捉えられないかといった懸念など、リトライ層特有の悩みが浮き彫りになっています。

株式会社ABABA 代表取締役社長 久保駿貴氏のコメント
株式会社ABABAの代表取締役社長である久保駿貴氏は、夏休みを迎えるこの時期に、内定獲得者の約4割が「就活リトライ層」として納得感を求めて行動している実態についてコメントしています。
「早期化が進む中で『早く内定を得て安心したい』という焦りから妥協した学生たちが、冷静さを取り戻し、真に自分に合った企業を再探索し始めています。就活生のみなさんには、周囲の流れや生成AIなどの便利なツールに流されることなく、ご自身の想いを『自分の言葉』で語り、心から納得できるファーストキャリアを選んでいただきたいと考えています。一方、新卒採用を行う企業のみなさまにとっても、内定辞退の発生や選考での見極めの難しさに直面する時期かと思います。今求められているのは、自社のリアルな環境や魅力を開示し、目先の確保にとらわれず一人ひとりと『誠実な対話』を重ねる姿勢だと考えています。それが結果として、入社後の活躍とミスマッチ防止につながる鍵になると信じています。」と述べています。

ABABA総研について

ABABA総研は、就活生と採用企業のリアルな実情を届けることを目的とした調査・発信の取り組みです。選考の早期化・長期化に伴う就活生の葛藤や、内定辞退・ミスマッチなどの課題に対し、継続的なデータ収集と分析を通じて、当事者の生の声や実態を定期的に発信しています。
新卒スカウトサービス『ABABA』

『ABABA』は、最終面接まで進んだ就活生と、その実績を評価する企業をつなぐダイレクトリクルーティングサービスです。学生は「最終面接まで進んだ」という実績をもとにスカウトを受け取ることができ、企業は学歴や自己PRだけでは測れない成果や志向性を把握した上で、ダイレクトにアプローチすることが可能です。これまでに累計20万人の就活生が登録し、導入企業は3,500社に達しています(2026年6月末時点)。
新卒採用の場に新たな評価軸をもたらし、選考結果が次の出会いへとつながる循環を創出することを目指しています。
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会社概要
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会社名: 株式会社ABABA
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所在地: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿一丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー8階
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従業員数: 100名(インターン・アルバイトを含む)
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設立: 2020年10月19日
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資本金: 1億円





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