セミナー開催の背景
組織内で新しい挑戦が生まれない原因は、社員の能力や意欲ではなく、その機会の不足にあると考えられています。教育の効果は、「有能化(できるようになる)」「社会化(組織に馴染む)」「主体化(自分が何をしたいのかを見出す)」の3つに整理されます。
企業組織では、有能化と社会化の機会は豊富にありますが、役割を離れて「自分はこの会社で何をしたいのか」を問い直す「主体化」の機会はほとんどありません。この主体化を促す営みが「探究」です。
「探究しなさい」と会社に迫られても、それは与えられた役割をこなす行為に変わってしまいます。必要なのは、社員が自分から問い始めてしまう環境をつくることです。
そのヒントは、中高生の探究学習の現場にあります。教育と探求社が運営する現場では、中高生が企業から出された課題に本気で向き合い、企業社員は中高生からの率直な問いを通して自身の仕事の意味を考え直す機会を得ています。本セミナーでは、中高生が本気になる環境のつくり方が、企業組織にも応用できるのかを軸に議論します。
当日のプログラム
セミナーでは、以下の内容が予定されています。
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なぜ組織に「探究」が必要なのか
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中高生が本気になる環境は、どう設計されているのか(教育と探求社・福島 創太)
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学校現場での体験が、社内にもたらしたもの(富士製薬工業・宇治 浩様)
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個人の探究を、組織にどう埋め込むか(MIMIGURI・大野 将輝/田島 一生)
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ディスカッション
参加後に持ち帰っていただけること
- 原因のとらえ方: 挑戦が生まれないのは、人の問題ではなく機会がひらかれない問題である、という視点を得られます。
- 他社の実例: 社員を中高生の探究の現場に送り出した企業で、実際に起きた変化を知ることができます。
- 明日からの打ち手: 探究が生まれる環境をつくる3つの方法と、どれからはじめるかの目安を把握できます。
こんな方におすすめ
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真面目で優秀な社員が多いのに、新しい挑戦や変化が生まれにくいと感じている経営者・経営企画・事業責任者の方
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「主体性を発揮してほしい」と伝えるほど、かえってそれらしい振る舞いが増えている気がする人事・組織開発担当の方
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研修や制度は揃えてきたのに、社員が“自分ごと”として動き出す手応えを得られていない人材開発・育成担当の方
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中高生の探究の現場で大人に何が起きているのかを知り、自社の人と組織づくりのヒントを得たい方
登壇者プロフィール
ゲスト
宇治 浩様(富士製薬工業株式会社 執行役員 経営管理部長)

2005年入社。経理財務部門を経て現職。人材育成と組織開発を担当し、人事制度改定、幹部社員育成、次世代管理職研修を推進しています。社員一人ひとりの主体性を引き出す組織づくりをテーマに、徳目浸透や中期経営計画の実行にも取り組んでいます。富士製薬工業株式会社のウェブサイトはこちらです: https://www.fujipharma.jp/
登壇者
福島 創太(株式会社教育と探求社 開発部 本部長)

1988年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、株式会社リクルートに入社し、転職支援にかかわるサービスの企画開発に従事。退社後、東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コースにて若者のキャリアについて研究、修了。現在は教育と探求社にて教材開発責任者を務め、中高生向けの探究プログラム「クエストエデュケーション」や社会人向け研修の開発に取り組んでいます。一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブでは教員研修の開発、ファシリテーション、事業造成に従事。デジタル庁にて教育のデジタル化等についても検討。法政大学、駒澤大学にてキャリア教育やワークショップデザインに関する講義を担当。今年度より東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター特任研究員として、探究学習の検討・推進にも従事。著書に『学びをつくる問いと対話のデザイン 探究・研修・大人の学び』(学文社)、『ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか?キャリア思考と自己責任の罠』(ちくま新書)。共著に『この先を生む人「ティーチャーズ・イニシアティブ」の記録』(一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブ)があります。
大野 将輝(株式会社MIMIGURI プロジェクトマネージャー)

横浜国立大学教育人間科学部卒、グロービス経営大学院修了(経営学修士)。新卒でエンタメ小売を展開する企画会社のグループ人事を担当後、学校法人グロービス経営大学院にてマーケティングや新規プログラム企画などを担当。2015年から教育と探求社に参画し、法人向け事業開発、学校向け事業統括を経て、執行役員(人事、広報、マーケティング、経営管理管掌)。その後、UXコンサルティング会社の事業開発マネジャーを経て、パナソニックホールディングスにて運営するコラボレーションスペースを活用した、グループ全体の組織開発に従事。2024年よりMIMIGURIに参画し、大企業からメガベンチャー、公立学校などの組織開発プロジェクトを担当しています。
田島 一生(株式会社MIMIGURI ディレクター/プロジェクトマネージャー)

デザイナーとしてキャリアをスタート後、博報堂にてアカウントエグゼクティブとしてエンタープライズ企業の統合プロモーションを多数担当。2017年よりMIMIGURIの前身となるDONGURIに参画。ブランディングなどのクリエイティブ領域に軸足を置きつつ、その開発プロセス自体を通じて組織の関係性を変容させ、当事者性を育むプロセスデザインを探究しています。現在はスタートアップから教育機関まで、業種問わず文化開発やブランド開発に伴走中です。
開催概要
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セミナー名: 学校と企業が交わる現場から考える「探究できる組織」とは なぜ、真面目で優秀な組織から、新しい挑戦が生まれないのか?
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開催日時: 2026年9月10日(木)18:00~19:30
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開催形式: オンライン(Zoomウェビナー。お申し込み後にウェビナーURLをメールでお送りします)
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参加費: 無料(事前登録制)
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主催: 株式会社教育と探求社/株式会社MIMIGURI
お申し込み方法
下記URLの申し込みフォームよりご登録ください。
お申し込みいただいた方に、Zoomウェビナーの参加URLをメールでお送りします。
主催企業について
株式会社教育と探求社
「自分らしく、生きる。」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中高生向けの探究学習プログラム「クエストエデュケーション」を提供しており、2004年の創業以来、のべ3,300校以上で導入されてきました。企業探究コース「コーポレートアクセス」にはのべ100社以上が参画し、学校と企業をつなぐ場づくりを通じて、生徒の主体性と、参画企業の社員の学びの双方を育むことを目指しています。詳細はこちらをご覧ください: https://eduq.jp/
株式会社MIMIGURI
文部科学省認定の研究機関として、組織の創造性を賦活する最新理論を実践し、社会の変革を促す経営コンサルティングファームです。デザイナー、ファシリテーター、エンジニア、コンサルタント、研究者など多様な専門家が連携し、人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティングサービスを提供しています。また、人と組織の総合知を発信する探究メディア「CULTIBASE」の運営にも取り組んでいます。詳細はこちらをご覧ください: https://mimiguri.co.jp/





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