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HubSpot、AIエージェントによる業務刷新を「UNBOUND 2026」で発表

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「Growth Context」がAIの成果を促進

今回のアップデートに共通するのは、AIに求められているのはアウトプットの量ではなく、アウトカム(成果)であるという考え方です。AIが質の高い成果を提供するためには、自社の事業、顧客、チームに関する具体的かつ最新の情報、すなわち「コンテキスト(文脈)」をAIが継続的に学習できる環境が不可欠であるとHubSpotは指摘しています。これを同社は「Growth Context」と呼んでいます。

質の高いGrowth ContextのもとでAIを活用しているHubSpotの顧客企業では、AIを利用していない顧客企業と比較して、マーケティング活動から生まれた有望な見込み客(MQL)の創出数が約3.6倍、成約した商談数は3.2倍、解決したサポートチケット数は2倍以上になるというデータがあります。

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Fall Spotlight 2026の主な製品アップデート

製品基盤:「HubSpot Smart CRM」の刷新、および新機能「コンテキストホーム」

CRMの情報が古いままでは、AI出力の精度も低下します。「HubSpot Smart CRM」と「コンテキストホーム」は、AIが参照するGrowth Contextを最新の状態に保つための機能です。

  • HubSpot Smart CRM(刷新): Growth Contextを基盤に、顧客との通話、メール、会議の内容を自動で取り込み、CRMに同期します。ユーザーの手作業での入力に頼らない設計により、AIエージェントが最新のコンテキストに基づいて動作します。

  • コンテキストホーム(新機能): AIが参照するコンテキストを一か所で確認・管理できます。CRM上でコンテキストの土台がどれだけ整っているかをスコアで示し、不足している箇所を可視化します。

AIエージェントへの指示と実行:「Breezeアシスタント」の刷新

マーケティングや営業の現場では、AIの普及とともに扱うツールが増え続けています。「Breezeアシスタント」は、AIアシスタントという一つのツールから多くの用途をこなせるように設計されました。

  • Breezeアシスタント(刷新): 質問に答えるだけでなく、指示に基づいて自ら行動します。必要なことを伝えると、適切なエージェントに作業を割り当て、提案書、レポート、キャンペーン計画などの作成までを実行します。

  • CRMのコンテキストに基づく出力: 出力はいずれも、CRMに蓄積された自社のコンテキストを参照しながら実施されます。これにより、自社の事業文脈を踏まえた出力が可能になります。

Breezeアシスタントを既に利用している顧客企業では、見込み客の創出数が平均2.2倍になっているとのことです。

需要の創出:「マーケティングスタジオ」と広告チャネルの拡大

マーケターが需要を生み出す方法は変化しています。広告に頼らない自然な流入(オーガニック)は減少し、買い手の関心は多様なチャネルに分散しています。さらに、AIで生成された低品質なコンテンツの増加も課題となっています。

  • マーケティングスタジオ(強化): HubSpot AEO(回答エンジン最適化)における自社の表示状況のスコアや、成果が伸び悩んでいるキャンペーン、対応できていない見込み客など、パフォーマンス改善の起点となる情報を提示します。

  • 専門エージェントによる実行: 改善したい点をBreezeアシスタントに伝えると、コンテンツエージェントやキャンペーンエージェントといった新しい専門エージェントが対応します。キャンペーンの立案、コンテンツの作成、配信対象一人ひとりに合わせた見込み客の育成までを実行します。

  • ChatGPT広告との連携: CRMとして初めてChatGPT広告と連携します。現在多くの買い手が情報を調べ、意思決定を行っているAIとのやり取りの中で、直接訴求が可能になります。ChatGPT広告経由の見込み客もCRMに追加され、フォローアップのワークフローに登録されます。広告の効果は他のチャネルと同様に計測が可能です。

  • Microsoft 広告との連携: どの広告が商談や収益につながっているかを把握し、他のチャネルと並べて成果を比較できます。Bing、Copilot、MSN、OutlookなどMicrosoftの各サービスを通じて、LinkedInの認証済みアカウントをはじめとする価値の高いオーディエンスに訴求します。

マーケティングスタジオを先行導入した顧客企業では、キャンペーンの作成数が平均81%増加しています。

商談の成約:「案件創出エージェント」の強化と営業の事務作業の自動化

営業担当者が事務作業に費やす時間は増え続け、本来の営業活動に割ける時間が減少しています。これにより、商談の停滞やフォローアップの漏れ、前回のやり取りの内容が次の商談に引き継がれないといった課題が生じています。今回のアップデートは、こうした事務作業の負担を減らし、営業活動の質を高めるための機能強化です。

  • 案件創出エージェント(強化): Breezeアシスタントに見込み客の開拓を指示すると、案件創出エージェントが応答します。40以上の購買検討シグナルを監視し、購買に関与する担当者を購買グループとして整理します。商談を前に進める要素に合わせた個別のアプローチ文面も作成されます。

  • モバイル議事録ツール(新機能): 通話中でも対面でも、商談の内容をその場で記録できます。

  • 取引進行(刷新): 記録した会話をもとにCRMの更新内容が自動で提示・反映され、フォローアップが下書きされ、取引プランが最新の状態に維持されます。承認はワンクリックで完了します。

  • Revenue Hubの見積書自動作成(新機能): 商談が見積もりの段階に進むと、それまでの商談内容を踏まえた見積書が自動で作成され、合意から契約締結までの往復のやり取りが削減されます。契約後も収益につながる流れが滞らないよう支援されます。

HubSpotのAI営業機能を利用する顧客企業では、成約までの時間がほぼ半分に短縮しているとのことです。

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HubSpot 最高プロダクト・テクノロジー責任者 ダンカン・レノックス氏のコメント

ダンカン・レノックス氏は、「ユーザーからは毎日のように、『どのAIツールを使うべきか、ということに悩みたくない。純粋に成果を上げたいだけだ』という声が届いています。そこで私たちは、『成果を届けるプラットフォーム』としてHubSpotを抜本的に設計し直しました。今回発表した機能はいずれも、『AIがユーザーの事業を理解したときに真のROI(投資対効果)が生み出される』ということを示すものだと確信しています」と述べています。

Fall Spotlight 2026の詳細は、以下のページでご確認いただけます。

Spotlight 2026 Fall | HubSpot(ハブスポット)
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HubSpot Japan株式会社について

HubSpotは、AIとCRMを搭載したAgentic Customer Platformを提供しています。マーケティング、営業、カスタマーサービスの各チームを支援するAIエージェントと統合型のCRMを中核に、企業の顧客体験を一貫して最適化します。顧客を惹きつけ、信頼関係を築き、顧客満足度を高めることで自社も成長していく「インバウンド」の思想の実践を支援しています。企業の各成長フェーズのニーズに合わせて柔軟に拡張することが可能で、現在世界135ヵ国以上で約30万社に導入されています。

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