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【名城大学】高校生が最先端ロボット研究を体験 愛知県主催「サイエンス実践塾」で大原教授が講義と研究室を公開

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ロボットの構成要素と高校での学びの重要性

名城大学のコースでは、「最先端のロボット研究と現場で活用されるロボットについて」をテーマに、大原教授が「人と共存するロボット」に関する講義と研究室見学を担当しました。講義では、まず「AIが発達しても、ロボットは人に教えてもらわなければ何もできない」と説明がありました。

会議室で男性がマイクを持ってプレゼンテーションを行っており、聴講者が熱心に耳を傾けている様子が捉えられています。ビジネスや教育の場面を思わせる一枚です。

サービスロボットシステムの構成要素として、人の目に当たる「Vision」、ロボットアームなどの動作を生成する「Manipulation」、音声認識によって動作指令を出す「Communication」、地図とセンサーデータから自己位置を推定し、移動を担う「Navigation」が紹介されました。これらはそれぞれが大きな研究領域であり、1台のロボットを作るにはこれらの技術を組み合わせる必要があると解説されています。また、「技術の進歩やAIの活用によって、ロボットも進化していますが、物をつかむ動作など『Manipulation』の部分には、まだまだ課題が多くあります」と説明がありました。

サービスロボットシステムの構成要素について解説するプレゼンテーションスライドの画像です。ロボットの通信、ナビゲーション、視覚、マニピュレーション機能が図解されており、聴衆が画面を見ている様子が捉えられています。

さらに、高校の各科目と大学での研究の関連性についても説明がありました。「AIの基礎は数学、物理で学ぶ力学や電磁気学は、制御やモーターに必須の知識です。読み書きはAIで代替できるかもしれませんが、研究には国境がなく、コミュニケーションや研究成果を表現するには英語や国語も重要です。受験のためだけの勉強ではなく、将来に役立つという意識を持って取り組んでほしい」と高校生に呼びかけています。

講義の最後には、「30年前には、スマートフォンで通話する世界なんて誰も想像できませんでした。皆さんが今の私の年齢になる2050年は、どんな世界になっているでしょう。ぜひ、一緒に研究開発に取り組みましょう」というメッセージが送られました。

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研究室見学と企業での体験プログラム

講義後には、大原研究室が研究しているロボットのデモンストレーションも行われ、参加した高校生たちは興味深そうに実際のロボットの動きを見学しました。

研究室で学生が白いヒューマノイドロボットを操作している様子。卓上の物体を動かすロボットを、別の学生が見守っている。

テーブルを挟んで人物とヒューマノイドロボットが向かい合っている。ロボットはトレイを持ち、テーブルには除菌ウェットティッシュが置かれている。サービスロボットの活用やデモンストレーションの場面を示す一枚。

研究室らしき場所で、数人の学生や関係者が見守る中、ロボットアームがオレンジ色の容器の上で作業を行っています。棚には包装された食品のようなものが見え、ロボットの動作を観察している様子が伺えます。

同日の午後には、大原教授が共同研究などを行う株式会社シンテックホズミで、「無人搬送ロボットを動かそう!」と題した体験プログラムも実施されました。高校生たちは、最先端のロボット技術に触れる貴重な機会を得た一日となりました。

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