企業が求める人材の変化
現在、企業が採用で重視するのは、単にデザインを「作れること」だけではありません。なぜその改善が必要なのか、ユーザーはどこで迷っているのか、どのような成果が期待できるのかといった、課題解決のプロセスまで説明できる人材が求められています。生成AIの進化により制作のハードルが下がる中、「考え、提案できること」の重要性が増しているのです。
UI/UXを学ぶべき理由
UI/UXデザイナーは、デザイン領域の中でも専門性が高く、求人需要が高い職種です。

厚生労働省の「職業情報提供サイト(job tag)」によると、UI/UXデザイナーの有効求人倍率はWebデザイナーの約39.4倍と高い数値を示しています。また、Indeed「給与・年収ガイド」によれば、UI/UXデザイナー(正社員)の平均年収は725万円(2026年4月時点)と比較的高い水準にあり、年収900万円以上が20.3%を占めるなど、高年収の傾向にあることも特徴です。
これは、アプリやWebサービスが「作って終わり」ではなく、継続的な改善を必要とする時代に変化しているため、ユーザーの課題を発見し、サービスの成長につながる改善を行うUI/UXデザイナーへの期待が高まっているためと考えられます。
新カリキュラムの具体的な内容
今回のカリキュラム改定では、以下の3つの要素が導入されます。
- 実案件のUI/UX改善クライアントワーク
実際に存在するサービスを題材にUI/UX改善提案に取り組みます。企業担当者からのフィードバックを受けることで、実務に近い改善経験を積むことができます。 -
AI活用
アイデア発想やリサーチの整理、コーディングなどにAIを活用しながら学習を進めます。世界60カ国以上のデザイナーを対象とした調査では、91%が仕事でAIを活用していると回答しています。- Tools – AI in Design Report 2026
- UX検定(基礎)への対応
UX検定(基礎)に対応した映像教材も用意され、ユーザー体験設計の基礎知識を体系的に学ぶことができます。
これらの学びを通じて、単にデザインを制作するだけでなく、「なぜ改善するのか」「どのような成果が期待できるのか」を考え、チームや企業の意思決定に必要な判断材料を提供できる人材を目指します。
コース概要
-
コース名: 本科UI/UXデザイン専攻
-
開講時期: 年2回(4月/10月)
-
受講期間: 1年間
-
授業形式: クラス授業(週1回)+映像教材+個別指導(クラス授業は対面・オンラインのハイブリッドおよび録画あり。Udemy Businessの教材も見放題です。)
-
開講校舎: デジタルハリウッドSTUDIO新宿、渋谷、大阪梅田、オンライン
-
受講料: 1,188,000円(税込) ※別途、校友会費30,000円がかかります。
-
ご利用可能な助成金: 第四次産業革命スキル習得講座(専門実践教育訓練給付金)
UI/UXデザイナーのその先に
UI/UXを学ぶことで、ユーザーの困りごとを見つける、相手の立場で考える、根拠を持って提案するといった、顧客や事業の課題解決に役立つ力を身につけることができます。

将来的には、プロダクトデザイナーやプロダクトマネージャー、事業企画など、サービスづくりの中心を担うキャリアへつながる可能性もあります。UI/UXの学習は、転職だけでなく、その先のキャリアの選択肢を広げる学びとなるでしょう。
特待生制度
「本科UI/UXデザイン専攻」では、特待生制度も設けられています。プロジェクトマネージャーやマーケター、ディレクターとして従事してきた経験にUI/UXデザインのスキルを加え、事業やサービスの価値を加速・向上させたいという意欲のある方を募集しています。
UI/UXの思考やスキルを活用し、世の中に変革を起こす人材を目指す方にとって、この制度は大きな機会となるでしょう。
早期申込特典
早期に入学試験に合格した方には、入学後の学習をより実践的に進めるための特別プログラムが提供されます。

-
【Skill-Up】映像教材:50時間分のデザイン基礎&UXリサーチ教材(先行配信)
-
【Routine】セミナー:未経験→プロマインド “選ばれるデザイナー”になるための、今日からできる習慣 (7月5日(日)より全3回予定)
-
【Logic】セミナー:ロジックで考えるUI/UX入門 (7月18日(土)開催)
-
【Strategy】セミナー:2026→2027/Web・デザイン業界でのキャリア戦略講座(8月23日(日)開催)
個別説明会について
カリキュラム詳細、受講に関する相談、特待生制度、助成金(第四次産業革命スキル習得講座)に関する案内を行う個別説明会が開催されています。参加形式は校舎またはオンラインを選べ、無料で参加できます。
デジタルハリウッドSTUDIOは、変化する時代に求められる「課題解決を提案できる人材」の育成にこれからも取り組んでいくとのことです。





コメント