開発の背景と従来の課題
チャットツールが普及する現代においても、約98%のビジネスパーソンがメール(主にMicrosoft Outlook)を主要なコミュニケーション手段として活用しています。しかし、企業の情報漏洩の原因の第1位(約25%)は、依然として「メールやFAXの誤送信」が占めている現状があります。多くの企業で導入されている従来の誤送信防止ツールは、「毎回すべての宛先を確認させる」仕組みのため、現場では確認作業が形骸化し、生産性の低下やツールの利用放棄といった課題が浮き彫りになっていました。
AIが組織に寄り添う「生きている」誤送信防止サービス
ネクストリードが開発した本サービスは、クラウドセキュリティとAIの専門性を最大限に活用し、これらの課題を根本から解決します。管理者が手動で許可リストを登録するような静的なツールではなく、Microsoft 365のログやMicrosoft Entra IDのテナント情報と連携し、組織のメール状況や個人の送信履歴などを常に把握・学習します。AIを用いた類似名ユーザーの判定や、ユーザーごとの許可リストの自動生成により、過去の履歴や関係性を踏まえた「本当に注意が必要なリスク」だけを動的に抽出し、提示します。これにより、従業員の意識や操作を最小限に抑えつつ、組織の状況変化に即した最新のリスクから保護される「生きている」誤送信対策を実現します。
本サービスは、グローバルに事業を展開する大規模な企業の深い課題に基づき開発されました。Microsoft Purviewの「秘密度ラベル」を活用した機密ファイルの送信制御や、Exchange Onlineのトランスポートルールと連携した高度な情報漏洩防止(DLP)も可能です。また、海外拠点での利用も想定し、日本語、英語、韓国語、簡体・繁体中国語の5言語に対応しており、グローバル展開における言語の壁による見落としリスクも解消されます。

導入概要と価格
本サービスは、Microsoft 365環境の構成変更を必要とせず、管理センターからのアドイン配布のみで即座に導入・利用開始が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初期導入費用 | 無料 |
| 月額利用料 | 1ユーザーあたり 165円(税込) |
| 提供条件 | 最小ユーザー数 100ユーザーから |
| 対応クライアント | 新しい Outlook for Windows、クラシック Outlook for Windows、Outlook on the web (OWA) |
短期間の無償トライアルも提供されています。
日本マイクロソフト株式会社からのコメント
日本マイクロソフト株式会社 コーポレートソリューション事業本部 広域事業統括本部 業務執行役員 大村 健一郎氏より、本サービスに対する期待の声が寄せられています。
「ネクストリード株式会社様による『Next Read 誤送信防止サービス』のリリースを心より歓迎いたします。生成AIの活用が広がる一方で、企業にはこれまで以上に高度な情報ガバナンスとセキュリティ対策が求められています。本サービスは、Microsoft 365環境と高い親和性を持ちながら、AIを活用して利用者の行動や組織特性に応じたリスク判定を行うことで、従来型の誤送信対策が抱えていた運用上の課題解決に貢献するものと期待しています。日本マイクロソフトは今後もパートナーエコシステムと協力し、お客様のセキュリティ強化と生産性向上を支援するソリューションの普及を推進してまいります。」
ネクストリード株式会社は、今後も組織課題の本質を理解し、クラウド技術に基づいた独自のソリューションを提供していく方針です。
関連情報
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ネクストリード株式会社: https://nextread.co.jp/
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Next Read 誤送信防止サービス詳細: https://nextread.co.jp/misdelivery-prevention/
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お問い合わせ: https://nextread.co.jp/contact/





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