高知県の電気工事会社ナカイテレビが働き方改革に着手、年間休日120日・完全週休2日制を導入
高知県高知市に本社を置く創業68年の有限会社ナカイテレビは、社員の年間休日数を従来の98日から120日に増やし、完全週休2日制(土日祝休み)を導入したことを発表しました。電気工事や通信といったインフラ業界において、完全週休2日制を導入する企業はまだ少なく、特に地方では人材確保が課題となる中で、同社のこの取り組みは注目されます。

「休めない業界」の課題に挑む
これまで電気工事業界では、「忙しいのが当たり前」「休みが少ないのは仕方ない」といった考え方が一般的でした。しかし、近年では、人材が集まらない、定着しない、一部の社員に業務負担が偏るといった課題が顕在化しています。ナカイテレビも同様の課題意識を持ち、「働き方を大きく変え、これまでの延長線上にはない変革が必要」と判断しました。
働き方改革の具体的な内容
今回の制度変更は、単に休日数を増やすだけでなく、業務体制全体の改善と合わせて実施されています。
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年間休日: 98日から120日へ増加
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完全週休2日制: 土日祝日を休みに
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業務の進め方の見直し: 効率化と負担軽減
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属人化の解消: 特定の個人に業務が集中しない体制づくり
また、昨年からは賃金のベースアップや人事評価制度の運用も進められており、段階的に社員が働きやすい環境整備が進められてきました。
代表取締役の中井氏は、今回の年間休日見直しについて、「休みを増やすことだけが目的ではありません。勤務日数が減少しても仕事の質を落とさず、無理なく続けられる形に変えていくために、業務の進め方や体制も見直しています。地方の会社でも、働き方と仕事の価値を両立できることを、少しずつ実践していきたいと考えています」とコメントしています。
今後の展望
地方において人材確保が特に難しい状況が続く中で、働き方の改善は企業を選ぶ上での重要な基準の一つとなっています。ナカイテレビは、無理なく働き続けられる環境と、安定した仕事の両立を目指し、今後も取り組みを継続していく方針です。
有限会社ナカイテレビについて
有限会社ナカイテレビは、高知県高知市に本社を置く総合電気工事業を営む企業です。電気工事、電気通信工事、管工事、ドローン事業などを展開しています。
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会社名:有限会社ナカイテレビ
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代表者:代表取締役 中井智一
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所在地:高知県高知市春野町弘岡下3434-1
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事業内容:総合電気工事業(電気・電気通信・管・ドローン)





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