母親の9割以上がストレスを実感、その原因と解消法が明らかに
2026年5月10日の母の日を前に、しゅふJOB総研が「母とストレス」をテーマに実施したアンケート調査により、就労志向でお子さんがいる女性の93.1%が日々の生活の中でストレスを感じている実態が明らかになりました。この調査は有効回答数359件に基づいており、母親たちが抱えるストレスの原因やその解消法について深掘りしています。
日常的なストレスの状況
調査結果によると、日々の生活の中でストレスを感じていることが「ある」と回答した人は93.1%に上り、そのうち「強く感じていることがある」と答えた人は4割近くに達しています。この数字は、多くの母親が家事、育児、仕事といった多忙な日常の中で、ストレスにさらされている現状を示しています。

ストレスの主な原因
ストレスを感じていると回答した人に、その原因を尋ねたところ、最も多かったのは「仕事」で45.2%でした。次いで「生活費などお金のやりくり」が44.6%と僅差で続き、物価高が続く中で働きながら家計をやりくりする大変さが浮き彫りになっています。3位には「配偶者またはパートナーとの関係」が33.5%でランクインし、最も頼りにしたい存在との関係がストレスの一因となる場合があることが示唆されています。その他、「家事」が29.6%、「健康」が28.1%と続いています。

ストレスの解消方法
ストレス解消法については、「趣味」が31.3%で最も多く挙げられました。続いて「友人たちとのおしゃべり」が28.3%、「運動・体を動かす」が27.7%となりました。好きなことや楽しいことを見つけられている人は、ストレスを解消しやすい傾向にあることが伺えます。一方で、「解消法が見つけられない」と回答した母親も16.1%いました。

母親たちの声
フリーコメントからは、母親たちの多様なストレスと、それに伴う本音が寄せられました。
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「仕事や家事や育児が、完璧に出来なくてもよいと思いたいと思っていても、できないことがあると落ち込むのでもう少し楽に生きれるようにしたいです」(40代:パート/アルバイト)
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「美味しいものを食べる事が何よりもストレス解消になりますが、お金に余裕がなければそれもできないので更にストレスになります」(40代:SOHO/在宅ワーク)
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「自分一人の時間がもっと欲しい」(50代:フリー/自営業)
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「学校や仕事は、ストレスに耐えられなくなったら最悪やめたり逃げたりする選択肢があるが、家庭や育児は一生逃げられない」(40代:派遣社員)
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「子育て中で細切れでしか休めない。たまには泊まりがけの旅行や観光など一人でゆっくりしたいと思っている」(30代:パート/アルバイト)
これらの声は、母親たちが完璧を求められるプレッシャー、経済的な制約、個人的な時間の不足、そして家庭や育児からの逃れられない状況など、様々な要因によってストレスを感じていることを示しています。
研究顧問からのコメント
しゅふJOB総研の研究顧問である川上敬太郎氏は、今回の調査結果を受けて、「家事に育児に仕事にと大忙しのお母さんたちの大半が、ストレスにさらされているようです」とコメントしています。また、ストレス解消法が見つけられない母親も少なくないことに触れ、母の日はもちろん、日頃から家族が感謝の気持ちを様々な形で伝えることが、母親にとって大きな癒しになるだろうと述べています。
2026年の『しゅふ川柳』母の日部門では、「くださいな カーネーションより バケーション」が大賞に選ばれました。この一句は、日頃の疲れを癒したいという母親たちの切実な願いを表現していると言えるでしょう。
『しゅふ川柳2026』の結果発表はこちらで確認できます。
https://part.shufu-job.jp/news/survey/17808/
調査概要
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調査手法: インターネットリサーチ(無記名式)
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有効回答者数: 359名(お子さんがいる女性)
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調査実施日: 2026年3月16日(月)~2026年3月31日(火)
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調査対象者: ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者





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