地方・郊外でテレワークをしている人は15.2%
テレワーク中の住まいや地方・郊外への移住の状況を尋ねたところ、全体の15.2%が実際に地方・郊外でテレワークをしていることが分かりました。その内訳は、「もともと地方・郊外在住で、テレワークが定着した」人が7.3%、「テレワークを機に地方・郊外へ移住した」人が4.4%、「都心から近郊(同じ通勤圏内)へ引っ越した」人が3.6%でした。

男女別で見ると、地方・郊外に住んでテレワークをしている人の合計は男性が16.7%、女性が13.7%と、男性の方が高い割合を示しています。項目別の男女差はいずれも2.1ポイント以内でした。

生活の質と業務効率が向上、キャリア形成は都心と同程度と感じる人が最多
地方・郊外在住テレワーカーに対し、都心でテレワークをする場合と比べた変化について尋ねた結果、以下の点が明らかになりました。
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生活の質:「良くなった」と回答した人が73.8%(「かなり良い」37.9%+「やや良い」35.9%)に上り、悪くなったとする回答は3.3%にとどまりました。
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業務効率:「良くなった」と回答した人が62.7%(「かなり良い」26.1%+「やや良い」36.6%)でした。悪くなったとする回答は4.6%です。
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キャリア形成(昇進・評価や成長機会など):「同じくらい」と回答した人が44.4%で最も多く、「良くなった」が47.1%(「かなり良い」15.7%+「やや良い」31.4%)、悪くなったが8.5%でした。

地方・郊外で働き続けるための工夫は「自宅の通信環境を整える」が最多
地方・郊外在住テレワーカーが、地方や郊外で働き続けるために工夫していることとして、最も多かったのは「自宅の通信環境を整える」で49.0%でした。次いで「オンライン会議用の機材を整える」が40.5%、「都心に出向く日の宿泊先を決めておく」が33.3%と続いています。

その他、「時間差でのやりとり(チャット等)を工夫する」(28.1%)、「対面が必要な用事はまとめて計画的に済ませる」(24.8%)といった回答も多く見られました。
まとめ
今回の調査では、テレワークをきっかけに地方・郊外で働く人が全体の15.2%を占め、その多くが都心と比べて「生活の質」や「業務効率」の向上を実感していることが分かりました。一方で、「キャリア形成」については都心での働き方と大きな差を感じていない人が多いようです。地方・郊外でのテレワークを継続するためには、通信環境の整備やオンライン会議の準備、都心への出張時の対策などが重要だと考えられます。
調査の実施・監修体制
本調査はテレリモ総研の編集責任者・所長である竹下 颯飛氏(https://teleremo.lassic.co.jp/profile/takeshita/)が設計から集計・分析、レポート作成までを担当しました。監修責任者は牛尾 昭昌氏(https://teleremo.lassic.co.jp/profile/ushio/)が務めています。
関連情報
本調査に関する詳細レポートは、以下のページでご覧いただけます。
テレワーク移住の実態|地方・郊外に住んでテレワークをする人の73.8%が都心と比べて「生活の質が良くなった」と回答
https://teleremo.lassic.co.jp/telework/telework-relocation-quality-of-life/
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