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求職者の約半数がSNS・口コミで応募・選考を離脱、公式情報よりも「リアルな声」を重視する傾向が明らかに

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調査結果サマリー

  • SNS・口コミをきっかけに、求職者の約半数が応募や選考の「離脱」を経験しています。特に、3人に1人は応募前に断念している状況です。

  • 公式情報とSNS・口コミで内容が食い違っていた場合、4割を超える人が「SNS・口コミ」を信頼すると回答しており、公式の信頼を上回る結果となりました。

  • 応募継続を左右するのは、企業の完璧さではなく、良い面・悪い面が見える「情報の透明性」が重要視されています。

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SNS・口コミの利用実態

調査対象者全員に転職活動におけるSNS・口コミサイトの確認頻度を尋ねたところ、「必ず確認する」(20.5%)、「よく確認する」(27.6%)、「たまに確認する」(35.7%)を合わせると、全体の83.8%が「確認する」と回答しました。企業の公式情報だけでなく、ネット上の第三者の声や生の情報を並行してチェックすることが、転職活動の標準的なステップとなっていることがうかがえます。

転職活動でSNS・口コミサイトをどの程度確認するか?

利用目的は「職場の実態把握」が最多

SNS・口コミサイトを確認する目的としては、「職場の実態把握(雰囲気や社員の様子など)」が77.1%で最も多く挙げられました。次いで、「リスク確認(離職率、ブラック度、炎上歴など)」(65.1%)、「公式情報の裏付け(条件や待遇が事実か)」(51.6%)と続き、公式情報だけでは見えない内情を補完する手段として活用されている様子がうかがえます。

転職活動でSNSや口コミサイトを利用する目的は何か?

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情報の信頼度

公式情報とSNS・口コミで内容が食い違っていた場合、どちらをより信頼するかという問いに対し、「SNSや口コミサイトの情報」と回答した人が43.8%と半数近くにのぼりました。一方で、「公式サイトや求人票の情報」をより信頼すると答えた人は29.1%にとどまりました。企業側が発信する整理された情報よりも、第三者の意見や現場のリアルな声をより信頼する傾向が明らかになりました。

公式情報とSNS・口コミの情報が食い違っていた場合どちらを信頼するか?

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応募・選考への影響

SNSや口コミの情報が原因で応募や選考をやめた経験があるか尋ねたところ、「応募をやめた」(34.5%)、「選考途中で辞退した」(11.2%)、「内定後に辞退した」(2.3%)を合わせ、離脱経験を持つ人は48.0%と全体の約半数にのぼりました。特に応募自体を見送った人は34.5%と、約3人に1人の割合です。SNSや口コミの情報が、求職者の応募判断や辞退行動に大きな影響を与えている実態が浮き彫りとなりました。

SNSや口コミの情報が原因で応募や選考をやめた経験はあるか?

マイナス要素は「ネガティブ投稿」が最多

企業のSNSを見て「この会社への応募はやめておこう」と感じる要素としては、「社員の不満やネガティブな投稿」(54.7%)が最多でした。次いで「コンプライアンス意識が低いと感じる投稿」(46.9%)、「公式情報と実態の乖離(待遇や仕事内容など)」(45.7%)、「過度なキラキラ感(演出)」(44.2%)が続きました。不適切な投稿はもちろんのこと、企業が魅力づけのために行う「過度なアピール」も、求職者が離脱する要因になり得ることが示されています。

企業のSNSで「応募をやめよう」と感じる要素は何か?

プラス要素は「良い面・悪い面の両面提示」

SNSや口コミサイトの情報を見て、「応募を続けたい」と感じるのはどのような状態か尋ねたところ、「良い面・悪い面の両方が見える」が73.6%で最も多く挙げられました。次いで、「現場の空気感が伝わる」(51.6%)、「社員の過ごし方や1日の流れがわかる」(51.2%)がいずれも5割を超える結果となりました。

求職者は、SNSや口コミから「公式情報では見えない実態や空気感」を読み取ろうとしており、メリットだけでなくデメリットも含めたリアルな情報が開示されていることが、応募を継続するうえでの大きな判断材料になっていることがわかります。

企業のSNSで「応募を続けたい」と感じる要素は何か?

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まとめ:求められる「等身大」の情報開示

今回の調査結果は、求職者が転職活動においてSNSや口コミを積極的に活用し、企業の「リアルな内情」を探っている実態を明らかにしました。公式情報との乖離があった場合にSNS・口コミを信頼する人が4割を超え、結果として約半数が応募・選考の離脱を経験しているという事実は、企業にとって重要な課題と言えるでしょう。企業側が整理した情報を一方的に発信する「採用ブランディング」だけでは、十分な信頼を得にくくなっている可能性があります。

求職者の7割以上が「良い面・悪い面の両方が見える」状態を評価していることからも、一方的なPR発信にとどまらず、自社の課題やコンプライアンスへの姿勢も含めた“等身大の情報開示”が、現在の採用活動において求められていると言えそうです。

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調査概要

  • 調査内容:転職活動でのSNS・口コミ利用に関する調査

  • 調査機関:ワークポート

  • 調査対象:ワークポートを利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)

  • 有効回答:308人

  • 調査期間:2026年5月21日~5月28日

  • 調査方法:インターネット調査

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ワークポートについて

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